推定自殺者10万人
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先日もあるセラピストの方とお話をしていたの
ですが、警察発表では毎年自殺者30,000人超
との報告が出ているが、あれはあくまで警察発表
の数字であって実際は100,000人くらいになるの
だよとその方は言っておられました。
たとえば電車の人身事故においては、私たちは
自殺という認識を持っていますが、警察は事故として
処理するので統計数字の中には含まれないのだ
そうです。
交通事故でも事故か自殺か判然としないものも多々
あります。
無意識による自殺と言えなくもありません。
心臓の動きを制御するのもすべて脳の働きによる
ものです。
私の周辺にも幾人かの方々が心不全にて亡くなって
おりますが、多くの方が状況を鑑みると、死の直前に
かなり強度のストレスにさらされていたものと
推察されます。
すでに30,000人超でも先進国では高水準ですが、
実数は定かではありませんが100,000人ともなると
世界1の水準になるのではないでしょうか。
海外に目を向けると日本よりもはるかに過酷な
条件で生きていかなければならない人たちが
ほとんどだと思われますが、かえってそういった
地域の人々の方が貧しさや病気に耐えて生き抜い
ているという現状があります。
この違いは何なのか、日本人が自殺を意識する
心理状態に陥りやすい特定の原因などあるので
しょうか。
他人の目を気にしすぎる。
他人と比べて自分はダメと過剰に反応しすぎる。
確かに日本はこういった意識を生みやすい社会では
あるような気もしています。
禁止令では「存在するな 」が主たる原因にあたりますが
過剰に自分を責めたりする「子どもであるな 」なども強く
関わってきているとも考えられます。
ただ普段外国人と接する機会のない私からすると
日本人だけがそうなのかどうかは判然としない
ところでもあります。
最後になりましたが、上原さんの件に際しては謹んで
お悔やみ申し上げます。
子どもの頃の記憶がない
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アダルトチルドレンを自認している人に接して
いるときによく聞く声に「私、子どもの時の
記憶が全然ないんです」という訴えがあります。
子どもの時の記憶といっても、大体3歳以前
は海馬が未発達ということもあり、短期記憶
しか使えないため、覚えていることがないの
が当然なのですが、この人たちは幼稚園や
小学校の頃の記憶でさえないと訴えてきます。
あまりにもネガティブな記憶の場合は思い出せ
ないことで自分を守っていることがありますが、
通常は脳に気質的な異常でもない限りありえ
ない話です。
但し、もともと人間の記憶は重要なこと
意外は案外思い出せないことが多いものです。
今日食べたものは覚えていても、2日前に
食べたものは覚えていません。
しかし、1週間前でもデートの時に食べて
いたものは覚えていたりします。
この違いは何なのでしょう。
前者になくて後者にあるのは楽しいという
感情です。
つまり感情が働いていたときほど記憶に残り、
思い出しやすいものなのです。
翻ってアダルトチルドレンを自認する人たち
はこの感情が弱い人が多いのも事実です。
この人たちの場合、状況は個々人によって
異なりますが、総じて家庭の中で感情を出す
ことが許されなかったということが往々にして
あります。
こういった主訴にかかわってくると考えられる
リミッティングビリーフは「(感情を)感じては
いけない」です。
感情というものは生まれながらにして誰にでも
備わっているものなので、感情を感じない、
感情を出せないというのは自分で「感じては
いけない」と禁止しているだけなのです。
感情を感じられなかった人が再決断療法で感
情を感じることに許可が出せるようになると、
その感情に関わりのある記憶が少しずつよみ
がえってきます。
怒りを感じない人が怒りを感じられるようになると、
子どもの頃の腹の立つような記憶が段々よみが
えってきます。
楽しいと感じられない人(禁止令は「楽しむな」の
場合があります)は楽しいと感じられるようになると、
子ども時代の楽しかった記憶が思い出されるように
なります。
再決断療法も過去の原体験を思い出すのに感覚を
頼りに探っていくことがあります。
セラピー中に自分でも忘れていたような子ども
時代の体験を突然思い出すことがよくありますが、
これも感情をトリガーにすることによって起きる
ことです。




