未来に向かって ~旅立ちの朝~ -5ページ目

未来に向かって ~旅立ちの朝~

応援している大切な人たちのことを中心に、日常をつづっていきます

チームまん○(まんまる)

「ハラミ」



長い感想の後は、長い写真館w


本番中撮影OKのまん○さんですが、

えーーー二度目の観劇の機会、撮りすぎましたw


そんな数々の写真を通して作品を振り返ります。


とりあえずいつも通り前の記事へのリンク 

「ハラミ」振り返り(感想編)





白衣の講師の先生が解説!

やり手の方らしい、名前は萬田純円。

名前の由来は、、、なに?(^^;

下の名前は「まんまる」よね?




精子たちの競走が始まる!!

スタート前のウォーミングアップに余念がない。


と思ったらこの日はティッシュに包まれるww


本当のスタート!超長距離にもかかわらず皆凄いダッシュ!

侵入者を撃退する様々な女性の仕組み…障害物を乗り越える!




みんなに守られながら何もできないボンボン精子一郎と

彼を援けて卵子の元へと向かう仲間達

一郎たちのライバル、ブラック精子様とその一味

でも、彼らも元は兄弟でした、出身は同じ左の「玉」

(右だっけ?どっちか二分の一w)

昔を懐かしむ次郎と八郎

それでも今や敵同士、殺し合わなければならない…


八郎との戦いで針を使ってしまい、命を落とす次郎…

次郎の屍を乗り越えて皆は先に進まなければならない


ってあれえ?死んだはずの次郎?

いや、みんな兄弟だからそっくりさんが多いんだ、彼は十二郎!


同じように、死んだ三郎にそっくりの十三郎も助けに!!


そっくりさんはブラック側にもいるんですw





ブラック一味を撃退!

針を使っては自分も死んでしまう

そこで隙を見て羽交い絞めにした敵同士で刺し合わせる!



だが、最強の敵がまだいるのだった…



一方人間界ではアシスタント村上くんが、

皆の劣等感を煽りさらなる絶望感を突きつける!

荒れていく皆…

村上くんの心を知った先生は熱い言葉をぶつけるのでした

「一生懸命生きろ!!!」





次のブログに続くよw




 

チームまん○(まんまる)

「ハラミ」


まん○さんの旗揚げ公演であり、

2011年に再演もしていた作品の、長編化という今回。

初めてまん○さんを観たときに初演のDVDを買って、

旗揚げでこのクオリティなのか!とその面白さに驚いたのですが、

今回は間違いなく!さらなるパワーアップを遂げた作品でした。


長編化の話をタローさんから聞いたときには、一瞬、

短編(ってほど短くもないけれど)のキレの良さみたいなのが

失われちゃったりしないのかな?

なんて思ったりもしたものですが、

タローさんに全力で謝らないとですね(^^;

いやもう、さすがすぎました!



このハラミという作品は、肉の話じゃもちろんありません。

下ネタ劇団ですからねw

ひらがな表記にするか漢字表記にするか、案はあったようですが、

漢字にしたらもう捻りもへったくれもありません…「孕み」w


人間の精子についてたくさん勉強できる話。

精子が女性の体内で卵子に出会うまでの、

長く、厳しい、旅路の様子が描かれます。


まん○さんで自分が大好きな形態…

白衣の先生が講義のように語るその合間合間で、

小さな世界の話や大きな世界の話が入れ代わり立ち代わりする。


春の公演の時のブログで書いたまん○作品の特長。

そこで挙げた中では下のあたりが特に良く当てはまるかな?

・ミクロなゾーンの話だけどすごくマクロな視点

・人のあり方を考えさせられる

・感動

それとマジメに精子の働きについて勉強になる!


お話の本筋は前回までと変わりません。

でも、長編化で話の要素がふくらんだことによって、

人間を応援する力…それがものすごくふくらみました。


「生命の起源」を学ぶことを通して「人生の起源」を実感し、

誰もが生きる中で一度は向かい合いそうな悩みに対して、

そっと背中を押してくれるような、いわば人生の処方箋…



元々名作だったのをさらに進化させたというのか…そんな驚きと感動。

新たな追加要素などはない、新しい戦力はいらない。

現有戦力に少しの手を加えたことで元の魅力が実に効果的に広がり、

人の心を動かす力が見事に広がったと思うのですね。


あるものに手を加えるのはすごく大変なことだと思うのですが、

新たな要素が加わって元の魅力が薄まるなんてことも良くありますが、

こんなにも自分にとって嬉しい話のふくらませかた、

なっかなか目にしたことはありませんでしたよ。




あらためて、お話をそっと。


テレビ番組調に白衣の先生の講義が進み、

精子の役割が語られます。


精子界では…

人間サイズで考えたら地球から月までに匹敵する距離を、

しかも侵入者を撃退する様々な仕掛けがある道のりを、

命を賭けた激しい戦いを繰り広げながら進むところが描かれます。


受精以外の何にもできない非力なボンボン、

エッグゲッター。

道を拓いたり他の精子を食い止めたりする、

ブロッカー精子。

唯一他の精子を殺せる針を持つが一度使うと自分も死ぬ、

キラー精子。

そんな彼らがチームを組んでこの長距離バトルに挑みます。

多数のブロッカーやキラーが、ひとりのエッグゲッターを守りながら、

他の精子たちとの戦いを繰り広げる…


情けないボンボンだけどみんなが守る精子一郎。

ライバルとして争うのは、ブラック精子とその一味!

その強大な力に必死で立ち向かう戦いの中で、

次郎や三郎たちは命を落として行く。

命を賭して一郎を守り、先に行かせようとする彼らの姿は、

もはや涙なしではいられない。



一方人間界では…

ひきこもりや、仕事などで上手く行かないといった人たちが、

ダメな自分の姿を嘆いたり、できる人間への妬ましさを表したり。

他人の姿が見えないネット世界でだけはイキイキ会話できたり、

また、よせばいいのにネットに悩みを書き込んでしまったが故に、

ネットに良くある匿名ゆえの悪意にさらされてみたり…


そんな彼らの劣等感の矛先は?

自分を生んだのは親…何がいけない?生み方がいけない?

元は精子、精子が持つ遺伝子…

いわばダメな遺伝子によって生まれてしまったのが自分では?


テレビで講演する先生のアシスタントくんもそうでした。

できる先生に対してできない自分への劣等感。

ネットの中で暗躍しては、同じような境遇の人たちに、

半ば煽りにも似た話を説いてみたり。



そんな彼の行動や思いに気付いた先生が彼に向けた言葉は、

「一生懸命生きろ!!!」


精子たちはとてつもなく苦しい戦いに挑んでいる。

一回当たり一億を超える精子たちのうち、

受精できるのはほんの一握りどころか一匹だけ。

受精できない場合もある。

さらに相手の数、卵子の数、様々な要素によって、

受精の確率は、兆どころか京や垓という極小のものへ。

そんな極めて小さな確率でしかない、精子と卵子の出会い。

そして極めて険しく長い戦いの先にあるその出会い。

そんな道を、劣性遺伝子が乗り越えられるわけがない、

この世に生を受けていること自体が、選び抜かれた存在である証。



…この言葉が届いたのか


ネットの中だけでは饒舌な青年は…

自分が配信している放送の中で突然行動を変えた。

部屋に引きこもり背を向け続けてきた母親に対して、

作り続けてくれていた食事を食べ、その感謝を伝えようとする。

突然の事態に、聞いていた同じ境遇の皆が、懸命に応援を始めた。

その配信の様子を、母親は部屋の外で聞いていた、涙を浮かべて。


そして精子一郎は皆と共に卵管を進むうちに、

ついにキャパシテーション…受精能力を獲得する!

追い縋ろうとするブラック精子だったが、

精子次郎とおんなじ顔の十二郎(精子は兄弟いっぱいだからね)の

一撃で命を落とす。

そして自らも命の終わりを迎えた十二郎の想いを胸に、

一郎は、ついに出会った卵子へと、飛び込んで行くのだった。。。



とまあお話はこんな感じです。





で、感想に行くのですが…


まあやっぱりとにかくおもしろいし笑えるのですけどもね。

下ネタだからの部分の楽しさもありつつ、

普通に、すごく、出来が良いというと上から目線だけど、

シンプルに言って「巧い」んだと思うわけです作り手さんが。

で、その面白い要素が、今回まったく失われていない!!

それがもうステキ!

なだけでなく!!見事にふくらんでもいる!!!


キャスト数が増えたことによって

(っていうかこのキャラ数にもかかわらず、

 前は5人しかキャストがいないとかその方が凄いわ!!!)

精子バトルはそれはもう凄いんですけども、

全員でのよーいどんのダッシュ!そして障害物競走のような動き、

さらには、白い横断幕的なもので皆が一気に巻かれてしまう…

えーつまりその日の競走は、

(スターターの号令は「よーいどぴゅーん」w)

ティッシュに対してのものだったというねwww


精子の白のやつらと黒のやつらが実はやはり兄弟で、

兄弟が多いのは、出どころが右か左かどっちからしかないからとかw

精子次郎と、ブラックのとこの、八郎だっけ?

かつての関係を思い出して兄弟?親戚?親友?同士で、

旧交を温めてしまうところもあります。

でもやはりブラック精子に忠誠を誓ったから戦わなければならない。

こんなところはなんかもうとても良いシーンだったりするのに、

それでもどこか笑えてしかたなかったり!!

ちなみにこのシーンは短編の頃よりも、

かつてを振り返って仲良さを感じさせる時間が長くなっていた!


またブラック軍団内部のギスギス感もイイ!

戦隊ものとかにありそうな、悪の組織の内紛的なのねw


あと嬉しかったのは、血縁多すぎる話での、

10000の子が女の子で出てくるやつw

7777郎とかいろいろな名前で出てくるんだけど、

10000は女の子だから「ほにゃらら子」になるからって、

名乗ろうとすると周りのみんなが一斉に止めようとするの!w

それは言っちゃダメだろ、お前は名乗るなってw

あれ大好きで、あれがしっかりあって良かったうえに、さらに、

ブラック軍団がひとりその場にいて、彼まで一緒に止めるというねww

もうたまらない話のふくらみ方!!


そんなブラックの彼が、最終的にはやはり兄弟だし、

ブラック精子を止めようとする側に回るのも胸熱でした><



そして、その流れで感動の胸熱方面の話へ!

何よりも、人間側キャラが増えたことによって、

この、人生の処方箋、人の背中をそっと押す応援物語、

というところがとても強まったと思っています!!


あらすじに書いた青年…よっくんですね、

彼のくだりは本当に感動なのですが、

まさに人間側キャストが増えたことが大きく影響したのかな。

ネットに繋げている形態だったり、それを聞いてる人が増えてたり。


お母さんに感謝を、そう言って突然もりもりおにぎりを食べ始める。

皆がそれを応援する!!

あの懸命におにぎりを食べる姿が胸アツくさせるのは、

リアルおにぎりだからなのかな?

そして飲んでいたのはちゃんと味のある吸い物だったのかな?

でもとにかくすごくいい食べっぷりで…

その様子を扉の外で聞いているお母さんの姿と合わせて、

本当に目頭が熱くなります。


でね、お皿を戻そうと扉開けたらばったりで、

びっくりしてチキン発動で引っ込んじゃうのがまた可愛く、

でもみんなの声援が届いたのか勇気を出して!!

扉を再び開けて、母の背中に声を届ける…いいシーンすぎる><


本当にね、元々あるお話を巧みにふくらませるのみで、

新しいものを追加したというわけでは決してない。

それによってこの大きな感動が生まれたのかなって思います。




そしてなによりも、


「一生懸命生きろ!!!!」


懸命に生きることなどとうに諦めた?そんな声など届かないのでは…

そう思えてしまいそうな相手なのに何のためらいもなく、

ただひたすらまっすぐな想いを真正面からぶつけたこの言葉!

それを否定している人間の心にさえまっすぐ入ってしまいそうなほど。

これだけの声の力で聴かせられたこの言葉は、

観客の心に本当にまっすぐ突き刺さったのではないかと思います。




このアツい作品を作る人がいて、

それをアツくアツく演じきってしまうキャストさんたちがいて、

皆さんが客席にぶつけてくださったこの公演は、

本当に素晴らしかったです!




次のブログからは

そんな素敵な公演を数々の写真で振り返りますw




劇団6番シード

結成25周年記念公演第2弾

傭兵ども!砂漠を走れ!



木曜日のサバンナ編に続いて、

昨日はもうひとつの開幕、オアシス編の初日でした!


いっこ前の記事、サバンナ初日感想にも書きましたが、

変化の幅がより大きいのではと思っていたオアシス編。



良い!!

なんか良い!!!



少女ナミルが、少年シャズに替わったことの影響?

純粋にシャズ役門野さんの良さ?

純粋にこのチームの良さ?


いろいろ分かんないですけども・・・


でもとにかく良かったです!!


もうね~

オープニングアクトでボンクラとシャズが絡んだだけで、

なにかそれだけで胸アツくなるものが…いやぁ良かった^^



あとサバオアどちらにも言えることなのですが、

普段は初見の印象に引っ張られることが多い自分。

やっぱり印象変わるとそこに少なからずマイナス方面を感じる、

それがとっても多いのですよね。

なのに今作は一切それがない!!!

変化したところもその変化を存分に楽しめてしまっている!

これは、とても嬉しいことでした^^




それではそんなオアシス編の初日の感想を書いてみます。






はい、またしてもネタバレ要素ありですので、

再度になりますが知りたくない方はこの先スルー推奨です。






大丈夫ですか?


行きますよ~??






行くったら行きますよーーーー!!!ww






はい、そんなこんなでまいります。





雰囲気変わった!!


これはサバンナでも思ったのですが、

伍長!なんか変わった!!

宇田川伍長さんはなんとなく自分的にすごくそれを感じました。


昼行灯ともいうべき人柄?というところはありつつも、

スーパー伍長感がとても強かった。

ちゃらんぽらんはしてるけど、剛の者感はとてつもない。

そういう印象だった初演。

それがですね、合ってるかどうか分からないのですが、

なんだかすごく、柔らかくなった印象だったのですよね。

隊員たちへのすごく大きな愛みたいなものを感じたというか、

みんなの姉感、母感とでも言えば良いのだろうか。

戦闘シーンでの圧倒的な強さ感はもちろん変わらず発揮しつつ、

キャンプ内での、ちゃんと伍長として皆に対するときの、

そういう姿にですかね~。

この新鮮さ、びっくりでしたけども、、、イイ!!




いまさら新たな感動を!?


いまさら…といって良いのか分かりませんけどもね、

ホント、今までで20回はくだらないわけです、観た回数、

初演でサバオア15回ずつ観て、DVDだって6年間で年イチ以上。

そんだけ観てホントにいまさら新たな発見はないと思っていたのに、

やられた・・・椎名ボンクラさん。


クライマックスに向かうところの独断専行。

あの叫びに、昨日観た中で最大の、感動が?

少なくともあの叫びは、胸打たれることはあっても、

泣かされるまでいったことはなかったんですよ。

それが、なんだ、観ながら感動しながら俺びっくりーーみたいな。

僕は強くなったんだ、大事な人を守ってやれるんだ、

…その言葉に本当に突然どかんとやられました。

これだけの回数観てるのに不意打ち受けることがあるなんて!


これはもしかしたらあのセリフだけが良かったわけじゃなくて、

そこまでのすべての姿から受け取ったものの影響?

松本さんの言葉でときどきそういうの聞きますよね。


伍長もなのですがボンクラも、つまり主演4人とも、

初演と比べて違う印象がありました。

ボンクラに関しては、軍人としては割としっかりしてる感?

そこが初演よりずっと強く見える印象だったのですけども…

藤堂さんよりも椎名さんが、そこの振り幅が大きく感じたかな?


藤堂ボンクラさんはやっぱり見た目が既に強そうですしね(笑)

それに男の方が銃火器いぢって遊んだ経験あるわけで、

もともとしっくり来る感じは強かったわけで。

それでも今回さらに、ボンクラはしっかり、という印象ありましたが、

ただそこが椎名さんだとよりいっそうだったのかなあ。


このセリフで号泣させられた。

それが今回最大の驚きでしたですハイ。




新しいアプローチ!?


シャズです。

っていうかそもそもシャズがすばらしく男の「子」すぎて、

門野さんしっかり大人の男性ですし体格も良いし、

現地の少年として上手く溶け込むのだろうか?

と思っていたのを謝らなければならない。

体格などものともしない素晴らしき少年感!!

腕の筋肉が素晴らしいことだけは隠しようがありませんでしたがw


で、そのシャズとボンクラの絡みがとても良かったのですが、

最大の驚きと感動!

ボンクラの頭なでなで…あの名シーンで…

笑顔で頭をなでるシャズ!!!うーわやられたそうきたか!!!!

そして泣き出してしまうボンクラの様子に困惑して…

ぉぉぉぉぉ…やっぱりこの、初演になかった要素、現地の子が少年、

これは本当に新しくて大きな新鮮さを届けてくれましたねえ。


思えば、歴代この役を演じた役者さんの中では、

門野さんが一番キャリアがあるのですよね。

そういった分のウデもきっちり見せてもらえてたのかな?^^




宇田川さんやらかし?


やらかし、、、と言ってはいけない、アレは・・・奇跡だ!!

そしてシーンの中の人たちの行動として不釣合いでもない。

ただ・・・客席への影響は・・・大きすぎた!(号泣w


それはですね…

補給線を断たれ憔悴しきったキャンプのシーン、

悲愴感が会場全体を満たすあのシーンにおいて!!

冒頭、ボーっと、けん玉で遊んでいた伍長が・・・

よりによって、剣先に、見事に玉をいれてしまう!!!


突然のことに、動揺にも似た嬉しさと驚きの宇田川伍長w

そしてその光景を目撃してしまったボーン役おがちかさんと、

あとあそこにいたのってトキトー?海くん??

そしてその状況を全く知らない他の全ての出演者←


その状況で、恐らく大多数のキャストが緊迫している状況で、

客席から巻き起こる大きな笑いwww

キャストさんみんなびっくりしたんだろうな~www

 

思えばこれ、初演でもあったなあ…(遠い目w

ナミル栗生さんが思わぬ大成功させちゃって

ひっそりびっくりしまくってたの^^

まさか今回もいきなり起きるとはw

宇田川さん、普通にけん玉上手かったし、

ここはある種の見所かも知れん!

って雰囲気をちゃんと感じましょう観る側は感じましょうw




またきた藤代無双!!


民間人が戦闘に巻き込まれる。

自分にも何か役に立てると思ってやってきたのに、

全くの無力さと恐怖を思い知らされてしまう。

そんなトキトーさん。

その、姿が、あまりにも素晴らしすぎた><

海くん…やっぱり良いなあ~><


焚き火のシーンのど頭から、恐怖の余韻が全身に!!

話し始めてからそこが表れるのでなく、

本当に最初からセリフないときから、なのです。

そしてボンクラに「君は大丈夫?」と聞かれ…

すぐに言葉が出せないトキトーさん…全然大丈夫じゃない><

最初からいっぱいいっぱいなのが見て取れたところに、この言葉の間。

そこに胸打たれまくってしまいました。

彼の中に渦巻くものがどれほど大きかったのかが伝わる気がしました。

それから話す言葉もひとことひとことを溜めるようにしてね。

半泣きみたいな声色で語っていました。


こんな弱い姿の海くん初めて観ましたけども、

もう素晴らしすぎました><




破壊力満点コンビ!


樋口さん藤堂さんの、ミズシマザイゼンコンビ。

猪突する樋口さんミズシマと、

徹底マークでサポートにひっつく藤堂さんザイゼン。

このコンビの破壊力すげーーーww


樋口さん、こっちの方が大緊張ってくらいに、

プレッシャーあった役だったみたいですが、

いやいや、素晴らしかったですよww

そしてなかなかに大変そうな藤堂さんではありましたけども、

こういう役回りもすごく良いなあ^^






とまあこんな感じで

印象強かったところだけをばーっと抜き出してみました。

もう、サバオア極めて甲乙つけがたく、

どちらも良いステージを魅せて頂いてます!!


このあと自分は2回ずつだけになってしまいますけども、

それでも観に行くのがとても楽しみです^^


劇団6番シード

結成25周年記念公演第2弾

傭兵ども!砂漠を走れ!


ついに初日の幕が開きました!


劇団再演希望No.1だったというこの作品。

小さかった初演のKASSAIから場所を移して新宿村へ。

座席表のステージ配置を見てもかなりの広大なスペースになっていた。


さあ、どうなるのか!!


そう思っていた作品の幕開け。

初日を外すわけにはいかない!と思って行きましたが、

いやあ、やはりこの作品は楽しーい!!



開演の、あのテーマ曲?が場内を包んだときは、心踊ったなあ〜

自然に顔がニヤけて行くのがわかりましたもんw

お隣が某メインキャスト様のお母様御一行様だったのでいろいろ恥ずかしくありつつ、

でも気持ちの高揚を抑えきれませんでしたw


そしたら今回初見の友人もあの曲良かったって言ってくれて、

やっぱあれ良いんだ!って嬉しくなりました^^



そして、広さの迫力と、あちこち現れる人物たちと、やっぱりこの会場ならではの楽しみがいっぱいでした。


それとですね、ステージはかなり広がったのに、スペースの無駄を感じなかった?

なんだろう、各キャラ誰もが何か妙に大きく見えた気がしましたし、

身長小さい人もいるのにね?

あの広い空間なのに、みんな見事にそこを支配してるというかなんというか?

同じくKASSAIから広いステージ(六行会)に移ったメイツ!でも、

無駄な広さはたしかに感じさせませんでした。

でもメイツ!ではダンサー人数が増えていた。

対して今回はキャラ数が増えたわけではない。

なのにキッチリ埋められている感!!

これはびっくりでしたね〜。

まあもともとKASSAIでは少し手狭なくらいの規模感でもあったのでしょうけどもね!^^




さて、、、

前回ウン十回も観てますとねw、

さすがにお話的な目新しさは感じないww

DVDでも6年間で何回観たかわからないくらい観てますしねw

でも、そんなことはまったく関係なく、このお話の強さ楽しさをじっくり観られたのですが、、、


とりあえずまずは、少し感じた前回との違いあたりのことを、感想書いてみます。



はい、思いっきりネタバレ要素ありますので、

知りたくない方はこの先スルー推奨ですよ〜。






いいですか?


行きますよ?












ホントにいいの?←早くしろw




てことでいきます!






キャラ的違和感なし!


若い隊員も多くいる部隊を、若手キャスト多めでやった初演。

まさにその若さがすごくマッチしていてそこが良かったのですが…

今回はキャストの経験値が豊富!っていうか年齢層が(自粛w

正直、どうなっちゃうの?とは思ってたのですよね〜。

でも、ウデか!これがウデか!

素晴らしく違和感なかったですね〜!


若干キャラ的な変化があった人が1名いて、これは恐らくキャストさんから判断つく人が多いはず?

ここのキャラが少し変わっただけで、何かすっぽりハマったという感じがあり、

若手隊員も経験ある隊員も、すごく良いマッチングになったかなと。

これに関しては、SUMIOさんの功績は大きいかもしれない!

ホントに何色にでもなれる人だなあと心底思いました(笑)




ジリル共和国が少し文明発達?


これ、ナミル役三浦さんと、ナミルのキャラの印象ですね。

駐留するアフリカの国、紛争地域の国ですが、

初演のナミルを演じた2人が持つ良い意味の垢抜けなさや、

ナミルの服装や話し方動き方あれこれ、

ここがだいぶ、垢抜けて、国自体が発展した感がありました。

紛争地域で武器持って戦ったりしてることも考えると、これはこれでなるほどー!でしたねえ。

初見の印象に引っ張られがちな自分、しかも好きな2人が演じたナミルってことで、

今回どうなるだろうって正直不安がありました。

でも極めて自然にすんなり納得行ってしまいました、これはレア!




セリフ変わった!


最初の夜戦w

そこの最後のセリフ、実は初演の中で唯一の違和感でした。

このときみんなこの気持ちあるの?後ろに繋がらなくない??

って思っていたのですが……

そこが変わった!!!

なんというか、我が意を得たりの感じ?^^

その言葉のチョイスも、だよねだよねー!!!って感じで、この嬉しさもあって、

一気に心持って行かれたかもしれないなあ^^




大悟さん!

あ、、これネタバレ違うわw


いやぁ〜、初演に出られなかった大悟さんが、

ガンアクションといえばの大悟さんが、

6CといえばDプロ、そのDプロのSAT隊長を務めた大悟さんが、

このステージにいる!!

これだけでなんかもう、説得力でかっ!!!って感じで嬉しかったですね〜^^

ここですね、初演とキャラ変わったのは。

このキャラの変更がまたなんだかとてもハマった気がします。




ひとつだけ若干ネガティヴ


テケ地区での戦闘シーン、スローモー増えた、、、

そしたらやや冗長感が(^^;)

手に汗を、心に焦りを、感じ続けさせるあの素晴らしい緊迫感が、、

すこーーし薄れるかなーと(^^;)


あれは、、、もしかしたら、ここぞの一回だけとかの方が効果が大きいかもしれないかな?






てことで、初日を終えての感想は、まずはここまでにします!



まあ、言ってもサバンナ編はね、ほぼほぼ9割くらいは予想通りのキャスティング。

だからすんなり入ってきたのかもしれません。


それが、、、オアシス編だとどうなるのか!

ちょっと前にもこのブログで予想書いたときにも触れたことですけども、、、

何よりまず、現地の少女が、、少年になる!!

初演のときから言われていたこの変化がついに実現!さあどうなる!!

そして若干セリフとか設定とかも変わっているようだ、国名とかそういうのも違うのか?


より、変化の幅が大きいのでは、と思えるオアシス編が、、今夜ついに幕開け。



楽しみでワクワクします!

昨日の昼間も仕事中ワクワクが止まりませんでしたが、

今日もそんな気持ちで一日をすごして、夜にあの戦地に乗り込みたいと思います!





高橋明日香さんご出演

MCompany 「My Way」





長々感想書いてきましたが、これで最後ですよ~。

直接には今回の感想ではないかもなテーマになりますw



いつもどおりここまでの感想を紹介して

「My Way」振り返り(おはなし)

「My Way」振り返り(感想 その1)

「My Way」振り返り(感想 その2)



ではラストです。

参ります!



●オーバーラップするもの

おはなし編にも書きましたが、今井さんオマージュのところで、

かつて観た作品の印象にだいぶ気持ちが引っ張られたところです。


今回の作品は、この要素がなくとも、素敵なものだったと思いたい…

のですが~(^^;

引っ張られる時点でやはりフラットな判断はできないので、

実際、今井さんや今井さんの作品を知らない人がどう感じたかなど、

すごく気になるところではありますけどね。

ままとにかく、オマージュのところに自分が引っ張られた、

そのことを書いて行きたいと思います。

きっと長いよw



まず、公演が始まる前からあすぴーや松本さんの言葉で、

「ウインズ」「手つな」を想起させるシーンがあるだろうことを知り、

パンフやチラシのイラストには「今雅商店街」とあるのも見て、

それはもういろいろとこうイメージしすぎてましたw

チラシに描かれている人物が今井さんなのかなぁとか、

「彼を背負ってもらった」という言葉から、

なだぎさんが今井さんに近い何かを持つのか。

などなど。



でね、初日にパンフを買って開演前に読んでいて、

気付かないで良かったのか悪かったのか…

役名が思いっきり書かれていて、そこには「咲楽」と。

とても心に深い印象を刻みつけた「手つな」のヒロインのひとり、

今回と同じく、あすぴー高橋明日香さんが演じた役。


パンフ読んでて気づいたら、

きっとそこでこみ上げるものがあったでしょう。

周りのお客さんに怪しまれちゃうw

今作を観るのに最初から余計な先入観を持ってしまったでしょう。

サングラス色に染めて観てしまうようなね。


ただ、気付かなかったからその呪縛には掛かりませんでしたが、

本編中に「さくら」と名前を呼ばれたときに、

『あの「さくら」なのか!?「咲楽」の「さくら」なのか?』

とムダに動揺したのも事実ですw

で、最初はピンと来ていませんでしたが、「まこと」さんでした。

終演後に「咲楽」だと気付いてから初めて、

「まこと」が漢字を変えての「真人」だと気付きました(ニブいw

同じく手つなの、今井さんが演じた主役の「真人」。

可愛らしいカップルだった「真人と咲楽」は、

兄妹になって「誠と咲楽」になっていたのですね~^^


それから後になってあすぴーから聞いて知りましたが、

皆さんそれぞれ、ちなむ名前だったのだそうですね。

「まこと」も、そもそも「誠」がウインズにいました。



舞台が始まり、最初に思ったのが、

誠さんが赤い靴下を履いていたのを観て、

「確かまこちゃん(手つなの真人)も赤い靴下だったような?」

というリンクは感じて、これも終演後にしっかり確認。

それにこの赤い靴下というのは、真人というだけでなく、

今井さんがそうだったのですかね。



さらには、漫才コンビが出てくる…

「ウインズ」にも漫才師が出てくると聞いていたので、

そしてその一方が先述のなだぎさんなので、

この辺りもきっとオマージュなんだろうなあと。

「ウインズオブゴッドを観てから今作見たかったなあ」

などと思っていたりしました。

それに漫才ネタを飛ばしてしまうのも一緒らしいのですね。

今作の最初の漫才シーンで、金三さんというかなだぎさんが、

「これ観たことある…なんならやったことある気がする」

みたいに言い出したので、いろいろもう「なるほど~」とww

「パクったやろ」『オマージュって言ってよ』ってなやりとりも、

この作品が「今井さんオマージュ」ってところに

上手い具合に引っ掛けてるのかなって思えたりね。



そして、自分にとって、とても象徴的だったのが、2つ。


誠が幼い咲楽と自転車二人乗り…これはもうパブロフでしたね。

観た瞬間にほぼ崩壊しました…

まこちゃんと咲楽が、免許取れた~って楽しそうに話し、

しかも、赤ちゃんができた、結婚しよって…それはもう素敵な、、、

なのに、そんな嬉しい気持ちがたった一言で…

さらには病で倒れてしまう、、、あのシーン><

こっちの咲楽は順調に回復しているようなので、

あのときのような怖い話にはきっとならない…

そうは思いつつも、少し緊張感を持って観てしまいました。


それとね?これはうろ覚えですし確認もしようがないのですけど、

このシーンで掛かっていたBGMって、

手つなの自転車のシーンと同じじゃありませんでした??

もちろん確証はないのですけども、曲も含めて全体の雰囲気で、

自分が持つ記憶をとても刺激されたのですよね。


もうひとつは、一番最後。

スポットの中に浮かぶ、ベンチの上の赤い靴下。

誠が、金三さんが、履いていた、象徴的な品物。

そして真人も、今井さんも?履いていたんだろうなっていう品。

しかもこの照らし出し方は!!

手つなのラスト…

真人にも咲楽にも麗子にもまつわる「幸せを運ぶ白いブタ」と、

中学の頃に咲楽が遊んでいた「風車」、

この2つの品を浮かび上がらせていたラストと同じでした。

いろんな意味で、このラストの見せ方に、感じるものがありました。


とりあえず、後者は舞台の一番最後だから影響は少ないとして、

前者の方はね、今作に対してより強く感情移入させる効果が、

もしかしたらあったのかもしれません。

ここはもうとてもフラットには判断できませんけどね(^^;



この他にも


咲楽と松島くんのケバブ漫才(違うw

松島くんのお勧め料理について

「なら食っちゃる」

『何で上から目線』

っていうやりとりは、手つなでも似たのがありましたね。

まこちゃんと、緒方砂川両名の出会いのシーン。

ビニ本のこととか一緒に移動するときのカバンとかのくだりw

「なら見ちゃる」とか「(カバン)持たしたる」に対して

『何で上からやねん』

っていうのがありましたね~。

それから、

東京に発つ咲楽の去り際の「はよ結婚しな」と、

それを聞いた誠の反応は、

大人になった真人たちの釣りのシーンでの、

砂川に向けた真人の捨てゼリフ「パゲ!」と、

「パゲ言うな!!」と遠ざかる真人に叫ぶ砂川、

の構図と同じにも見えました。


なんでしょね、もしかしたら考え過ぎなのかもですが、

もし狙ってこれを作ってたのだとしたら、何だか嬉しいなあ^^



それから、、、

劇中直接触れられるのは少しでしたので、実際どうか分かりません。

オマージュというか普通に使われるテーマでもありますし。

かなりこじつけて考えてしまいましたが、戦争…反戦のこと、かな?


今作で誠が最初に千穂さんに話すのは、

終戦の日…戦争に関する話。

ウインズも手つなも、今井さんの戦争への、反戦への、

想いがあったはず。

そういうところに掛かって来るのかなあ、

なんて思ってしまいました。

今は戦後でなくもはや戦前…それを「ある人が言ってた」という誠。

その「ある人」って誰??もしかして今井さん??

今井さんが生前、そういうお話をされていたのでは?

なんてことも考えてしまいました。


感想の最初に書いたように、誠は本当に分け隔てない。

誰彼構わず話しかけてスルっと懐に飛び込んじゃう。

これは今のご時世では難しい?

東京に住んでいる自分にはほとんどお目にかからない事象。


同じ日本でもこうなのですから、

国や人種やあれこれが変わればもっと難しいのでしょうけどね。

でも、誰しもがこんな風にスルっと話し合うことができるなら…

なんてね(^^;


「人はみな平等」

「同じ人間」

麗子という「人間」によって語られた言葉を、

何か振り返らされてしまいましたよ。




いろいろこじつけ多くなりましたけれど、

こんな風にあれこれ思い返しながらの観劇ではありました。

手つなは自分にとって心の奥底までずしりと沁み渡り、

そこにすっかり居座ってしまった作品。

当時もなっっっっがながと、ブログに書いてしまうくらいw

お話の記憶、曲の記憶、光景の記憶、いろいろです。

ああ、リンクはしませんけど、このブログの2014年の3~4月頃、

いっぱい感想書いてますw


またオマージュには含めませんでしたが、どこでも割とあるのでね、

「ひぐらし」の声(SEなんて夢のないことは言わないw)

自分は手つなで、夕景の中の声や、主題歌に絡めての声で、

この声を強く意識させられて、それ以降どこの舞台で観ても、

ひぐらしの声には必要以上に心打たれてしまうようになりました。

これはもはや心的外傷と言って良いのではあるまいか?w

ま、大好きなんですけどね^^

その声もまた今回聴けてね~、やっぱり意識はさせられましたし。


とにかく、我ながらバカだな~って思っちゃいますけど、

普通以上に、必要以上に、影響させられながら観ていたんじゃないか、

そう思えるわけです。

やーーーホント、この要素なくても良い作品だと思うんですけどね。

ホントにもう冷静な判断が一切できないのでね(^^;



ただひとつ言えることは

今回、この皆さんで、この作品に、出会えて、

本当に良かった!!

ということです^^


素敵な素敵な作品を、ありがとうございました!

難しいかもですけど、またこのメンバーでのこの作品を、

観てみたいなあ^^