残り少ないパース滞在ということで、夫の論文提出が完了したら少しは時間も出来ることだし、オーストラリアにいる間にどうしても行きたい&やりたいことを考えました、が・・・・・正直特になし。


というか、正確にはNice to do/seeはあるのです。ただ、Must do/seeと思えるようなことがないのです。


オーストラリアにいるからにはウルル(エアーズロック)くらいは行ってみてもいいかな、西オーストラリアにいるんだからモンキーマイアでイルカと戯れるのもいいかな、と思いはするのですが、絶対、行きたい!!とまでは思わないんですよね。


多分その主な理由は、ズバリ値段!!でしょうね。パースからウルルまで2泊3日の短いツアーでも約$1000かかるんですよ!日本行き往復航空券が購入できる値段です。同様に、西オーストラリア州内とは言えパースからかなり遠いモンキーマイアやシャークベイも、飛行機往復&ホテル代を考えるとかなり高額。しかも夏のシーズン中は予約も最低泊数が決められているので、一旦着いたら身動きがとれないというのも不都合。車で行くことも可能ですが、体力的に行きと帰りにどこかで一泊しないと難しいでしょうし。


夫の父親や私の家族がパースに来た時に、パース周辺の観光地は訪れましたし、時間とお金がかかることを考えると「どうしても行きたい!!」という強い気持ちがない限り、どこにも行かず、普通にパースから引越しすることになると思います。


夫にも「イギリスに戻る前にオーストラリアでやりたいこととか見たいものはないの?」と聞いたのですが、私と全く同様で、「やりたいこと、見たいものがないわけではないけど、費用を考えると勿体ないと思ってしまう。」とのこと。そして「どうせ同じお金を使うなら、日本にいる時の方がいいよ。その方が、質もサービスもいいんだし。」だそうです。確かに。


現在オーストラリアドルが強いので、頭の中でポンド換算している夫としては、通常よりかなり高く感じているのでしょう。90年代に夫がオーストラリアに長期滞在してた時とは、全く状況が違うですし。


大きい国だからなのでしょうが、ここは日本やヨーロッパのように週末にちょっとどこかへ、というのが難しいです。西オーストラリア州南西部は地元オージーもよく行くエリアですが、それでも片道車で最低3時間かかりますし、そうなると宿泊の必要があるのですが、最低滞在泊数が決められているため、何にもないところに一泊以上しないといけません。最低滞在泊数が二泊ならまだいい方で、場合によっては五泊とかのところもあります。なので、行くとなると同州内の小旅行とは言えない金額になってしまうんですよね。


日本とかヨーロッパの週末旅行の手軽さを知っている私達は、国が違うというのは分かっていても、どうしても「そんなお金を出してまで行きたい??」と自問自答してしまうんですよね。


それでもシドニーとメルボルンに行ったし、一昨年のクリスマス後にはその西オーストラリア州南西部に3泊4日で行ったし、仕事で北部準州にも行ったし、パース近郊はこれでもかってくらい行ったし、それで十分かな。オーストラリアじゃないけど、2年前のクリスマスには4度目のバリ島にも行ったしね。


ということで、オーストラリアでやり残したこと、あるかもしれないけど多分やらなくても後悔しない、というところでしょうか。


2月も終わりに近づき、夫も私も少しずつイギリスへ向けての心の準備を始めています。と言っても、現実的には夫もまだ少し研究案件が残ってますし、私もあと2ヶ月弱お仕事があるので、まだまだなのですが・・・


私は日本にてイギリス配偶者ビザを申請予定なので、少しずつ状況を調べたり、どんな書類を提出するのかというのを確認し始めたところです。しかし・・・分かってはいたものの、本当に面倒くさい!!


私達の場合、結婚してからオーストラリアでしか生活していないので、基本的に主な書類はここでのもの=英訳の必要がない!というのは大助かりだけど。


一応準備予定の書類たちは・・・


私達関係の分:


結婚証明書(イギリスのRegistry Officeから取り寄せてある分)

結婚式の写真数枚

オーストラリアでの賃貸契約書(2人が契約者になっているので)

私達のJoint AccountのBank Statement(2年分)

私のBank Statement オーストラリアの銀行の分(2年分)

私のBank Statement 日本で口座を持っているCitibank分(半年分くらい?)

夫のBank Statement オーストラリアの銀行の分(2年分)

夫のBank Statement イギリスの銀行の分(2年分)

銀行発行の資金証明

私の現在の会社の雇用証明(辞めてしまうけど一応)

私の給与明細(Bank Statementに記載あるから省略)

私のオーストラリア税務署(Australia Tax Office)から発行された納入証明書(3年分)


*上記Bank Statementは申請日の半年前までの分で良いようですが、私達は念のため2年分提出予定。全部提出すると4年分以上なので、ちょっとそれは多いかな・・・と判断しました。


*日本のCitibankのBank Statementは資金証明というより、私の日本での住所の証明代わりに提出予定。オーストラリアでイギリス配偶者ビザの申請が出来ないから、日本でしないといけないのに、必要とされている書類は当然ながらオーストラリアの住所のものなので。(日本の銀行分は翻訳しないといけないので、Citibankの分にする予定)


資金証明関係:


上記のBank Statementと銀行発行の資金証明

夫の雇用証明(オファーレター) 


*夫はUKに戻ってしばらくは父親の会社(コンサルティング)を手伝う(要はSelf-Employedのようなもの)ため、基本的に貯蓄額のみでFinancial Requirementを満たし、申請予定です。


私の英語力証明関係:


イギリスの大学院で取得した修士号

ケンブリッジ英検合格証


*上記のいずれかでOKですが、両方提出予定。


住居関係:


夫の父親所有の家の権利書、父親からのレター


*夫は祖母の家を相続していますが、登記関係の書類が私達が行く前までに間に合わないので、両親宅の分で対応予定。


その他:


私のパスポート

夫のパスポートのコピー

夫のCV

私のCV

パスポートサイズの写真x1枚


*私のパスポートは現在のものと一つ前の分(要は過去10年間の渡航記録がわかるため)を提出予定。夫の分は1年前に更新した現在のパスポートコピーに加え、一つ前のパスポートのコピー(必要とは書かれていないけど、日本への渡航記録が載ってるので)を提出予定。



とりあえずUKBAのサイト、申請書、必要書類一覧等をざっと確認しただけですが、漏れはないはず・・・でも最近は情報も頻繁に変わるので、今日の情報が明日正しいかどうかも不確かです。


申請まであと2ヶ月くらいなので、その間に大きな変更がなければいいなぁと願うばかりです。


去年の7月の要件変更以来、たびたび日本のビザセンターのサイトで配偶者ビザの発給状況を確認したりしてましたが、東京、大阪のビザセンターで申請された配偶者ビザの数、毎月一ケタ台でした。しかも、一件も申請されていない月もありました・・・・要件変更以前の状況を私は知らないので、比べようもないのですが、日本で申請される配偶者ビザの数って「少ないなぁ・・・」という印象です。


因みにサイトでは発給数は確認出来ません。確認できるのはあくまでも申請数と、発給するかしないかの決定がされるまでの期間が確認できます。申請された分全部が発給されているとは限りませんものね。


いずれにしても、あと2ヶ月後には全部揃えて申請しないといけないので、少しずつ準備をしていきます。

今日はバレンタインデー。

と言っても私達は特に何もせず。夫も論文の仕上げが佳境で、それどころではないからなのですが・・・


今年は14日が平日というのと、あと2ヶ月ほどで退職するというのもあり、会社の人達に食べてもらおうとCosyさんのブログ のチョコレートブラウニーを作りました。


火曜日の夜に作って、会社に持っていったのは今日(木曜日)ですが、時間を置いてもしっとり感が出て美味しかったです。


もちろんオーストラリアではイギリスと同様に男性から女性にお花やプレゼントを贈ったり、ロマンチックディナーをしたりする日ですが、あえて日本式ということで私から上司、同僚(主に男性)20名ほどにチョコレートブラウニーを配りました。もちろん、日本式ということを説明しつつ・・・


上司はその日殆ど一日中大きな会議に出席していて、ほんの30分ほどしか自分のオフィスにいませんでしたが、ちゃんと机の上のブラウニーを発見して大喜び。甘い物も好きな方なので、喜んでもらえたようで何よりです。もちろん、その他同僚達にも大好評のブラウニーでした。(Cosyさんありがとう!!)


もちろん、夫の分もちゃんととっておきました。夫も大喜びで食べておりました。ちゃっかり私も夫の分から食べましたが・・・


Cosyさんのレシピはブラウニーに限らず、手間がかからずシンプルなのに、とっても美味しいので既にいくつか定番になっています。


これからもいろいろと参考にさせていただきます!