ただいまの七十二候より、
旬の食材「 南瓜（かぼちゃ）」
について、お伝えします。
近年では、ハロウィン＝かぼちゃ
の図式が成り立っていますが、
それは2000年以降の話し。
1997年に、東京ディズニーランドが
初めてのハロウィンイベントを開催し、
ジャック・オー・ランタン（オレンジ色のかぼちゃ）
のビジュアルとともに、
ハロウィンの存在が
全国的に広く知られるようになったのです。
こちらのサイトからお借りしました。
でもね、江戸時代から、
かぼちゃといえば「冬至」！
昔から、冬至の日にかぼちゃを食べることで
1年の無病息災を願ってきました。
現在では、
10月にはハロウィンの「洋」のかぼちゃが街に溢れ、
12月には冬至の「和」のかぼちゃが食卓に並ぶという、
日本ならではの「かぼちゃの季節」が
形成されています 😆
じつは、かぼちゃは、
5～9月に採れる夏野菜。
保存性が高く、貯蔵がきくため、
冬場にも、美味しく
いただくことができるのです 😊
南瓜の名前の由来は、
「 南蛮渡来の瓜 」
日本には、戦国時代に、
ポルトガル船によって
カンボジアから持ち込まれました。
こちらのサイトからお借りしました。
もともとの原産地は、
北～南アメリカ大陸で、
8000～1万年前には、
すでに栽培されていたと
言われています。
アメリカでは、ハロウィン に
ジャック・オー・ランタンを
作りますが、
南瓜は、悪霊や魔女を追い払い、
霊界から地上に降りてくる魂の、
道標となるのだそうです。
そして、
シンデレラの物語の中で
迎えにくる、南瓜の馬車。
英語には、
Turn into a pumpkin.
（かぼちゃに戻る）
という表現があり、
魔法が解けて元に戻る…
たとえば、
家に帰る時間や、
寝る時間を指したり、
女性の場合は、
化粧を落として素に戻る、
という意味でも使うんですって。
そんな南瓜（かぼちゃ）には、
β-カロテンや ビタミンCが
豊富に含まれており、
冬に嬉しい免疫力の向上や、
のどや鼻の 粘膜の保護にも
効果があると言われています。
ぜひ、この時期、
おいしい南瓜料理を楽しんで、
いろんなパワーを
いただいてくださいね 😊
運勢が良くなる知識を身につける、
ご好評をいただいております💖
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