見える化 -困った部門長
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
さて、いざ積上予算を作成する際、全社的戦略方向性と関係
なく、官公庁的な感覚「とにかく予算は確保しなければ」で作成
してしまう部門長が必ずいます。こういう方は仕事ができない
わけではなく、日常の活動は結構冴えを見せたりします。
ただ、部門長としては戦略構築力とその前に理解力が必要なはず
ですからそれが欠けているわけです。そのマイナス部分はきちっと
評価して社長さんはコーチングしなければなりません。
長期的にはこのようなリーダーは会社の成長の阻害要因と
なる要素がありますから。
見える化 -たたき台の予算
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回利益から予算を決めました。その際に前提条件が
あります。前提条件は戦略の存在です。たとえば成長
戦略をとるならば固定費もある程度増えながら売上が
大幅に増加して利益が増加という形をとるはずです。
一方リストラ戦略であれば売上、固定費、利益とも
横ばい、または減少(微増はあるかもしれませんが)と
なるはずです。
次のステップは部門長などの幹部社員(中小企業で
あれば全社員)への戦略と全体予算のシェアーです。
細かく積み上げてもらう前に全体的な方向性を
共有してもらう必要があります。リストラ方向なのに
妙に拡大志向な予算を出すような部門長がいると
予算はなんだかしまりのないものになって
しまいます。ただ、今までの経験だとこのような
予算方式導入直後は理解が薄くて旧態依然のものを
出してくる部門長は必ずいます。困ったものです。
見える化 -利益の決め方
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回予算は
利益から決めようという話をしました。売上もわからないのに
なぜ利益から決められるか不思議に思う方もあるかと思いますが、
決めてみてください。たとえば一億としてみましょう(税引き前)。
次に考えるのは固定費です。年間固定費がどれだけあるのか、
例えばと利益を上げるため人員増など現状より増やさなけ
ればならないかもしれません。最後に粗利率(厳密には限界利益率
と言いますが・・・)をきめます。固定費が3億で粗利が40%と
すると(1億+3億)÷40%=10億の売上が必要となります。
もし、10億というのが非現実的と思えばそれぞれのパラ
メーターを動かしてみればよいわけです。こうしてまず
たたき台を作ってみましょう。