こんばんは、Jayです。


誰かに待たされたり、予定より遅れていてイライラしている事ありませんか
今夜はそんな“イライラ”を払拭してくれる感動ストーリー(実話)をお届けします

ティッシュもしくはハンカチはご用意できましたか?w
では、始めましょう。

とある夜に老夫婦の下へ1本の電話が鳴りました。
電話の内容は、“2歳の孫が事件に巻き込まれて死に直面しているので最後にもう一目会いに来てほしい”との事でした。(祖母は、自分が再婚相手であったために祖父を行かせるための手配に徹する事に)
今は人工呼吸器を付けているけど、翌日の夜9時には外されて、すぐに臓器移植を待っている25人以上の下に届けられます。

おばあちゃんとおじいちゃんが働く会社の上司の手配によってなんとかデンバー行きのチケットが確保できました。
LAX(ロスアンジェルス国際空港)に到着したおじいちゃん。
チケットカウンターや手荷物検査も職員が列に並ばずにすぐに対応してくれたけれど、それでも出発時刻には遅刻していました。
手荷物検査を終えると靴を抱えて靴下のまま搭乗ゲートまで急いで走って行くおじいちゃん。

搭乗ゲートにはパイロットと航空会社職員が待っていました。この時、出発予定時刻を12分過ぎていました。
パイロットと職員は「あなたがマークさんですか?お孫さんの事は大変気の毒です。あなたのために飛行機を待たせておきました。」
おじいちゃんは飛行機へと続く通路でひたすら「ありがとう、ありがとう。」と感謝を述べました。

そしてパイロットはこう言いました。
“They can't go anywhere without me and I wasn't going anywhere without you.”
「飛行機は私なしではどこへも行けない。そして私はあなたなしではどこへも行かない。」

普通、スタッフが飛行機の出発を遅らせたりすれば罰が与えられます。
でもこの航空会社はパイロットに対しておとがめはありませんでした。
航空会社広報は「全て遅れているお客様をお待ちするわけには行かないが、今回は例外であり、他のパイロットたちも見習うべき事案であると考えております。そしてこれ以上のカスタマーサービスはないと思っております。」


いかがでしたか?
もしかしたら、みなさんが誰かを待っていてイライラしていても、もしかしたらその誰かさんにはこのような事情があるのかもしれませんよ。


Have a wonderful night飛行機