痛くて痛くて

逃げ出したくなる


でも何処へ?

居場所すらないのに

見失ったばかりの

依存体質殺して

その首を締め上げる


欠けたのにね

逃げ出した

その瞳を二つ

追いかける


それでいいよ

これでいいよ

支離滅裂な文章

分かってはいるけど

直す気はないよ


痛いから

辛いから

苦しいから

逃げたくなるんだ


でもこの足は

この身体は

繋がってないから

心が死にそうに

過呼吸になった

思い出す気もないから

二人ぼっちで死ぬよ

それでいいだろう

僕は許される気もないから

戻ることもないよ


それでいいんだ

隠せないなら

始めから此処に在る

逃げてばかりの

心で掴んで

ほら、返すよ


思い出せるのは

これだけの簡単なこと

依存してたのは僕

殺したのも僕

思い出したのは

君のほうだけど


嗚呼、痛いよ

何を言ってるのかも

何を書いてるのかも

もう分からないけど


受け入れる様に殺す

緩やかに飲み下す

柔らかい温度

君が殺めたのは

弾き出された硝子


噛み千切って

愛するように撫ぜる

その頬は

淡く色付いて

綻んだ笑顔は

掻き消された冬の風


また、終わる


このままでいいのか

受け止める様に

差し出された両腕に

飛び込んだのは

死んでいく季節

僕はまた繰り返した

思い出せないままに


白いだけの世界に

鈍色の線路を辿る

同じ言葉で

同じ声で

同じ顔で

君がまた笑う事は

これから先

二度とないのに


灯らないのは

殺めた季節の中で

また二人で歩く事は

翻したコートの袖で

拭われた季節


また終わる


受け入れたのは

二人だけの世界


気持ち悪いと吐き出した

嘘ばかりが溜まっていく

負の感情を蹴り飛ばす


ごめんね


意味のない謝罪は

理由を並べても無意味で

理屈じゃないんだよって

そう言っても理解出来ないで

分からなかった事が

優しく罪になるなら

僕は罪人なんだね、と

穏やかに笑う事も出来なかった


弱いままの心は

迎える事はない

緩やかな降下線

これが末路なんだよ

呼吸困難になって

笑えない冗談だって

君の手を離した


ごめんね


その言葉の意味は

きっと本当は深いところにあった

ただ僕が気付かなかっただけで

どうしても自分を正当化しなきゃ

僕は僕として

自分を認められなかった

認めたくなかった


僕の最後は

きっと希望なんてない

救いなんてない

ただ正当化した

罪人の戯言だ

それでも僕は

君を迎える事は

これから先もずっとない


ごめんね


そんな優しい言葉は

もう要らないんだよ

ごめんね、

僕が言うべきだった


優しく僕を殺めていく

嘘吐きの言葉


頬杖付いて

明日を見送る

次は晴れるかな

知らないけど


僕は今日を生きました

呼吸をして

いつもと同じような

誰かの顔を見て

笑っていました

泣きそうにもなったし

悲しくもなりました

不思議と寂しくはなく

ただ漠然と

此処に居る事実を

甘んじて受け入れました


何も無い日々が

空を割って落ちてきて

僕はそれを受け止めて

今日を生きました


詰まりそうな呼吸を

誰よりも上手に

だけど不器用に

心の中で掴んでいるのです

明日は今日を迎えます

そんな日常を

僕は知らなかった


雨音は苦しく

軋む様に鳴き声をあげました

泣いているのです

曇天の暗さが

胸を満たしていきます

生きるのです

生きたのです


そんな人生だったと

暗くなっていく今日に

僕は頬杖をついて見送りました


僕は生きてるよ


今日も、

明日も、

また次の明日も。


さようなら、今日。

さようなら、明日。

さようなら、次の明日。


こんにちわ


新しい僕。


一秒毎に死んでいく

細胞の中

見送るのは

残像にも似た面影

追い付けないよ


分かってたけど

まだ伝えてなくて

傷痕を何度もなぞる

痛みで目が覚めて

苦しさで意識を失う

エンドレス、

ループしては涙を零す

それでも貴方が

僕の傍に居る事はない


いつもの事の様に振舞う

誤魔化した日常は

癒える筈もない

馬鹿みたいな堂々巡り


今、貴方に、言えるなら


嘘だとそう言ったら

許せる事はないから

貴方を排除する様に

僕は静かに目を伏せる


面影は、探さない


もう、思い出さない


そうすればいつまでも

いつまでも貴方を

遠くに思えるから