むくれた様に
口を噤んで
忘れた様に
視線を逸らす
繰り返す
雑踏の中で
汚い音塗れ
誰だって
同じだろう
そう言って
価値を失くした
言葉も
意味も
いつかの話も
いつかの言葉も
いつかの声も
いつかの音も
全部返して
それでも
無表情に
無感情を装って
泣きたいの?
仰いでは
凪いだ空に
苦しくなるから
愛した事も
全部本当の事。
だから。
嘘にはしないよ
最後に笑える
それだけでいいから
むくれた様に
口を噤んで
忘れた様に
視線を逸らす
繰り返す
雑踏の中で
汚い音塗れ
誰だって
同じだろう
そう言って
価値を失くした
言葉も
意味も
いつかの話も
いつかの言葉も
いつかの声も
いつかの音も
全部返して
それでも
無表情に
無感情を装って
泣きたいの?
仰いでは
凪いだ空に
苦しくなるから
愛した事も
全部本当の事。
だから。
嘘にはしないよ
最後に笑える
それだけでいいから
足跡響く
傷だらけの世界
人差し指弾く
木漏れ日瞬く
一瞬の眩暈
眩んでは
急ぎ足で駆ける
その背を
押さないで
押さないで
小さく笑えるのさ
いつも通りに
偶然装う
罅割れた感情も
積み重なった
「本当」の呼吸
合わせる様に
口元に顔を寄せた
単純でいいんだ
答えなんて
それぞれの
世界の果てで
曇り空も
青空も
涙空も
忘れた頃に
もう一度って
見附けるから
夢の中で
色がついて
掌の微笑みが
鼓動を打ち付けるから
この目に映る
それだけでいいんだ
震わせた言葉も
残った感情も
呼吸を続けるから
聞きたくなくて
塞いだ両耳に
聞こえた言葉が
悲しくて、
忘れたくて
とても寂しく響いた
分かっているよ。
それくらい
だけどこの足跡が
途切れてしまう事が
怖いから
同じ轍を踏む様に
今はまだ此処にいたくて
触れる裾の分だけ
笑っていられるから
もしも僕が一人でさ
ちゃんと生きていけたなら
もっともっと僕の事
見てくれたのかな
それを求めた訳じゃないけど
だけど僕は今で十分で
余った分だけ
僕は返せる気がしなくて
幸せな分だけ
僕は幸せにしてあげられる
そんな風な自信が持てないんだ
だけど有り余るだけ
両腕一杯に抱えて
頭ん中一杯になるくらい
幸せなのは
確かなんだよ
本当は分かってる
分かってるつもりだよ
でも此処から離れて
僕が笑っていられる
自信なんて
一つもないんだ
いつだって、今だって
僕が生きた分だけ
僕にくれた愛が
いつでも僕の心を
満たして軋ませるんだ
聞きたくない言葉も
僕の為の言葉も
きっとこれからを
僕が生きてく為の言葉で
そこに貴方がいない事は
きっと本当は分かってるんだ
先の未来で
僕の道の上に
貴方が立つ事はなくて
それを僕が知ってて
踏みだした足跡が
一つになっても
きっと悲しくない様に、
寂しくない様に、
口に出した言葉は
いつまで経っても
悲しいままなんだ。
窓の向こう
落ちてった
君が言う、
置いてけぼりの僕は
笑えない
淀んでは
返っていく
言葉。
嘘ばかり
折り曲がって
古びて
埃被った
部屋の隅っこで
傷口が
開いて
また、
泣いてしまうんだろう
痛くても
届かない
声の行方、
追いかけるには
少しだけ
遠かったかな。
気付かないで
忘れた、
のは。
きっと
それだけ
綺麗なものばかり
飲み込んだのに
吐き出したのは
淀んだ感情
知らないでほしい
だけど
本当は
この身体ごと
君と並んで
悲しくない様に
ちゃんと
ちゃんと呼吸して
ね。
分かってるよ
歩くたび
忘れた
僕の
心も。
消えたくても
積み上げた
全てが
痛くてさ。
だから
笑っていたくて
優しい言葉が
ほしいんだ。
何度も
何度も
繰り返すから
僕はまた、
ためらいがちの嘘を
口ずさむんだ。
それだけで
いいってさ。
さ。
愛おしいと
囁いて
夢見心地と
その手を離した
光は遠く
柔らかに落ちて
その頬を
穏やかに照らす
流れ星の中で
呼吸するように
優しく撫ぜた
気が遠くなりそうな
膨大な時間の中で
静かに手を繋いで
君を確かめて
触れた温度は
悲しく溶けた
重なった声も
積み上がる心も
全部が愛しく感じた
その影も
きっと全てが
二人の証だ