見える化 -ホワイト企業のわなその6
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ホワイト企業で去る者の地獄を見ましたが残るものの
地獄はこんな感じです。もともと、ホワイト企業がブラック
化するときというのは、以前の高収益のビジネスモデル
が通用しなくなったことが原因です。それは規制緩和によって
新規参入があったり、技術やモデルが模倣されて陳腐化
したなどがあります。
残った人々はリストラ後の少ない人員でやっていかなければ
なりません。しかも、往々にしてもう通用しなくなったビジネス
モデルのまま、「さぁ頑張れ、成果を挙げないと君も辞めて
もらう」と尻だけたたかれます。要は玉砕するとわかっていて
突撃を繰り返すというパターンです。
長い労働時間と、結果のでない玉砕で疲弊していきます。
本当は戦略を検討して新しい戦い方をしなければならない
のですが上層部は往々にして過去の成功体験から離れら
れません。これもつらいです・・・
見える化 -ホワイト企業のわな その5
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ホワイト企業の追い出し部屋で恐ろしいのは、
必ずしもダメ社員が送り込まれるわけではないこと
です。もともと、業績の悪化で必要な削減人数が
事前に決まっていて、その人数に合わせた形で人員を
削減していきます。たいていは最初に希望退職を募る
のですがそこで足りない部分を追い出し部屋などで
補うわけです。最初に人数がありきですから、査定の
非常に悪い人間は選ばれますが、場合によっては
査定がさほど悪くない人間が選ばれる可能性も
あります。たまたま業績の悪い部署に所属して
いるとターゲットになる可能性はあります。
「なんで私が・・・」ということは十分あり
見える化 -ホワイト企業のわな その4
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ホワイト企業のわなで一番恐ろしいのは、新入社員
のころにホワイト企業でも永遠にそのままではいられない
ところです。
特に現代は油断しているとあっという間に思いもよらぬところ
からライバル企業が現れることです。たとえば、NTTドコモ、
まだ優良企業で典型的ホワイト企業でしたが、そろそろ
その地位も危うくなってきています。ある程度、KDDIと
ソフトバンクといった競合は想定内だったかもしれませんが
実はスマホの登場により、主導権はあっという間にアップル
に握られてしまいました。
ホワイト企業は待遇もよく、やめる人もあまりいないので
業績が悪くなると真っ先に人員が余剰になります。そして、
追い出し部屋などで高待遇の中高年をやめさせます。
一方で今まで10人でやっていた仕事を半分でやるといった
仕事の割り振りになってどんどん意図せざるブラック化
になって、去るのも地獄、残るも地獄の状況に
なります。これは「元ホワイトのブラック企業」です。