水が怖くて顔が洗えない
前回から恐怖症について書いていますが、
書いてる本人に、当てはまるものがたくさんあって
少々困惑しております。
生活に大きな支障を及ぼさない程度なのですが、
さらに水恐怖症の気があることに気づきました。
おかげで水泳が苦手で夏でもプールや海へは
あまり近づけません。
水恐怖症は大抵おぼれかけた経験などが
背景にあることが多いのですが、あまり原因が
はっきりしないものもあります。
なかには一見すると水恐怖症のようでいて
実は水恐怖症ではないというケースもあったり
します。
だから心理は一筋縄ではいかないのですが、
こういった人は恐怖症セラピーをやっても
当然のことながら改善しません。
これは聞いた事例なのですが、シャワーを
浴びると怖くて浴びられない。水に顔を
浸けるのが怖くて顔が洗えないといった
症状を訴える人がいるそうです。
主訴だけ聞いていると普通の水恐怖症の
ようにもとれます。
しかし心の中をよく探っていくと、実は
水自体を怖がっているのではなく、水を
浴びて目をつぶる時に怖い感覚を感じて
いるのがわかります。
本当はいったい何を怖がっているのでしょう。
さらに怖さの原因を特定するために心の中を
探っていきます。
「目をつぶると何がおきるのですか」と
聞いてみます。
すると、「目をつぶると自分の周りから人が
いなくなってしまうような気がする」
という答えが返ってきます。
実は、この主訴の正体は水恐怖症ではなく、
みすてられ不安だったのです。
目をつぶると(あけたときに)人がいなくなって
いるのではないかという不安を感じて怖がって
いたのですね。
このとき感じられる怖い感覚をなくすためには、
恐怖症のセラピーではなく「愛着を感じては
いけない 」のビリーフチェンジセラピーを
することになります。
それにしても目をつぶると怖い感覚が出てくると
いうのでは、寝るときはいったいどうしたらいいの
でしょう?
(つづく)
ゴキブリが怖い
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↓
ゴキブリを怖がる人は案外多いと思いますが、
かくいう私もゴキブリは大の苦手であります。
殺虫剤をかけて殺すところまではできるのですが、
後始末がダメで、紙を使ってもつかんで捨てられ
ません。
かろうじて触覚だけつまんでゴミ箱まで運んで
います。
ただ、こんなのはいいほうで本当に怖がる人は、
ゴキブリの姿を見ただけで部屋にいられなくなる人
もいます。
何を見てもゴキブリに見えてくるという人もいて、
道の黒いしみがゴキブリに見えて怖がっていたり
します。
こういった症状は、精神疾患の中の不安障害として
分類され、恐怖症と呼ばれています。
恐怖症にはゴキブリ恐怖症などの動物恐怖症の他に、
高所恐怖症・閉所恐怖症・水恐怖症などさまざま
なものがあります。
かわったところでは観覧車恐怖症などというもの
まであります。
多分、ネコ恐怖症の人はこのブログは見ることが
できないのではないでしょうか。
私が特に感じている恐怖症に暗闇恐怖症という症状が
あります。
一人でホテルに宿泊したときなど、眠るときに
電気を消すことができません。
部屋を暗くすると何かが出てくるのではないかと
思ってしまい、消灯することができないのです。
何かが出てきてから怖がればいいのでしょうが、
何も出ないうちから怖がっていたりします。
恐怖症の原因としては、いくつかの要因が考え
られるのですが、その中のひとつに怒りを抑圧
しているということがあります。
先端恐怖症という恐怖症がありますが、これ
などはペンの先など尖ったものが怖いと感じる
ものなのですが、怒りの抑圧からくる恐怖症の
典型と言われています。
ペンが飛んできて目にささるのではないかと感じる
など、ありえないようなことを想像して怖がっていたり
します。
怒りの抑圧というのは怒りを感じられない、怒りを
出せない状態で、リミッティングビリーフは「怒りを
感じてはいけない」です。
なぜ怒りを抑圧すると怖いが出てくるのかと言えば、
怒りの感情というのは問題に向かって自分を守る
ために必要な感情でもあります。
ところが怒りの感情を封印してしまうと問題に向き合う
力が失われます。
今度は身を守るためには問題から逃げる必要が出て
きてしまいます。
そこで問題から自分を避けさせるために、人は怖れの
感情を使うようになるのです。
往々にして怒りを抑圧している人は、なんでも
かんでも怖がる傾向があります。
恐怖症を持っている人で、今までに怒った記憶が
ないという人はこのタイプの恐怖症を持っているのかも
しれません。
このタイプの人は、怒りを感じたり、怒りを出す
練習をすると恐怖症が減っていく可能性があります。
(つづく)
お金が貯められない
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お金についての悩みを感じている人は多いかと思います。
なかなか貯金ができないという悩みも多いようですが、
しっかり貯金をしようと決意しては確かに貯金をしているの
ですが、いつのまにか残高が減っているという人もいます。
また浪費癖がやめられないという人もいます。
お金に関しても「わかっちゃいるけどやめられない」
という言葉が当てはまります。
こういったお金についての悩みも、使う以上にたくさん
稼げていればさしたる問題にはならないのでしょうが、
現実にはそううまくいくものではありません。
答えを先に言うと、こういったお金に関する禁止令
には「考えるな」があります。
この禁止令を決断する人は、文字通り自分で考えられ
なかったり、もしくは特定の問題になると考えることが
できなくなったりします。
代表的な主訴には大事な場面になると頭が真っ白に
なって考えが浮かばなくなるなどがありますが、
会議などで意見を求められても何も発言できなくなると
いうのがいい例です。
そして考えなければいけない問題を避けたり、問題
そのものに気づかなくなるということもあります。
(考えなくてすむ為)
「(自由に行動)するな」という禁止令と似通った症状を
示すこともあって、ある決まりきったパターンの特定の行
動しかできなくなる、また人の指示がないと動けないなど
の症状を示したりします。
「自由に行動するな」は思考の自由はあるが、その思考
に則った行動がなかなかおこせないというものですが、
「考えるな」は思考の段階でとまってしまって行動ができ
ないという違いがあります。
(どう行動していいかがわからない)
また誰か他の人が考えたとおりに考えなければいけ
ないというパターンもあります。
お金に関してはこのパターンが多いようです。
影響力のある人、宗教、書物などから、お金に関しては
私の考えるとおりに考えなければいけません
というメッセージを受け取っています。
私にもこの信念があって、若い頃に自由にお金が
使えないという問題を抱えていました。
必要な付き合いがあっても、なんとなく避けたい気分が
出てきたりしたものですが、この感覚はどうせ楽しく
ないのならできるだけお金を使いたくないというところ
からきていました。
私に与えられたメッセージは、世の中は何が起こるか
わからないのでお金は使うな、貯金をしておけという
ものでした。
これのおかげで確かに貯金は増えてはいったのですが、
かえって肩身の狭い不自由な生活を送っていた記憶が
あります。
大きなお金を使うときになんとなく怖い感覚が出てきたり、
寂しい感覚にとらわれるのです。
何か買いたい物があった時でも、今でなくてもいいのでは
ないかと考え始めては決断がくだせず、優柔不断な態度に
終始してしまうことがよくありました。
吝嗇家、守銭奴、借金癖、浪費家などお金についての
価値観はそれぞれ違っていても、みんな誰かから
刷り込まれたものなのです。
しかしこういったお金の悩みも再決断によって解消するこ
とができます。
この「考えるな」を決断した人は自分で自由に考えること
ができないという問題を抱えているのですが、逆に決ま
った答えのある問題(暗記物)などは得意で、試験でも
いい成績を残し、有名大学に合格している人もいます。
あなたの身の回りにも、いい大学を卒業してはいるのだ
けれども以外と?な人がいたりしませんか。


