気だるさが


足元を駆ける


欠ける、


心情。


欠如した夢


欠落した


神経を


食らう。


嗚呼、


何も残らない


残さない


メーターは


振り切れました。


疲れて


倒れて


立てなくなって


貴方は笑う


わらう。


奥では


もう死んでるのに


細胞は


呑み込まれた、


あ、


嘘。


全て呑んで


詰まらせて


ぐるぐる回る


許せない癖に


そればっか。


貴方が其処で


俯いて


羅列。




要らないのは


貴方の言葉。


夏草

浮かび上がる

汽笛の声

嗚呼、此処ももう

終わってしまう


二人の姿は見えません

目を開いてない私は

何も見えてないのです


其処が美しいのか

其処が汚いのか

どれだけ膨らませても

何一つ浮かばないのです

だって私は

何も見た事がない


追いかけるのには

足が縺れてしまって

悲しむには

知りすぎてしまった


貴方が何処にいるのかさえ

もう私は知らないのに


踏みつけた

草の息吹は寂しい

落ちてくる意識と

浮かび上がる理性が

何かを狂わせて

悲しく、なってしまって


さようなら。

戻らなければ

何も見えずに消えましょう


消えましょう、

さようなら。


嫌われ夢喰い

抉れた眼球探って

後追い深海

誰も其処に居ないよ


あと何回眠れば、

もう途切れてしまったよ

約束も束縛も

鎖の千切れた嘘に塗れる


「あと何回、」

続かない言葉も

夢の先で溺れてしまって

貴方が食した夢の中で

迷い子彷徨い

疲れ果てた貴方に落ちる


嗚呼、もう、あぁ。

それが楽園になるの

堕落していく事に

気付きながらも

逃げられない

囚われた腕の中で

もう見れない夢の続きを

何度も描いているの


何も見えないけど

其処にいるのは分かる

でも圧迫する肺が吐き出す

酸素は浮かばないで

沈んでいく

貴方が食べた


夢は全ての終わりの始まり。


傾く


ずれていく


間隔が


広がる


拾う心


どこか壊れてる



知ってる事は


何もない


嘘、


言わないだけ


隠したのは


欠如した哀惜



「痛い」


いつものように


呟くことさえ


辛い、辛い


言えるの?


言えないよ。


だって、


それは僕の言葉じゃない



でもね、痛い


辛い


苦しい


苦しい


苦しい



知ってた?


知らないよね


それでいいよ


それだけで


もう十分だよ。


きっと嘘

それも嘘

私は嘘


いいの

いいんだ

もういいの


歩くことも

笑うことも

泣くことも

全部全部

抱え込んだ

花束に埋もれた

一人の言葉


愛の言葉なんて

私は知らないの

優しいだけの

傷つくことを知らない

単純な白い世界


もう、何も言えない

もう、何も言わない

この言葉の先は

貴方にはあげないの


忘れて、

優しいなら

見ないで

聞かないで

塞いで


遠くに捨てるの

この森の奥で

一人で生きるの

貴方は一人、

私も独り


その手を離して

貴方が幸せである様に

貴方に未来がある様に

願うから

私の手を離して

私から逃れて

幸せになれるようにね、


今二人、


さようならなの。