カイラスブログのマロンです
ゴールデンウィーク中、
竜ヶ岳登山のために山中湖にやってきたのですが、
たまたま「三島由紀夫文学館」が近くにあると知り、、
せっかくなので立ち寄ることにしました
湖畔から、南アルプスがクッキリ
場所は、山中湖湖畔沿いにある、文学の森公園の中にあります。
新緑の芽生える5月は、木々の緑がキレイなので癒されます
三島由紀夫文学館。
入館料は500円です。(徳富蘇峰館と共通になっています)
エントランス。
三島さんのご自宅を模して造られています。
※館内はすべて写真撮影不可のため、館内の写真は、三島由紀夫文学館さんのホームページより
いただきました
入ってすぐ、初版本が
幼い頃の三島さんや、家族の写真などが並びます。
三島さんの小学校時代の作文などがありましたが、内容もしっかりしているうえに、字が綺麗なのが印象的です
三島さんの仕事机や、書斎も再現されていました。
本棚も、実際のものと同じものが揃えられたとの事でした。
よくみると、栄花物語や宇治拾遺物語などの古典文学、天皇論などの本が目立ちました。
小説としては、谷崎潤一郎の作品集があったのが印象に残りました。
ほかに、『豊饒の海』の直筆原稿も‼️
この『豊饒の海』4部作を紹介されていましたが、、
『春の海』→禁断の恋愛小説
までは良かったのですが、、、
『奔馬』→テロ小説
『暁の寺』→のぞき見小説
『天人五衰』→老人虐待小説
と、ざっくり紹介されており、、
確かに合ってる!間違ってない!んだけど、
三島由紀夫のオフィシャルな文学館で、
ストレートすぎる表現が面白かったです
第3巻『暁の寺』では、山中湖あたりの別荘が舞台として登場します。
小さい文学館ですが、自筆原稿も多く展示され、
中身の充実している施設だと思います。
熱心に見ておられる方が多かったように思います。
オススメです
ではでは