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生まれて初めて読んだSFは児童向けに訳されたヴォクトーの
宇宙船ビーグル号
小学三年生のときだった。
子孫を残すために宇宙を彷徨っていた宇宙生命体イクストルが、
宇宙探査船ビーグル号と遭遇し乗組員たちとの戦いを繰り広げる。
1950年発表のSFの古典で現在もハヤカワ文庫から出版されている。
ちょっと前にふと思いついてマウスでぐりぐりと即興で描いたビーグル号&イクストル。
イクストルは節足生命体とでも言えばいいのかな。
全身が真っ赤で4本の手と足を持っていて、壁を通り抜ける能力と高い知性をもっている。
ビーグル号に潜入した彼は、搭乗する人間をつかまえ、その体内に卵を産みつけようとする…
子供時代に読んだときの記憶を照らし合わせながら読むのもまた楽しいものだ。
日本初の模型飛行機
教材社に勤める知人からもらった美術教材の総合カタログがある。
工作材料のページを開いたら目に留まったのがこれ。
模型飛行機と聞いて思い浮かべるあのカタチとはちょっと違うシルエット。
しかも黒い。真っ黒け。
カラス型飛行器(「機」ではなく「器」なのな)だもの。
黒くなくてはイカンでしょ
◆ライト兄弟に先立つこと12年前の1891年(明治24年)に二宮忠八が設計・製作し、飛行に成功した日本で最初の模型飛行機のイメージを借りて工作用の模型機に再現した飛行機です。
プロペラが機体後部に付いたプッシャー型と言われる独特のスタイルは、忠八がカラスを観察して考察したものと言われています。その姿は現在の飛行理論上でも極めてバランスが良く、全体の構成、翼の大きさ・形状、推進力など、いずれも現代の模型飛行機と比べて遜色がありません。(カタログから引用)
二宮忠八のことは子供の頃に読んだ本では知っていたが、えー?
こんなに(E)ヒコーキだったか?
と、おもわず検索してみたりして。
ありました「二宮忠八関連のサイト」
・・・そうだよね・・・
でもたしかにオリジナルの機体の面影はあるね。
キットのパッケージもレトロな風味でいい味出してます。
アートショップ等の通販で入手できます。
価格は税込み840円とリーズナブル。いかがでしょうか
月の本
その昔、タウン誌の編集部で仕事をしていた。
当時はDTPなどタカネノハナの時代であったわけだが、それとは関係なく編集の仕事は今も昔もしんどい仕事には変わりないのだと思う。
ほんの少し編集の仕事をかじった程度の経験しかないわけだけれど、いつか自分の好きなテーマのみを押し込めた濃厚な内容の本を何冊か作ってみたいという思いだけは、あれから10年以上の月日を経た今も変わらず持ち続けている。
漠然と抱いていたイメージをそのまま形にした本が出て驚いたことがある。
現在は内容をそのままに装丁を変えて(廉価版?)角川書店から販売されている。
当時この本を書店で見つけた時は本当に夢でも見ているのかと思うくらい驚いた。
『○○さん、俺いつか月の本作りたいんですよー。月に関する情報を、天文学的なデータから歌やら伝説まで片っ端から放り込んで図版や写真、デザインと紙にたっぷり時間と金をかけた美しく品の良い「月の本」を…』
それから5年後くらいにこの本と出合うことになる。
一生手元に置いておきたいと思っている何冊かの大切な本の内の一冊である。
- 林 完次
- 月の本―perfect guide to the MOON
夜の魚
4月1日はエイプリル・フール。
そのエイプリル・フールにおれは、今日から気持ち切り替えて頑張るぞ…!
…などと真剣に意気込んでいたわけだね(苦笑)
「頑張るぞ…」のあとに「…なーんちゃって」と続いてそこで逆戻りしてしまってはシャレにならないよなあ。
じゃあ、2日から心機一転してリスタートしよう。
…そう考えて2日にブログ更新したわけではないのですよ…。
本気で1日にまずはブログの更新作業から始めていこうと思っていたのだ。
せっかくだから、ブログのデザイン一新しようとCSSとやらをいぢりはじめたのがいけなかった…
予備知識まったくのゼロでなんとかなるだろうと、手探りで(テキトーに)いろいろいじったあげく、
見事に深みにハマったのでシタ。はい…
みてのとおり、現在まったくまとまらない状態…あぁ~あ
こつこつ勉強して整理していくつもりです。
…続く
…昨夜の続き
で、昨日より少しだけCSSいじれるようになったけど、まだわからないことだらけ。
レイアウトも凸凹状態だなあ…とほほ
この未来的なフォルムの不思議な乗り物は Acabion GTBO
バイクのエンジンと電動モーターを動力に持つハイブリッドビークル。
いつかこんな機体で夜の都市をドライブする時代がくるのかなあ…
画像にacabionのサイトをリンクしておいたので、のぞいてみてください。
材料費・・約1500円也♪
…さて前回の作りかけのブツの正体はこれ。
以前、ダイソーラジオを使用して作るテルミンの紹介記事
を発見して、遊んでみたらこれが楽しい♪
もうちょっとだけテルミンぽいカタチをもたせて遊んでみたいと思い、試作してみたもの。
電子工作を趣味にしている方なら同じ部品使っても、もっとすごい物を作るんだろうなあ。
今回つくったものは電池とスイッチを共有させてケースに収納しただけなので、改造といえるほどのものではありません。
ケースはいつかのために(何のためだ?)ストックしてあった、トンボのMONO鉛筆が入っていたプラスチックケース。
このケースを流用した理由は、画像からもわかると思いますが、ラジオから取り出した回路基盤が3個ちょうどよく収まるサイズだったからです(笑)。
本当はオリジナルデザインの筺体を制作する予定だったのだけど…諸般の事情で延期(いつになるやら)
アンテナはホームセンターにて購入した真鍮パイプを25センチほどの長さに切り、
切断面に溶かした半田を詰めてヤスリで磨いて丸くしただけ。
ケースの透明部分は黒く塗装。
調子に乗ってもうひとつ作ってしまった♪
2個目は配線とかいろいろ整理してつくったせいなのかどうかわかりませんが、1個目と音色が全く違います。
ダイソーテルミン、おもしろいですよ!