数字の因果関係を間違える その2
おはようございます。売上高経費率が高い時「売上に比べて
経費が高すぎる。経費を削らなければいけない」という
話を聞きます。たしかに正しいこともあります。
わかりやすい例は売れなくなってしまった過去の製品に
対して一生懸命プロモーションの費用をかけている、
など、もう必要性の低い財・サービスに対して費用を
かけているケースです。
ここでは実はもう一つあります。「かけている経費に対して
売上が低すぎる」です。特に新しい製品やサービスを手掛けて
いる際などにおこります。当然費用をかけてもすぐにその製品や
サービスが売れるようになるとは限りません。すると「経費
に対して売上が低いということになるわけです。
このケースで経費を削ったらどうなるでしょうか?
数字の因果関係を間違える
おはようございます。前回売上高経費率の話を
しました。よく、この数値が業界平均に比べて高いので
経費を下げなくてはならないという話をききます。
必ずしも誤った考えではないですが一方で常に
正しい考え方でもありません。一つとして薄利多売
型か比較的高マージン型かによります。
薄利多売であれば当然経費は抑えなければなりませんが
高マージンであれば経費率はある程度高くなります。
たとえば、安くておいしい庶民的なビストロであれば
特に内装やらメニュー表などにやたらとお金はかけませんが
高級フレンチ料理店だと当然テーブルクロス一つにしても
シミひとつあることは許されません。当然経費は掛かるわけです。
これをフランス料理店ということで経費率が高いといっても
意味はないわけです。
経費(販管費)について
おはようございます。今週は久しぶりにゴルフにいったり
少し平日はゆっくりしてしまったので今日は一日残務整理
です。
さて、経費についてですがこれは業種によって大きく
異なります。会計用語では販売費一般管理費とよびますが
要は経費です。経営層にとって当然経費に目を光らせて
無駄な費用は避けなければなりませんが、まずは
売上高経費率(経費÷売上高)のトレンドを見ておくこと
でしょう。よく、「当社の売上高経費率がXX%なのですが
大丈夫でしょうか」という質問を受けるのですが即答は
できません。やはりビジネスの中身によってはきっちり
経費をかけていく必要がありますし、絞らなければ
ならない業種もあります。気を付けなければならないのは
因果関係を間違えることです。続く