顧問CFO川井隆史のブログ -465ページ目

見える化 見せる化 - どうだったの お客さんごとの見える化 その3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


なでしこの活躍すごかったですね。


見える化 見せる化でよくよく利益構造をみてみました。


よくしらべてみると顧客Aは週次の発注および発注


翌日の配送、販売促進のキャンペーンよく要求されました。


Bは月次の発想で発注から発送まで1週間余裕があり、


販売促進のキャンペーンもさほど要求されません。


その平均在庫数および発送数、販売促進データを


きちんとって経費を配分してみました。活動基準原価計算(ABC)です。




顧客A 顧客B
売上 200 100
売上原価 150 70
50 30
物流費 16 4
販促費 12 3
利益 22 23



なんと顧客Bのほうが実はもうかっていました。



2重ローン問題について思う -でも借りたほうが得です。

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


毎週日曜は思いついたことをつれずれなるままに


書いています(本来ブログはそうだと思いますが)。


その前に先週コラムでとりあげた仲井圭二さん


から「40代からの自分を充実させる整理術」の


キャンペーンのお知らせが来ました。以下ご参照ください。


自分もキャンペーンの時に買った方がよかった


と思いますが・・・。


http://www.eigyou.jp/book_canmp1/




新聞などでも取り上げられている大震災で被害


にあわれた方々の2重ローン問題です。被害に


あわれてかつ2重ローンに苦しまれている方々に


心からお見舞い申し上げます。ただ、企業経営管理


という冷徹な目で見た場合、借入していたほうがまし


だったのではないでしょうか?無借金というのは


(業種にもよりますが)実はリスクの高い経営です。


以下簡単な例で見てみます。(単位百万)



現金預金 100 買掛金 100
商品 100 内部留保 50
店舗 50 資本金 100



このような会社が店舗改装で50百万設備投資をしたとします。


現金預金 50 買掛金 100
商品 100 内部留保 0
店舗 100 資本金 100


もし、自己資金だと上のように現金預金が減り、投資した店舗


が50百万増えます。ここでこの会社が震災にあわれて商品


も店舗もダメになったとすると買掛金100百万のうち50百万


は払えません。銀行に行ってこの状況で融資を頼んでも


難しいと思います。買掛金が払えないのですから、


商品仕入れができず倒産するかもしれません。


現金預金 100 買掛金 100
商品 100 内部留保 50
店舗 100 資本金 100
借入金 50


もし借入だと商品も店舗もダメになったとしても現金預金が


あるので買掛金は払えます。(預金おろすのが大変など


いろいろ問題はあるかとは思いますが)したがって仕入れも


可能で営業を継続できる可能性は高くなります。


借入にしてもリスケの話が出ています。


どちらにしても経営者の方にとっては苦悩の連続


とは思われますが、2重ローンで大変=借りては大変


ではなく、借りたほうが安全性は高いです。


ただ、必要なしに借入して使ってしまうのは当然X


なのでその点はご注意くださいね。

















見える化 見せる化 - えっ実はもうかっていない? お客さんごとの見える化 その2

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


「見える化 見せる化」でこんなことがありました。


企業秘密の関連もあり、実際の例からかなり簡略、誇張化しています。


顧客Aは顧客Bの売上が2倍、多少利益率は低いですが



儲けさせていただいているお客様だと思っていました。(単位:百万円)


顧客A 顧客B
売上 200 100
売上原価 150 70

50 30


この会社(X社)で顧客ごとに管理している数字はここまででした。



物流費と販促費がそれぞれ15百万ずつとしましょう。


そこで顧客AとBで売上比で配分してX社の顧客ごとの利益をみます。


顧客A 顧客B
売上 200 100
売上原価 150 70

50 30
物流費 10 5
販促費 10 5
利益 30 20



まだ、顧客Aは儲けさせてくれる良いお客さんに見えますが本当でしょうか??