顧問CFO川井隆史のブログ -383ページ目

見える化 -困った部門長

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


さて、いざ積上予算を作成する際、全社的戦略方向性と関


なく、官公庁的な感覚「とにかく予算は確保しなければ」で作成


してしまう部門長が必ずいます。こういう方は仕事ができない


わけではなく、日常の活動は結構冴えを見せたりします。


ただ、部門長としては戦略構築力とその前に理解力が必要なはず


ですからそれが欠けているわけです。そのマイナス部分はきちっと


評価して社長さんはコーチングしなければなりません。


長期的にはこのようなリーダーは会社の成長の阻害要因と


なる要素がありますから。

見える化 -たたき台の予算

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


前回利益から予算を決めました。その際に前提条件が


あります。前提条件は戦略の存在です。たとえば成長


戦略をとるならば固定費もある程度増えながら売上が


大幅に増加して利益が増加という形をとるはずです。


一方リストラ戦略であれば売上、固定費、利益とも


横ばい、または減少(微増はあるかもしれませんが)


なるはずです。


 次のステップは部門長などの幹部社員(中小企業で


あれば全社員)への戦略と全体予算のシェアーです。


細かく積み上げてもらう前に全体的な方向性を


共有してもらう必要があります。リストラ方向なのに


妙に拡大志向な予算を出すような部門長がいると


予算はなんだかしまりのないものになって


しまいます。ただ、今までの経験だとこのような


予算方式導入直後は理解が薄くて旧態依然のものを


出してくる部門長は必ずいます。困ったものです。

見える化 -利益の決め方

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回予算は


利益から決めようという話をしました。売上もわからないのに


なぜ利益から決められるか不思議に思う方もあるかと思いますが、


決めてみてください。たとえば一億としてみましょう(税引き前)。


次に考えるのは固定費です。年間固定費がどれだけあるのか、


例えばと利益を上げるため人員増など現状より増やさなけ


ればならないかもしれません。最後に粗利率(厳密には限界利益率


と言いますが・・・)をきめます。固定費が3億で粗利が40%と


すると(1億+3億)÷40%=10億の売上が必要となります。


もし、10億というのが非現実的と思えばそれぞれのパラ


メーターを動かしてみればよいわけです。こうしてまず


たたき台を作ってみましょう。