筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピストの中村です。
親指が痛くなると日常生活では不便になります
物をにぎっても痛い
親指を開いても痛い
何もしなくても痛い
不調が続くと気分も落ち込みます
今回はそんな親指の不調が
意外な場所の筋膜調整でよい結果がでましたので、ご報告です!
1ヶ月半前から左親指が痛くなったAさん
(※ご本人様より了承を得て経過を掲載させて頂いております。)
痛くなった原因はわからず
今は、何もしなくても痛いし
親指を開くともっと痛いとのこと。
お話を聞いていくと、
「左手の症状は1年前にもあった」
「最近は右肘も痛い時がある」
なるほど・・・
原因がわからない症状が両方の腕や手に出てきている
ん〜???
過去にあった不調を聞いても、腕や手に直接関係しそうなケガは無し。
明らかなきっかけがない時は、使いすぎや内科的な不調の影響も考えます。(※過去の記事:内臓の不調と筋膜調整の関係はコチラhttps://ameblo.jp/trigger-physio/entry-12412737661.html?frm=theme)
そして、Aさんのように
両方の腕に症状が出てきている
これもヒントになります。(※過去の記事:内臓が影響している時の特徴はコチラhttps://ameblo.jp/trigger-physio/entry-12413842808.html?frm=theme)
使いすぎは無さそうだったので、内科的な不調を聞いてみます
すると・・・
「5年前から気管支喘息にかかってます」
ありました! 内科的な不調!
気管支は「呼吸器」に含まれます。
さらに
呼吸器のトラブルは上半身に影響を与えることが多いと言われています。
これはヒントになりますね。
では実際に筋膜の硬いところを調べていきます。
そうすると
ありました!
手以外の部分にチラホラ!
その中でも左肩のところが1番硬かったので、そこから調整していきました
そうすると・・・
「あれ???まったく痛くないです!」
左肩の筋膜調整だけで、左親指の症状が無くなりました!
あとは、全体のバランスをとるために、硬さの残っている箇所を調整して終了
Aさんの場合、呼吸器のトラブルが、手や肘に影響を与えていたことが考えられます。
もちろん、全てが当てはまるわけではありませんが
今回の場合であれば、手の症状に対して患部の治療をするよりも
呼吸器のトラブルから紐解いていき
患部から離れたところを施術したことが、よい結果につながったと思われます。
もし手の症状でお困りで
手のまわりをケアしているにも関わらず変化が無いときには
筋膜の硬さが原因になっているかもしれません。
諦める前に一度ご相談ください!
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