顧問CFO川井隆史のブログ -202ページ目

フェルミ推計 -要するにざっくり

おはようごいざます。寒くて朝に起きるのがなんとなく


大変です。皆様はいかがお過ごしでしょうか?


 さて、前回ざっくりとした数字には一次関数で十分だと


言う話をしました。コンサル業界ではフェルミ推計といい、


なんだか高度な数学的な手法のような気がしますが


使っているのはふつう一次関数までで要はざっくり


と数字を出すことです。


 よくシカゴの調律師の人数とか全く想像もつかない


ようなものの数字の例が挙げられていますが、


実際はたとえば顧客からの売り上げの推定などにも


使います。部品メーカーで新規取引先での売り上げを


推定するときを考えましょう。新規取引先をA社


その部品を組み込んだ製品をA、部品をA部品と


しましょう。A社の年商を5億とするとA製品の割合を


20%とします。1台100万円で販売しています。


すると5億 x20%÷100万=100台です。


独占的に受注してA部品が1万とすると


1万 x100台で100万円です。年商とかA製品の


割合などは調べてみないと確かな数字は


わからないかもしれませんが、営業マンでしたら


カン的にわかるはずです。




ざっくりとした数字の作り方 再び 

おはようございます。寒い日々が続きますね。ただ、


少し体も寒さに慣れてきたかもしれません。


 さて、ざっくりとした数字は結構ビジネスの局面


では必要で「それは調べてデータを集めてみないと


わからない」という「しっかり」とした数字の作り方


とは違うものです。一方よく聞くのは自分は数学が


苦手だっから数字などは全く作れるはずはないと


言う人がいるのですがこれは基本的には関係が


ないはずです。少なくとも一般的な仕事の場で


必要なのはY=aX+bという一次関数程度で因数分解や


微分積分なども使いません。


 要はあるアクション Xによってそのような結果Yが


でるか(または出たか)相関関係が認識されていれば


いいわけです。少し、次回例を挙げてみます。






数字は独り歩きする

おはようごいざます。今日は関東地方は雪という予報が


出ていますがまだ降っていないようですね。


 さて、ざっくりとした数字の話を前回しましたが、注意


したいのはきちんとどのような仮説でその数字を用意したの


かきちんと残しておくことです。


 たまにあるのが、数字の伝言ゲームで知らない間に


ざっくり出した数字がいかにも「しっかり」出した数字


のように取り扱われたり、部署や会社の必達目標自体や


そのベースになったりすることです。その際、どのような


仮説でどのように作成したか説明できないと、適当に


数字を作った人間だと思われてしまいます。


 自分も会社員のころざっくり作ってくれと言われて作成


したものが知らないうちに上層部で重要な数字として


扱われ、経営会議などで役員がいるところで説明させられ


冷や汗をかいたことがありました。