久々にブログ書きます。
なんとバーニャ以来の2年半以上ぶり。
それはまたこの作品に出会えたから。
「天国の待合室」
念願の再演が「6Cプレゼンツ Flying High Vol.2」として帰ってきた!!!
あれこれXにも書いたけど、ネタバレっぽいところはどうしても書きづらいのでね、こちらに書いてしまいます。
Xに書けてない個々のキャラとかその他のところの感想。。。
あ、まず全体に対して書くと・・・なんというかオシャレになったかなと。
劇場が変わってセットがシンプルになり、舞台空間の色というか雰囲気がまるっきり違って見える中で、
傘だったり服装だったり、光・色の使い方ですかねえ、セットがない分の見え方の違いがあった気がします。
あ、あとはキャラの関係などもかな?それぞれのキャストさんの色もありますしね。
こういう違いは、キャストの違いもですけど、14年という月日の差があるかもですね。
大きな違いを感じたのは、定雄さんと敏江さん。
なにしろ、若いし、元気だし!初演の雰囲気とは変わりましたね。
太一さんなんかホント、ギラギラしてるもんなあ^^
ただ…そんな定雄さんだからこそ、突然のことへの喪失感がいっそう強いものになると、感じたりもします。
こういう雰囲気の違い、楽しかったです!!
そしてキャラの感想へ。
まずはやはり源風先生と睦美ちゃん。
浮谷さん夢月さんと知り、間違いないにも程がある!w
と喜んだお二人。
先生のケツを蹴り飛ばす睦美ちゃんの絵面(そのようなシーンはありませんw)二人のやり取りは目に浮かぶようでした。
でも先生は、予想から大きく外れるほど低いトーンの話し声で(体調wのせいか?)、むしろ迫力すら感じるほど。
でもそれが不器用ぶっきらぼうにもつながるようで、適当、実は有能…の昼行燈の魅力に良い感じに重なったかなあ、なんてことを思ったり。
睦美ちゃんは、まさに見たかった睦美ちゃん!元気いっぱいでキップ良くて厳しくて^^
それと明るく楽しいところばかりでなくて、患者さんたちに対するクールさドライさが、思った以上にしっかり見えた。のだけれども…それは医療?行為に関わるところだから、だよねきっと。
治療のために看護師として当然の態度。
それが見える一方で、じわっじわっと温かい雰囲気が、皆を見守る様子の中にすごくしっかりある。
こんな風に、楽しみにしていた以上のものが、お二人どちらからも頂けてしまった気分です!!
次に、、、
成美さん…鶴田さんが、、、、、あの!鶴田さんが!母親役!!!
それだけで感慨深くて客観視できない(笑)
母であることの演技、これはすごく難しいと思うし、その良し悪しをジャッジできる目がない自分を呪うばかりですが…
ひとつ感じたこと、「失いたくない大事なものへの想い」「取り戻したかったもの」その気持ちはすごく伝わってきた気がしています。
比較的クールな役で見ることが多かったので、こういう強い感情を表す鶴田さんを観られた、それが嬉しかったのです。
悠吾くん多香子さんペア。
いやぁシンプルに、二人が、とっても恋人でした。すごいハマってたコンビだったなあと。
感情表情豊かで楽しかった悠吾くんは、エピローグで・・・「文字にすると恥ずかし」くなっちゃったのですかねえ。
多香子さんに向けるすっごく良い笑顔!!!で、いたところからの、こそばゆい動き(笑)
とっても良いキャラでした^^
佐久間父娘、太一さんと吉田さん。
いやーーー仲良い父娘だなあ!
本当にとても良い関係性のふたりに見えるのですよね!!
それだけに最初の定雄さんの述懐とちょっとズレちゃう気もしつつ、でもこの点は初演から変わらずでした(笑)
良い関係すぎて、こういう父と娘、自分の世代からすると少し考えづらいところでもあります。
でもこれが「現代」の父と娘の姿でもあるのかなあ、なんてことも思ったり。
オシャレになったところ、、、14年の違いの形、、、でもあるのかな~なんてね。
14年でそんな変わるか、そこは分かりませんけどもww
そして、、、
自分史上、好きなキャラランキングで結構な上位に来るはずの、小峰医師。
「ダイラさんが演じるとなると、あの時の小峰先生の雰囲気とはきっと変わる」
そう思いつつ、どうなるかどう出るか、キャラ替わったらあの役の見方も変わってしまうのか、、、
もう楽しみで楽しみで仕方なくて、ハードルもきっとムチャクチャ高かったはず。
だけど!!
うっわ、これはこれですっごいハマる、ムチャクチャ良い!っていうか泣いた、泣かされた、、、
原田美和さんとダイラ小峰先生に泣かされた、、、ちっくしょおおおおおおお(TT)
お初の方多い今回、原田えりかさんもお初でしたけども、良い人見つけてきたものですねえ~!
ダイラさんとのコンビ、素晴らしかったです!!!
つか小峰先生、あの別の患者さんとの会話、声色違うんだよね。ある種、医師として演じてる姿なのか?
基本はきっと美和さんが評した姿なのでしょう。
でもきっとあの女性患者さんには、彼女が望む(妄想する)姿を、役割として演じてた??
どうなんだろう、あの声色の切り替えに、おおっ!と思わされたし、そもそももう最初から最後まで大好きでした。
エピローグ
芸術的作品を読む彼と、彼を見やる…初めて険の取れた表情を見せる美和さん。
読み上げる声と、読み上げ方と、、、
目線や、一瞬目を逸らす?横を向くような動きと、、、
もう二人の姿があまりにも素晴らしすぎました。
そして室田母子。
なんというか、ぶつかってばかりなのに可愛い雰囲気の二人…。
敏江さんはもう少しくたびれた雰囲気が欲しかったとは思いつつも、作品全体がオシャレな感じになった表れでもあるなあ~とも思います。
で、それはそれとして、初見で最初に心持って行かれたのは、冒頭の敏江さんの述懐でした。
この5人のシーン、先読みの涙は気を付けてて頑張れてたのですが、織田敏江さんの「もう主人は…」一発でやられました><
すっかり長くなってしまいました。。。
かつてと違って吸収力やら記憶力やらが衰えまくってて、もっともっと生の雰囲気でこの舞台を見尽くしたかったなあと思うばかりですが、泣いても笑っても明日の千秋楽が最後の機会。
その機会をしっかり楽しみたいと思います!
