足跡響く
傷だらけの世界
人差し指弾く
木漏れ日瞬く
一瞬の眩暈
眩んでは
急ぎ足で駆ける
その背を
押さないで
押さないで
小さく笑えるのさ
いつも通りに
偶然装う
罅割れた感情も
積み重なった
「本当」の呼吸
合わせる様に
口元に顔を寄せた
単純でいいんだ
答えなんて
それぞれの
世界の果てで
曇り空も
青空も
涙空も
忘れた頃に
もう一度って
見附けるから
夢の中で
色がついて
掌の微笑みが
鼓動を打ち付けるから
この目に映る
それだけでいいんだ
震わせた言葉も
残った感情も
呼吸を続けるから