勘違いの見える化
おはようございます。最近は気候もいいので時間があれば
一駅分くらい散歩したりして顧客訪問をしています。
さて、自分はお客様に重要な指標を見える化して
目標と実績がわかるようにしています。ただ、勘違い
してほしくないのは「重要な」指標であってすべてでは
ありません。勘違いであるのはやたらとすべて数値化して
グローバル本社で管理しようとすることです。
結果として数値を管理するためのスタッフばかり
本社で増えて、事業部門ではその相手をするため
部門長が「パワポ部長」や「エクセル部長」になってしまい
実際に顧客などに使う時間が少なくなることです。
だいたい、1~2年コストが少なくなりますが、管理費が
増えて売上がじわじわ3年目くらいから落ちてきます。
本社は賢いという勘違い
おはようございます。「アダプト思考」を読んでの
感想なのですが、グローバル企業においても「本社は
賢い」という勘違いがあります。確かに、ラムスフェルドの
チームもハーバード大学など出身の秀才で固めた
チームで確かに優れた人が集まっていたと思います。
しかし、どんなにデータを集めても現場感のない
判断には限界があります。現場にすべて投げれば
解決するものではないですが、中央と現場の
判断のバランスが大事です。大きな方針は
中央で決めるべきと思うのですが、個々の判断は
現場に任せて中央はその結果を分析する。もし、
現場の判断が変だったらフィードバックするといった
絶妙なバランスが大事です。でも、これがうまくできている
グローバル企業は欧米系を入れても本当に少ないです。
アダプト思考を読んで その3
おはようございます。今日は雲一つなく気持ちの良い朝です。
さて、市民に混じったゲリラに苦しめられているイラクの
アメリカ軍である大佐は町の中に小さな駐屯所をいくつも
つくりました。快適なFOBと違い映画館やアイスクリーム屋さん
などは当然ありません。ゲリラのすぐそばにいるのですから
危険と隣り合わせです。
しかし、すぐ出撃してゲリラを掃討することができます。
最初はやはりアメリカ軍に死傷者がたくさんでました。しかし、
市民たちもそばにいて自分たちを守ってれると知ると
アメリカ軍に協力し始めました。女性、子供など無差別に
殺傷するゲリラに市民も嫌悪感を抱いていましたが、
復讐が怖くて黙っていただけだったからです。
こうして最後にはゲリラはその町から完全に撤退してしまい
ました。これは明らかな命令違反でしたが、アメリカ軍の偉い
所はこれを教訓として他の地域にも適用したことです。
ただ、この大佐は上官たちに憎まれこれだけの成果を
挙げたのに准将への昇進は長い間見送られました。
ここから得られるグローバル企業の反省はなんだったのでしょう。