会議について -グローバル企業の会議の進め方 その6
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
会議の招集を受けて困るのは目的がわからない会議です。
大きく言うと報告型と決定型がありますが、それぞれ何を
報告するのか、何を決めるのかによって誰が出るのかは
異なります。非常に現場感に近いものでしたら、自分が
出るよりも部下が出たほうが良いケースがあります。
自分が外資やベンチャーで働いていた頃驚いたのは
大抵我々はせいぜい2~3人の出席者なのですが、
相手の日本の有名大企業は下手をすると10人くらいの
人数が出てきます。そして、共同事業の話し合いなので
決める会議なのですが発言者はせいぜい2~3人です。
普通はこのような会議は意思決定に関係する人たちが
出るべきで、事前に関連する部分はきちんと自分で
調べておけばよいわけです。きちんと議題も相手に
渡しているので必要な人というのは非常に限られている
はずです。
少し話がずれましたが、アジェンダ(議題)は非常に
重要で、それによって相手は効果的な参加者を選べる
わけです。ただ、この会社の例のようにとりあえずいっぱい
呼んでしまうのは日本の大企業の不思議なところです。
会議について -グローバル企業の会議の進め方 その5
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
会議において、日本人のみに多いパターンで困るのは
「会議ではいいって言ったけど実際は困るんだよね」
です。会議で合意を取る中には当然実際運用で
問題ないかも検討することも当然含まれています。
会議で発言をしないで実行のところで文句を言うのは
プロとして恥ずかしいことです。それだけ、会議のYes
Noは重いものだと思って出席したほうが良いと思います。
したがって、アジェンダ(議題)が事前にわからない会議は
自分は出席しませんでした。何を決めるかわからない会議
に突然出てYes、NOを迫られても困ります。
会議の主催者としては、何を決める会議なのかと
その決定に関する資料は事前に用意するべきでしょう。ということ
で次回は会議の主催者の話です。
会議について -グローバル企業の会議の進め方 その4
見える化経営コンサルタントのかわいたかしです。前回
会議でのファシリテーションの話をしました。
ファシリテーションの考え方としては少なくとも相手の
話をきちんと聞くことは大切です。とにかく昔の自分は
反対意見だともうどうやって相手を論破してやり込めようと
ばかり考えていました。しかし、きちんと相手の話の内容
を聞くことが大切です。どうして、このような考えにいたった
かなど追加の質問をして相手の立場等まず理解をすすめる
事が必要です。その上で、自分の考えを述べて今度は
相手に理解してもらうことです。
相互理解の上、お互いの皆で考えることにより、自分の
考えより、場合によっては一歩進んだものになる可能性も
でてきます。また、自分の意見を真剣に聞いてもらえたうえで
あまり取り入れられない場合でも、いきなり却下されるより
納得感があります。ファシリテーションは参加者の意見を
吸い上げてより一歩進んだ合意を生み出す手法です。
日本の会議と違って、多様な意見が飛び交うグローバル
企業では特に必要な手法かもしれません。