ノビチョク 青酸手榴弾 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

 

あなた、どなたですか(笑)??

 

 

 

津山といえば。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

ノビチョク

 

VXよりも強力といわれている毒ガスだ。

10倍といわれている。

ソ連がVXに対抗して開発したもので、数種類の化合物が存在する神経ガスだ。

ところで、VXが世界で初めて使われたのは1994年、時のオウムが3人を殺傷するのに使用した際だといわれている。

注射で筋注したり、振りかけたり、何という蛮行か。

 

ノビチョクの解毒方法は現在も不明だとか。

これは2018年、イギリスで元ロシアのスパイセルゲイ・スクリパリが襲撃され有名になったが、実は最近まで存在は知られていなかったという。

ロシアは毒ガス大国だが、ウクライナは大丈夫なのか?

 

 

戦時中、障害者がいる家庭には青酸カリが配給されたという。

 

 

 

 

青酸手榴弾

 

2002年9月、神奈川県高座郡寒川町のさがみ縦貫道路建設現場から、旧日本軍が使用したとみられる毒ガスが発見された。

戦後のどさくさに紛れて廃棄した奴だな。

ここは、かって、旧日本軍相模海軍工廠跡地だった場所だった。

 

さらに2003年には、同じ神奈川県平塚市において、平塚第2地方合同庁舎工事現場(同じく、旧日本軍相模海軍工廠跡地)においてボーリング作業中、見慣れぬ怪しげな約30個のガラス瓶などが発見された。

これらにはシアン化水素、すなわち青酸カリが入っていたという。

これは旧日本軍の造った青酸手榴弾と判明し、2003年12月、日本はこれらについてOPCWに申告廃棄処理を実施

 

どんなものかというと、硫酸と青酸カリを区切って仕込み、爆発すると両者が混合し、青酸ガスが発生するという仕組みになったもの。

イラク政府がクルド人を攻撃した時にも使われていた。

なんというか、入っている原料だけ見ても末恐ろしい!

 

こんなもん、埋めんなよ、バカ!