キラキラと散らばる
終わるな、終わるな、と
何度も口の中で転がした
最後は綺麗なまま
果ての果てでさよならを。
ささやかな思いの丈一つ
赤く煌めかせて
伝わらない言葉だけ
一粒雫を流して
ほうら、また一つ。
終わってしまうよ、華やか
鮮やかな記憶の最果て
僕が見送る全てが
きっと宇宙のカーテンを翻して
笑ってみせるだろう
終わるな、終わるな、と
うわ言の様に
何度も、何度も、
忘れない様に明日を迎える
僕の背を大きく包みながら
そうだろう?きっと。
ねえ。
キラキラと散らばる
終わるな、終わるな、と
何度も口の中で転がした
最後は綺麗なまま
果ての果てでさよならを。
ささやかな思いの丈一つ
赤く煌めかせて
伝わらない言葉だけ
一粒雫を流して
ほうら、また一つ。
終わってしまうよ、華やか
鮮やかな記憶の最果て
僕が見送る全てが
きっと宇宙のカーテンを翻して
笑ってみせるだろう
終わるな、終わるな、と
うわ言の様に
何度も、何度も、
忘れない様に明日を迎える
僕の背を大きく包みながら
そうだろう?きっと。
ねえ。
ぐるぐると廻る
思考回路に侵入して
一つ一つ落としていく
転落していく感情
脆いだけの心は
淡く夢を描いて
もう、いいよ。
夢を見るのには飽きた
だって、何時だって
才能が上を行く
ただそれだけの事だろう?
そう言って逃げ出して
背を向けた僕は
どうしたって惨めだ。
知ってる
分かってる
抉り出して
血を垂れ流して
慟哭と懺悔に塗れて
張り裂けそうな程の叫び声が
今でも耳の奥にこびり付いて
劈いているというのに
檻の中で
誰かが叫んでいる
血濡れの檻の中で
痛みを悲しみと苦しみを纏って
絶望の淵で
手を伸ばして切望している
ぐるぐる、と
同じ様な答えを出して
それでも尚、泣きそうに
一人顔を歪めて
笑ってる。
僕は、
薄くなった文字列
意味のない言葉は
理不尽に心に積もる
色彩の溶けた世界は
僕を置いて回る
まるで針を殺したかの様な
そんな態度で、
「僕は置いていかれた。
君はどうだ?
選ぶのは今しかない。」
そう言って差し出す掌
覗き見た瞳の奥で
君は恍惚を浮かべながら
確かな嘲笑を織り交ぜていた
開かない口は
獣を潜ませて
暗くなる足元
淀んだ双眸
後悔なんて一つも無い
懺悔をする必要も無い
「君は置いていかれる。
僕はどうだ?
君が居なけりゃただの偶像だ。」
手元の紙は意味を持たない
真白に汚された感情も
夢を見るには
何もかもが真白すぎた
あまりに夢の様な世界じゃ
誰も見向きもしない
「此処は、最後の 場所だ。」
願いも祈りも手折られた
歪んだ世界の果て、
全てを失った世界の
一つの懺悔の様だった。
閉ざした心
伸びた前髪と
硝子越しの世界
少し曇った様なそれは
いつも通りの日常を映す
ビー玉の様な瞳は
薄く膜を張った様で
最後の瞬間なんて
涙を誘う様な展開も
夢見がちな心情で
君が笑みを浮かべるたび
僕の心は静かに歪んで
変色した感情は
真直ぐに君を見れない
罅割れた心は
泣き出したくなる程痛くて。
群青が染み込んで
くすんだ瞳の奥
僕は泣き疲れて
望まない救済は
何時だって隣り合わせだ
苦しんだって
悲しんだって
それだけで良かったのに
君の瞳が見付からない
いつも通りの日常が
僕を置いていく
歩いていた筈の足は
いつしか立ち止ったまま
振り返る事も出来ないんだ
俯いて何も見えなくて
君は笑ったままなのに
君は其処にいるはずなのに
何も分からない
何も見えない
それじゃ僕は
なんも意味がないじゃないか。
君の瞳に生きる僕は
何時だって呼吸をしていたのに。
寄せ集めの雑音
何も知らないでいたかった
ノイズの様な世界と
モノクロに塗り潰された嘘
気付かないだろう?
その言葉は
もう続かないんだ、
消したって、
触れたって、
結局はそうなのさ。
そうなのさ。
許せないなら
突き放してくれよ
言えるわけもない。
だから僕は
君の言葉を見ないんだ。
答えは、嘘の様に。
心は、歪みの様に。
僕は君を赦す。
君への贖罪は
突き刺す心の針で