本との気持ち18
「アインシュタイン式論理脳ドリル」 アインシュタイン研究会 編
(東邦出版・各700円)
脳トレの中でも、縦横のクイズに答える普通の問答式のパズルは知らないとまったくできないので好きでない。漢字パズルに至ってはなおさらだ。知識を問うクイズより算数の問題や数独の方がずっと脳のトレーニングになる。知識を問われずにチャレンジできるからだ。
そこで見つけたのがこのシリーズ本。なにがアインシュタイン式なのかよく分からないのにめっぽうハマッた。
解く始めの一歩はヒントの中に3つのことを見極める。
(1)「端」の文字を見つける。
(2)「左隣」「右隣」「両隣」の文字を見つける。
(3)同じ名詞を探す。
この3つから始め、次に左右5列のうちできるだけ多く繋がるように攻める。以上で大体が埋まる。
また問題自体がヒントにもなる場合もある。論理脳というのは集約力のようだ。
「やみつき」編のもう一冊もあり2冊を攻略。「やみつき」編では全問正解でき、いま3冊目に挑戦中だ。
アインシュタイン式論理脳ドリル/アインシュタイン研究会

¥700
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やみつき!アインシュタイン式論理脳ドリル/著者不明

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新発見!アインシュタイン式論理脳ドリル/アインシュタイン研究会

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(東邦出版・各700円)
脳トレの中でも、縦横のクイズに答える普通の問答式のパズルは知らないとまったくできないので好きでない。漢字パズルに至ってはなおさらだ。知識を問うクイズより算数の問題や数独の方がずっと脳のトレーニングになる。知識を問われずにチャレンジできるからだ。
そこで見つけたのがこのシリーズ本。なにがアインシュタイン式なのかよく分からないのにめっぽうハマッた。
解く始めの一歩はヒントの中に3つのことを見極める。
(1)「端」の文字を見つける。
(2)「左隣」「右隣」「両隣」の文字を見つける。
(3)同じ名詞を探す。
この3つから始め、次に左右5列のうちできるだけ多く繋がるように攻める。以上で大体が埋まる。
また問題自体がヒントにもなる場合もある。論理脳というのは集約力のようだ。
「やみつき」編のもう一冊もあり2冊を攻略。「やみつき」編では全問正解でき、いま3冊目に挑戦中だ。
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本との気持ち17
「奇蹟の画家」後藤正治・著
(講談社刊・1785円)
厚く塗り込んだ表面に黒く淡い太線で浮き上がる女神像の絵を描く画家・石井一男の評伝。
石井は今も神戸にたった一人で清貧に暮らし、静かに絵を描いている。そのつましさがそのまま表現され、見る者の心にしみこんでくる。このままでは誰にも見られずに終わる絵であったかもしれない。しかし、静かな男にも世に問う意志が芽生えた。もう五十歳に達していた。そして島田という画商が彼を見出す。あとは世界が動いた。石井一男の名は中央に届き、個展が相次いだ。文中には、多くの愛好家との交流や彼らの感想が詩のような表現で随所にちりばめられ、読み手を恋に落ちていくような錯覚とともに石井の世界に引き寄せてゆく。著者の抑制のきいた文章はそのまま石井の絵による効用でもある。
ただ一つ、この本の女神像の表紙に画家の名のないのが不思議であった。しかし、これも石井が故にむしろ表紙絵そのものが輝きを発していると見るべきなのだろうか。いずれにしろ、田中一村、高島野十郎など見出されるべくして今ようやく世に出た画家達の一人である。
奇蹟の画家/後藤 正治

¥1,785
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本との気持ち 16
「〈貧乏〉のススメ」齋藤 孝・著
(ミシマ社刊・1575円)
齋藤さんの本にはいつもお世話になっている。現役時代に読んでいたら、もっと上手く勉強も仕事もできただろうにと思うのである。まぁ、それを言ったらもう遅いので、ここでは退職後のまったりと有り余る時間を少ない収入で余生をどう生きるか、こっちを大事にしよう。そんなふうに思っていたところでのこの本との出会いであった。救いの手をさしのべられたかのような、無理がなく優しい内容で、総じてお助けブックというところか。
はしがきの「貧乏を力に変える」という「はじめに」を読んだだけで勇気が湧いてきた。収入が限られて貧乏になったら、お金がかかるのでできるだけ動かない。その分、貧乏は学ぶ機会にもなる。退屈な時間を楽しむ方へ転化してじっくりと勉強に励むことができる。勉強にはお金がかからない。そんな退屈力をバネに、この漫然とした時間を有効なものにしなければいけない。矢沢永吉の「成り上がり」ぶりなど多くの本の著者の生き方を紹介しながら、貧乏を力に変える10の技を披露。最終章では、希望を育む「お金」の使い方を楽しく解いている。「将来はないけれど未来はあるさ」と言ってくれた同年配の友にも薦めたい一冊であった。
<貧乏>のススメ/齋藤 孝

¥1,575
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齋藤さんの本にはいつもお世話になっている。現役時代に読んでいたら、もっと上手く勉強も仕事もできただろうにと思うのである。まぁ、それを言ったらもう遅いので、ここでは退職後のまったりと有り余る時間を少ない収入で余生をどう生きるか、こっちを大事にしよう。そんなふうに思っていたところでのこの本との出会いであった。救いの手をさしのべられたかのような、無理がなく優しい内容で、総じてお助けブックというところか。
はしがきの「貧乏を力に変える」という「はじめに」を読んだだけで勇気が湧いてきた。収入が限られて貧乏になったら、お金がかかるのでできるだけ動かない。その分、貧乏は学ぶ機会にもなる。退屈な時間を楽しむ方へ転化してじっくりと勉強に励むことができる。勉強にはお金がかからない。そんな退屈力をバネに、この漫然とした時間を有効なものにしなければいけない。矢沢永吉の「成り上がり」ぶりなど多くの本の著者の生き方を紹介しながら、貧乏を力に変える10の技を披露。最終章では、希望を育む「お金」の使い方を楽しく解いている。「将来はないけれど未来はあるさ」と言ってくれた同年配の友にも薦めたい一冊であった。
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