
(No.ym-011)
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当ブログのメインコンテンツの4コママンガはようやく再開の見通しが立ってきました。
後述しますが、イメージがガツガツと湧いてきて、第3幕についてはプロットができています。
さて、現在は「カナエとムジャ子」の過去のお話を描く、
「ヨシノとミコト編」をお送りしています。
前回は第二幕「運命へのプロセス」のラストとして上図のコマで締めました。
そのコマに続けて今回からは第三幕「動員学徒の日常」をお送りします。
タイトルに相応しく「日常系」の雰囲気も意識します。
まずは、背景について補足しますと、戦前~戦中の広島市は軍都と呼ぶに相応しく、軍需品の生産や物流の拠点でした。
武器弾薬等の拠点もありましたが、マンガの舞台は「被服廠」と言って軍服等の衣類を主に生産する陸軍の施設です。
軍服や軍靴も製造するのですが、動員された学生がフンドシを作っていた手記もあります。
厳密には「越中ふんどし」でして、将兵の下着として最も普及していたようです。
さて、前回の第二幕がキャラクター描写をほとんどしないでレポートみたいな内容でしたが(取材に一生懸命になりすぎて、作品からドラマが抜け落ち、取材報告書のような作品になってしまうのはよくある落とし穴です)・・・
第三幕はキャッキャウフフと生きているキャラクターを描きたいと思います。
登場人物も増えます。
アツコとサヨ・・・
上図のテキトー極まりないデザイン(というかメモ)の設定しかないにも関わらず、僕には「この子たち、勝手に動き出しそうだ」という予感でいっぱいです。
三人組は鉄板なのでしょうか。
当ブログのマンガで初めて「ちゃんと友だちがいるキャラクター」が登場しました!
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(※申し訳ありませんが、スマホには非対応です。後日、対策したいと思っています)

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