窓の向こう
落ちてった
君が言う、
置いてけぼりの僕は
笑えない
淀んでは
返っていく
言葉。
嘘ばかり
折り曲がって
古びて
埃被った
部屋の隅っこで
傷口が
開いて
また、
泣いてしまうんだろう
痛くても
届かない
声の行方、
追いかけるには
少しだけ
遠かったかな。
気付かないで
忘れた、
のは。
きっと
それだけ
綺麗なものばかり
飲み込んだのに
吐き出したのは
淀んだ感情
知らないでほしい
だけど
本当は
この身体ごと
君と並んで
悲しくない様に
ちゃんと
ちゃんと呼吸して
ね。
分かってるよ
歩くたび
忘れた
僕の
心も。
消えたくても
積み上げた
全てが
痛くてさ。
だから
笑っていたくて
優しい言葉が
ほしいんだ。
何度も
何度も
繰り返すから
僕はまた、
ためらいがちの嘘を
口ずさむんだ。
それだけで
いいってさ。
さ。