顧問CFO川井隆史のブログ -131ページ目

世界は本当にフラット化しているのか -その3

おはようございます。昨日久しぶりにジムに行って体を


動かしました。やはりストレス解消になりますね。


 さて、前回コカコーラの日本法人で財務関連の分析


要員だけで60~70人に脹れあがったという話をしました。


これは「コークの味は国ごとに違うのか」にのっているように


本社CEOアイベスター氏の中央集権的なやり方はうまく


いかず、結局辞任に追い込まれました。


 自分はそのころには他社に転職したのですが、そのあと


始まったのは極端な現地化でした。大幅なリストラが行われ


本社のスタッフの大量解雇、そして日本法人でも


分析要員の半分以上が解雇になりました。ただ、みなさん


優秀な方が多いので次の就職に困る人はほとんどなく


元気にやっている人が多いです。


 特にグローバル企業で完全に中央集権的なやり方


はうまくいきません。米国であれば文化、地理的の


差異があまりないカナダなどは別でしょうが、


アジアなど違う文化のところで米国流を押し付けても


うまくいくはずはないのです。

世界は本当にフラット化しているのか -その2

おはようございます。昨日は夜帰宅時、寒くて驚きました。


朝晩はだんだん寒くなってきました。


 さて、コカコーラ社でアトランタ本社からすべてをコントロール


しようとすると何が必要か、それは情報です。したがって


戦略企画XX部のような部署やXXアナリストのようなポジション


ができます。XXアナリストなどは要は若手でひたすら


データの山に日夜苦しめられながら分析をする人たち


で欧米の一流大学のMBA卒を沢山採用していました。


 そのような優秀な人たちが本社から「あれが欲しいこれが


欲しい」と様々な分析をやっていました。たぶん本社の偉い


人たちの間でも情報収集合戦が行われていたのでは


ないでしょうか?したがって私の部署と他の部署でほぼ


同じことを違う偉い人からの依頼で分析していたなどと


いうことがたびたびおこなわれました。


 要するに遠い本社で意思決定するためには膨大な


間接部門が必要になってくるのです。何と日本では


財務的な分析をする人たちだけで70~80人は


いたと思います。社員約600人の会社でです。









人とのつながりについて

おはようございます。台風一過の後、朝晩はめっきり


寒くなってきました。みなさまどのようにおすごし


でしょうか?


 最近思うのですが独立して思うように仕事が取れ


たことがありません。とはいっても全く取れないと


いう話ではなく、自分である程度考えて「このような


ニーズがあるに違いない」と考えてやったことに


対してはあまり反響、反応はありません。一方で不思議


なことに仕事は全然考えていなかったようなルートで


予想外のニーズがあって始まることが多いです。


不思議にルートにしても仕事を紹介してくれそうな


ルートからは来ずに全然期待していなかったような


ルートで来るわけです。

 

これは当然私本人のマーケティング戦略が稚拙な


ことが原因なのかもしれませんが、やはり人間関係


は打算を抜きに地道に作っていかなければいけない


ということも示しているかもしれません。


「役に立ちそう」「仕事を紹介してくれそう」という


視点だけでなく、自分が「この人はいいひとだな」


と思った人にはきっちり接していくという日頃の


積み重ねが必要だなと思うわけです。