11月23日は
「新嘗祭(にいなめさい)」
新嘗祭は、宮中祭祀のひとつで、
天皇陛下が、今年収穫された新穀を
八百万の神々に供え感謝の奉告をし、
また、神様からの賜りものとして
自らも新穀をいただく儀式です。
午後6時からの
「 夕(よい)の儀 」と、
午後11時からの
「 暁(あかつき)の儀 」があり、
皇居内の神嘉殿(しんかでん)で
暖房のない寒さの中、
2時間ほど行われるのだそうです。
それに伴い、
全国の神社でも行事が行われます。
まさに、国を上げての
「収穫祭」なんですね 🌾✨
新嘗祭の起源は古く、
「古事記」には、天照大御神が
新嘗祭を行ったと記されています。
こちらのサイトからお借りしました。
平安時代までは、この新嘗祭が
五節句の一部となっており、
(正しくは翌日の豊明節会ですが)
戦前までは、日本の祭日として
戦後は、祝日「勤労感謝の日」として
形を変えてきました。
つまり「勤労感謝の日」とは、
日本を支える五穀が作られた
勤労に感謝し、収穫に感謝し、
神様とともに その豊穣をいただく日、
だったんですね 😊
今日は、美味しいご飯を
いただきましょう。
新米なら、なお ✨吉✨
昔は旧暦でしたので、新嘗祭も、
さらにひと月ほど遅く行われました。
稲穂を刈り、
天日干しをし、
お米を分け、
俵に詰め …
と、すべてを手作業で行うため、
新米は、
冬になってようやく口にできる、
貴重なものだったんですね。
当たり前のように
ご飯が食べられる、いまの環境に
ご飯が食べられる、いまの環境に
感謝しましょう。
農家さんも、
農家さん以外の方も、
みんながご飯を食べられるように
何らかの仕事を行っている方々へ…
いつもありがとうございます ✨✨✨
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