顧問CFO川井隆史のブログ -413ページ目

見える化 -内部と外部のバランスとは

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化で経営指標を作成するにあたっての


バランスを考えています。従業員などの内部と、


株主、顧客などの外部どちらを優先させるかは


難しい問題ではあります。ただ、どれもおろそか


にしては少なくとも長期的な発展はないと思います。


確かに従業員を大量採用して、低賃金や厳しい


ノルマで縛って大量離職する企業というのは、


なかなかなくなることはありません。


一方で従業員が満足しないとその従業員は


結局顧客に良いサービスをしないので


従業員満足度を重視する会社もあります。


ただ、従業員が平和に楽しく働いているのに傾いた


会社もお目にかかったことはあります。


大量採用、大量離職でも一騎当千の社員が残って、


急成長した例もあります。要はバランスが大事


なのです。ではどのようにしてバランスを


とったらよいかの話を次回から始めます。

見える化 -自分だけが良ければうまくいくわけではないです

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化で財務数値だけではない様々なバランスの


話をしています。


 


 たとえば、購買ですが当然不必要に高いものを購入する


必要はありませんが、やたらと下請け業者を叩けば


よいものではありません。新聞を読むと、例えば、


小売業などが納入業者の社員に無給で販売業務


をさせたり、不当な買いたたきで告発されていたり


します。特に小売業などは消費者イメージなどは


大事なので、理不尽な行為の代償は大きいです。


普通得意先の商品、製品というのは自分もそこに


関与しているわけですから下請業者にとっても


愛着が多少あるわけです。


   

  しかし、私の顧客先でこんなことがあります。


そこの社員は上得意であるA社の製品は絶対買わ


ないと断言しています。確かにその社員の方の話を聞くと、


契約にない仕事を要求して支払いは踏み倒したり、


言いがかりに近い理由で値引きを要求したりと


いった理不尽なA社のやり方は目に余るところがあります。


したがって、A社には必ず元から他社よりもその


部分を考慮して高目に価格を設定するそうです。


結局A社は何も得をしていないわけです。理不尽な行為は


絶対NGです。

見える化 -ステークホルダー(利害関係者)のバランス

える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


経営指標を見る中で財務指標だけでなく様々


なバランスを考えて指標を考慮しなければなら


ないという話をしています。


  一時期日本企業が欧米企業に比べ株主軽視で


あったことの反動なのでしょうか上場企業で時価総額


経営(株主価値を最大化する)が叫ばれていたこと


がありました。そのまた、反動でMBO(経営陣など


が株を購入して逆に非上場にしてしまう)ことが


流行しているようです。当然株主の意見は貴重


なものとして傾聴に値することも少なからず


あるのですが言いなりに短期的に株価ばかり


気にすると見せかけの財務数値の良化に走り、


最悪はオリンパスのようなことになってしまいます


ある大手欧米系の投資銀行に勤務している友人が


こぼしていました。「業績が少しでも悪くなると会社は


首切りに走る。理由は人員をXX%切るといえば


株主は満足するからね。実際は現在稼いでいる


奴はやめさせられないのでバック部門や新人


などが生贄になる。頭数を差し出すということが


大事だから」。ようは株主に約束した人数を


差し出すことが目的なわけです。


長くなったので残りは次回に。