「劇作家と小説家とシナリオライター」Cキャスト感想 | 未来に向かって ~旅立ちの朝~

未来に向かって ~旅立ちの朝~

応援している大切な人たちのことを中心に、日常をつづっていきます

劇団6番シード

結成25周年記念公演第三弾

「劇作家と小説家とシナリオライター」


1ヶ月連続、33ステージ。

それが…あと1ステージを残すのみとなりました!

そう、本日、ついに千秋楽です!!!


おめでとうございます!!!


と言いながらも、終わってしまうことに対する感慨は、

ついつい寂しい方向に向かってしまいます(^^;


それでもね、この期間を誰ひとり欠けることなく、

突っ走り続けた皆さまに、感謝も込めて、

そして何よりもこの楽しい時間の最後を味わいつくすため、

今日の千秋楽に臨みたいと思います!!



で、そのまえに、

やはりもうガマンできない!!!!!


終わる前にフライング?で書いちゃうんだぜキャスト感想!


今日新たな発見があればそれはそれ、

書き足りないものがあればまたそれもそれ。

とにかく今書きます書きたいこと挙げます。


Cチームキャスト感想~!!!





あ、もちろん完全無欠のネタバレです!!!


千秋楽が初見って人もいるでしょうし、

そういう人はダメ絶対!!!

Cチーム初見の人もなるべく回避!!!


という感じでひとつお願いしますよw




んでやはりここまでの感想をリンクしつつ、、、

「劇作家と小説家とシナリオライター」Bキャスト感想

「劇作家と小説家とシナリオライター」Aキャスト感想



まいります!!!!




とにかく熱いCチーム!

チーム全体が何かすごい熱量の中で動いているようでした。


事前に思ってたこと…

レアル、バルサに対するブラジルとか、

大学生、高校生に対する小6中1らへんとか、思春期とか、

なんかそんな評価が流れてましたので、

てっきりもっとこう破天荒で奇天烈で、

みんながそれはもう大暴れ!!なのかと思ってたのですよね。

なにしろ筆頭に夢麻呂さんがいらっしゃいますしねw


ところが実際はまるで違って、むしろすごい良いチームプレイ?


確かに一部破天荒メンバーはいるもののw、

実力者たちが堅実無比に舞台をがっちりと固めておいて、

奔放な人たちが思い切り振舞えるようにしている?

でもそんな実力者たちも当然のように機を窺っては前に出る!

彼らが前に出てくるときは奔放メンバーもスッと潜む…。


なんかそんな風に感じられたのですよね。

チーム全体でのバランスがとっても巧みな感じ。


そして何よりも、その地盤が、がっちり固めている舞台が、

とてもとても熱っち熱ちにヒートでホットだ。

固める人たちの熱量とハイレベルな堅実さこそが、

このチームの肝だったんじゃないかなと思う訳です。

そしてそんな熱量の源1・2・3は、

それぞれone・two・threeのお三方だったのかな?

夢麻呂さん、石田さん、宮森さん^^



あとキャリア的に若い方がとても多い。

six~nineの4人の方々は、

前歴はあっても舞台は2回目とか初とか、

あるいは本当に初舞台とかまだ半年くらいの経験とか…。

でも、ホントに!?とにわかには信じられないほどに、すごい!

若さゆえの勢い?熱さ?もたっぷりで、そのうえ、

舞台度胸がすわってるとしか言いようのない思い切った姿!

それは若手メン自身の力もさることながら、

ベテラン陣実力者陣の支えは大きいんじゃないかと思うばかり。



あと、オフ芝居がなんだかとても巧み!

各チームともオフ芝居はすごくいろいろ楽しめたし、

巧いな~と感じてましたが、Cはコンビ感やチーム感も含めて、

全体でうまく回してるような?そんな感覚がありました。




で、個々に行ってみます。


one:夢麻呂さん

C初日を観たときの、白い人たちの第一声、

それはもう一気に火薬を炸裂させてぶっ飛んで出た、

そんな風に思えたものでした。

チームにとても勢いを与え続けるような活躍だったような?

熱く勢いを持って最初のセリフをどーんとぶちかましておいて、

チームの勢いを一気につけていくようなそんな言葉なのかな。

ご本人の暴れっぷりはなるべく控えて、

その熱さの発揮を指向性を持たせて…コントロールして、

巧みに発揮してたんじゃないかと思います。


でもoneとしての見せ場ではそれはもう緩急が巧み!!

ガーーーーッと熱く小説家への怒りをぶちまけておいての、

「いい気味だ…二度と顔見せんな」の抑え込んだ怖さ!!

もう大好き!!

また会議室のリーダーとしての、

良い方の抑えた言葉がまた沁みた~!


それと会議でわちゃわちゃしてるときに、

他のメンバーに要所要所で巧みに絡むというか、

窘める系の動きなど、

年長者としてまとめ役としての良い動きがひっそり見えた気がします。

のぶさんや古本さんの時がどうだったかもう一度観たい(^^;



two:石田太一さん

熱さと、(僕にとっての)涙の、それぞれの源の石田さん。

どこがどうとか専門的なことはもちろん分かりませんが、

でもなにかもうとにかく良かったなにもかもが><

会議の間も劇団の仲間とのときも。


でも書くのは特筆のところだけね。

役者を辞めるtwo。

終演後の楽屋、テーブルに主宰と一緒に座ったときに、

(主宰は脚本考えながらフラフラしてるからね)

主宰を見る彼の顔…目にはもう、決意が表れた。

役者を辞めることを告げる決意の表情。

ABを観て知っているからこそ気づくものではあるのですが、

あの表情一発で、衝撃を感じさせられたものです。

また最後の舞台の挨拶、ものすごく絶妙に、顔や声に出ている…

一言一句で微妙に変化する表情には、

役者を辞めることにどんな想いでいるかが映し出されるようでした。

そして翌朝のシーンも…なんだろな、ずっとウェットなんですよね。

舞台袖の忘れ物の話、nineとのやりとり。

そして泣き出してしまった主宰を見てさらに…。

今公演でとにかく一番泣かされました。


ああそうだ…

「忘れ物はない!…と思ってるよ」のセリフ、からの、

「またその話かよ~」の流れ。

一度思いを頑張って切ったのにまた引き戻される感w

すごく良く出てた気がしました。

後ろ髪引かれまくりなのになんとか断ち切るようにしたのに、

それなのにまた蒸し返されて、無理やり引き戻されてあーもう!

みたいななんかそんな雰囲気。。。

ものすごく切ないのに、つい笑わされる。


あとね、会議室でのnineとの小さくも様々なオフ芝居がまた良かった!

特にバラバラになった皆がまた集まったあと!!

やばいtwo長くなったw



three:宮森セーラさん

熱さ力強さと、そして素晴らしい安心安定感。

チームの支えとしてものすごくあったかい存在、に見えました。

会議室の中で、すごく目立つわけではないのに、

いつもいい位置にいる感?(セリフ言うともちろん力感たっぷり)

巧みに他の人に絡みつつあの中に溶け込んでいる感じ。


それと、強さという意味では皆持っていたかと思うthreeの中で、

一番骨太の強さが合ったのかなあと思います。

声の力のためでもあるとは思いますが。


シナリオライターと口論になってしまうシーンでの言葉の強さ、

あれはとても強烈でした。保育士さんへの気持ちの表れか?w

でも、だからこそなのですが、彼を帰らせた後の、

娘のことに慌てる友人への言葉、その落差がとても良い!!!

ぐっとそれまでからのテンションを変えて(落として)ね。

気持ちを何とか落ち着かせようとしている?

言い過ぎてしまった自分を窘めるかのよう?

なんだろこれは解釈いろいろできそうですが、

とにかくそれまでの熱さからの一気の静けさに、

友人を思う気持ちが込められているかのようで大好きでした。


あと、やっぱり自然にセクシーなのか(^^;

例の未遂シーンw最初からもう目がエロいw

AB両threeの仕草や雰囲気でのエロさの出し入れも良かったけど、

最初から憂いいっぱいの良い視線を保育士に向けるのイイ!!



four:菅野英樹さん

個人的に、堅実無比の代表格!!

上手いなあ面白いなあと思わされることの多い菅野さん。

今回は一切の虚飾を外して「実」を取り、

(悪い意味の飾りじゃ決してないよ~w)

堅実な「上手さ」の方向に徹しているかのような?あと熱さね!

そういう上手さは自分みたいな素人にはきちんとは当然わからず、

特にここがいい!あそこがいい!みたいのが分かんないと、

感想書くのが難しくなっちゃうのですけどね(^^;

でもとにかくすごく良いんです!(一切伝わらない…

なんだか一挙手一投足がとにかく気になる感じでした。


とにかくすごく自然な挙動に見えます。

いろいろなことが彼の身に起きますが、そういうときの挙動、

「これが現実に自分の身に起きたらどんな態度になるか…」

みたいな見方をついしてしまったり、

ああ、そういう挙動になりそうだ~!と思えたり。

とりあえず、和美ちゃんの怪我のシーンの菅野さんは、

特にじっくり観てしまいます。


あと、あの爽やかヴォイスで実に徹されると、素晴らしき破壊力w

第一声(だよな?)のeightを窘める「やめないか」、

これがもうイイ声過ぎるんじゃ~!!!



five:青柳伽奈さん

ABのfiveを見てキャラを掴み、それを青柳さんに当てはめたとき、

おおよそどんな風になるかは予想がつきました。特に感じ悪い方w

でも、キャラの方向性は予想に近くはあっても、

実際はそれを大きく飛び越えていくものでした…。


会議室でのツン、これは予想できる良い怖さ感じ悪さで、

とても良い強さを感じさせてくれるものでした。

が、編集者に対するときにそのまま行くのかと思ったら…

うん、怒り方は良い、良い強さ、なんだけど~~~

え?何その可愛さ…あんな怒ってんのに何でこんな可愛いの?

ちょっと待って?え???どういうこと?????

なんかもうそんな感じ。可愛すぎてもはや笑うしかない気分。

現実にこういう子とお付き合いと考えるとどうかは分かりませんよ?w

でも舞台で観られるものとしてはもう破壊力が凄すぎた!!


確実に長くなるので特筆絞ってw

原稿チェックするところですね、感じ悪っ!!ww

良く読んでと言われてからの…え?笑いが笑ってない!怖っっ!!

ジェラシー色のどぎつさがピークになるところですねw

あれは実に良い感じ悪さを出していたww

それと、編集者絡みでの、落ち込みきった表情や、

もう今にも泣き出してしまいそうな表情や声色。

日によって気持ちの飛び方が違っていてそれがまた良いのですが、

どの姿も必見です!とてもいい姿を見せてくれました!!



six:廣田彩さん

ヤバい人そのいちw

公演始まる前から評判は聞き及んでいて、

いったいどれほど!?と思ってて。

さらにABで良いパンチ力を発揮していた同じsixのお2人からさえも、

「Cはヤバい!」そう伺っていました。

つまりそれはもうハードルがバンバン上がるわけです!!

そしてC初日!

ナンバーズの皆さまがぞろぞろ入って来……変なやつイターー!!

まさか文字通りの初見から発揮して来るとは!

ハードルなんて関係なし!完全にしてやられました!w


sixはみんな良いインパクトを発揮して来てくれてますが、

オフ芝居中の自然な怪しさはたまらないおかしさがあります。

何をしている、というのを説明できない!

もしかしたら…

「仕草が可愛い動物を見て愛でている」

が最も近い表現!?

あと、自己主張が思いのほか強くない怪しさ?もちろん良い意味で。

舞台のメインを決して邪魔せずに静かに巧みに面白い。

なーんかふわふわふらふらと、巧みに潜むように出す怪しさ、

これちょっと面白かったですねえ?!!


あと舞台監督樋口さんとのやりとり、

決して多いわけではないのですが、何かテンポ感が印象深い。

話聞いてなくて後ろ向いちゃうやつ、

毎っ回タイミング絶妙でどうしても笑っちゃいましたw



seven:瀬戸ひろみさん

瀬戸さんもとても堅実な印象の方。

舞台がまだ2回目?とのことで、

菅野さんと同じようにはご本人の内面的には違うかもしれない。

でも個人的にはとても安定感安心感があるチーフでした。

リーダーほどではないにせよ、ある程度部下をまとめる役割、

と考えるとすごく納得の雰囲気?

ご自身の挙動からまとめ役感やリーダー補佐役感みたいなものが、

とっても良く出ていて、話し方や声の雰囲気も相まって、

とても頼れる雰囲気がありました。


そんなところがオフ芝居にも巧みに表れてたのかな?

夢麻呂さんと同じように、各所への働きかけがとても良い。

店内のスタッフたちへの目配せが行き届いてる感じだ!

sixの抑え役に回ることがたびたびあるけど、

動き出しの際に一声掛けてから、なんてとことか、

あとは会議メンバー最年少のnineへの気遣いの様子もたびたび。


前も書きましたがこのsevenという役は、

特徴の発揮が難しい役じゃないかと思います、まともすぎるので。

その中でもとても安心感のある姿・立場として、

キャラの特徴を発揮されてたのかな?と思います。

あ、小説家への嫌みの言い方、なかなかにキツくてステキww



eight:加藤慶洲さん

ヤバい人そのにww

実年齢的にもこのキャラにとても合ってるのかと思いましたが、

彼の回想シーンとして描かれる怠惰な若者?wの雰囲気を、

表に裏に常時発揮!加藤さん自身がそうかと思えるほどでした!!

でも面会行ってお話しすると全然違うんですよね~。


C初日で第一声から吹きそうになったのは廣田さんと同じ!

良いキャラ出してきた~~!!!

そして巧みなオフ芝居!!

若者同士?nineと絡んだり、会議資料にげんなりしてみたりw

つかちゃんと自分のところに資料あるから!!!

すごい、オフでも見事にキャラが立っている!w


回想シーンでの暴れっぷりもまたキャラを見事に発揮!

ぶれない活躍でした。

プロデューサーを呆れさせるそのマイペースぶりは、

良い感じにしゃべるしゃべるw

決して暴れすぎたりもせずに、そして何より

「人の話を聞こうね!?」と言いたくなるw

もちろん何を話そうとも聞き入れられずにつまみ出されますがw

でも最後まで粘って話そうとするところまでもすごいですがww

ニヤニヤしながら前に出てきては編集者に引っ込まされる、

こういうのはABでもありましたけどやっぱeight好きだわ~


あ、プラス絡みのことに関して、プラスのところで書きますw



nine:南條あかねさん

南條さんもキャリアを聞いてホントにびっくり!

なのですけど、若いんですけど、、、巧いんだよなあ~

やはり表に裏に良いキャラ出していて、本当にお見事でした。

最初のインパクト、C初日、自分の頭上でやっていた…

例の未遂シーンwの後に…会議室からその様子を見てた!!!

キスしそう~!!!とワクワクしてた!!!

そしてsevenに窘められるww

これでもう「この子面白い!」と思わされたもんです!!

そしたらまあいろいろ巧みにやってる!!!

やはりtwo絡みのところがとても印象に残りますが、

様々なところで彼の様子を気にしていて、考え込んだり、

思い切ってアプローチに出てみたり。

キャラが本当に一貫していたなあという印象です。


そして僕の大好きな朝のシーン。

Cチームのトリオもまた素晴らしく、

twoとnineによってとてもウェットな雰囲気たっぷりに見られます。

2人の会話を聞いているとき、南條さんが一番、長く話せる。

2人のあのやり取りの一字一句をどれだけ覚えているのかというね。

でもこれも日によって言ったりいわなかったりがあったり、

いろいろ変えていたご様子。そのときどきのnineの感情なのですね。

そして、涙が堪えきれずにほぼ号泣状態で出てくるときもあれば、

平静を装って出ては来たものの、帰って良いという言葉に、

まだ帰りたくない…その想いがあまりにありありと出たときも。


最後、雨の中から戻ってきてのtwoとのやりとり、

これはメインのやり取りが終わった後のオフ芝居も必見です!!



私:鶴田葵さん

個人的に、とても感慨深い鶴田さんの、私役。

自分にとっても初の6Cが彼女にとっての初舞台。

こうして本公演でメインの役として舞台を独り占めする…

その姿がもうとても嬉しくなるものがありました!^^


で、とても良かった^^

最近は大人っぽさやセクシーさを武器にできるようになって、

ある意味こういう若い役はどう演じてくるのかと思いましたが、

思った以上に可愛らしい雰囲気を出してきた!!

でも、彼女自身の武器は極めて有効活用!

若い元気さでなく静かで清楚な雰囲気をまとった、

小説家さんが言う文学少女の雰囲気に近いかな、

とてもいいキャラに!


そんな涼しげ爽やかな雰囲気ながらも、最初と最後の語りでは特に、

嬉しそう&楽しそうな気持ちがいっぱいにあふれた!

「これは…私の物語」あの誇らしげな表情はとても素晴らしく、

そしてこれから書こうとする物語の話しをするときは、

なんて心が浮き立つような、楽しそうな話し方をするんだ~と。

すごく微笑ましく見守りたくなる、そんな私でした。


それとね、姉との再会…。

向かい合って、笑い出した姉への、ちょっと戸惑うような表情から、

その笑いが涙へと変わって行ったあとの、すべてを察したように、

静かに、姉への想いを表し始めていく流れ…、

あまりにもステキすぎました…><


かつて「レンアイドッグス」でやはり姉妹としてあすぴーと共演した。

そのときは登場でやはり2人が向かい合い、

長身妹がちっちゃい姉の頭をなでる!←

という爆笑シーンになって行ったものでしたがwww

でも決して本番中にそんな記憶を掘り起こしたりはしていない!←

や、AB見て事前にどういうことになるかは分かってたわけで、

だから頭の中では一瞬考えたりしてないわけではないけども…←



プラス:高橋明日香さん

https://twitter.com/A_10_/status/1071579666807316482

ABを見てからの予想…

これは「陽気」と「狂気」を伏せて書いたものでした。

それは思いがけず当たってしまうのですが、

でもこんなに恐ろしい姿になるとまでは…

予想なんて蹴散らすくらいに遥かに飛び越えていきました。


監査部の堕天使…

あすぴーのことは、小悪魔だの堕天使だの、

さんざん…さんざん!!今まで言ってきました。

そして役柄としてもそういう姿はたびたび見てきました。

が!!!こんなにも恐ろしい役は初めてでした!!!

堕天使?いやこれもう完全な悪魔だろ!!!!

(まあ「堕天使=悪魔」なんですけどもねw)


生命体には違いないけれどむしろ無感情にさえ思う、

肉に熱の通った冷たさとでもいうか、とにかく矛盾している存在。

本当に人間なのかと疑いたくなる…つまりは悪魔でしかない、

そんな風に思う姿でした。


書き出すとキリがないけれども、恐れおののきまくった姿、

少しだけ書こうと思います。


eight、seven、twoへと辿っていく…

身体でなく心に超接近するような姿。怖いなんてもんじゃない!!

そして話し方があまりにマトモじゃなさすぎるので、

「こいつ何の話してんだ」というtwoの言葉が、

一番適切にハマった気がします。


またドラマプロデューサーの…あの宇田川さんの!

心までも弄んでいくかのようなやりとり…

こんな…こんなすごいシーンが観られるなんて…

もちろん宇田川さんの巧さがあるとしてもだ、

あまりにすごすぎました。

「志」という言葉に対してツカツカ近寄り、

腰に手を回し← 肩口で囁く…

戦慄としかもう言いようがない…これが悪魔でなくてなんだと?


それともうひとつ。

編集者とfiveの心がすれ違ってしまうシーン、

闇に潜み聞いている彼女は、実はふたりの会話に聞き耳を立て、

あるワードをきっかけに暗躍を始める…機を見るに敏?

そして落ち込むfiveに対しての微笑みと手招き…

だからこれが悪魔でなくてなんなのかと!!!


素晴らしすぎました…


そしてこれらがあるからこそ活きるクライマックスの涙。

私との再会はね、最初に、また笑うんです。

さんざん聞かされてきたあの恐ろしい笑い…でも少し様子が…

そこから泣き崩れていく。

あまりに痛烈すぎました、そして最初に笑うからこそ、

さらに良い姿になったと思います!!!



最後に…ばっきゅんばっきゅん…

場内震撼すぎるだろう…(TT)←無論笑いの涙w


それだけで全てを奪っていってしまう豪腕っぷりですが、

気づいてしまったのです。

撃たれて、斃れる、、、フリーターeight!!!!wwww

eightは悪魔プラスからの胸ツンも喰らっていますが、

あのときはそれはもう恐怖に心臓をわしづかみされたようですが、

実は心を喰われていたに違いない!!!wwww



どうしても長くなるのでこの辺でガマンしますw




さあ、、、いよいよラスト、、、、

終わりの始まりが近づいてきました。



会議室の歴史も…あと1ページ






作品が違う!というツッコミはスルーしますw