リバプール・ウィメンのスポーツ・セラピスト、クリス・アンダーウッドが4月26日開催のロンドン・マラソンに参加する。

クラブ公式ウェブサイトによる発表によれば、ある特別な目的のため。

その目的というのが、アンダーウッド家の2歳半の長女アイラちゃんが罹患していると診断されたアンジェルマン症候群に関するもの。

アンジェルマン症候群とは運動機能や知的な発達の遅れ、癲癇発作、言語障害などを症状とする希少な遺伝学的疾患で、特定の治療方法がなく、日本でも国指定の難病とされている。 






『人々は叶わない夢だと言ったが、2年半前に私たちは成し遂げた。長きに亘るIVF(体外受精)の末、アイラは来てくれた。彼女の成長と発達を見守るのは、この上ない喜びなんだ。』

『ただ、9ヶ月頃になると、同年齢の子どもたちよりも発達が遅れているのではと気づいた。ハイハイだけでなく、喃語(幼い子供が発する意味はない言葉)さえもなかった。そして、14ヶ月で希少な遺伝学的疾患と診断された。』

『以来、彼女が自身の症状による様々な困難に立ち向かい、同時に素晴らしい姉として役割を果たす姿を見守るのは本当に素晴らしいことだった。』

『この希少な疾患と共に過ごす多くの他の家庭と同じように、私たちと美しい娘を育てている。将来がどうなるか明確には分からないが、アイラは歩行や言語に困難を抱えるだろう。』






実は、ここ数年間でクリス以外にもコンディショニング・コーチのコルム・スミスやパフォーマンス・アナリストのジョーダン・ケヴァンも参加した。

今回、自身がロンドン・マラソンに参加することでアンジェルマン症候群への認識を高め、慈善団体への資金調達に繋がればと考えている様子。

『ロンドン・マラソンを走ってアンジェルマン症候群UKへの認識を高め、チャリティ資金の調達をすることで、今後に同様の診断を受ける家庭が、かつて私たちが感じたような戸惑いや暗闇の中にいるような感覚を抱かずに済むこと願っている。』

『毎年、この疾患を抱える方々のクリスマス・パーティーに参加し、多様な姿を見ることができる。歩行や会話ができない方もいれば、ある程度はできる方まで、様々な状態がある。少しでも理解を深め、認知度の向上と資金調達に繋がればと思う。』

『私たちの歩みは、想像していたものとは大きく異なっている。ただ、アイラが凡ゆる困難を決意を持って乗り越える姿、そしてあの忘れられない笑顔を見る度に希望が湧いてくる。』

『彼女を支えてくださる方々、そしてこの活動に賛同してくださる方々に、心から感謝している。』


資金調達のための寄付ページはこちら
LSC LM2026 - Chris Underwood

アンジェルマン症候群への理解を深めるためにはこちら
Angelman UK


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チャンピオンズリーグプレーオフのカラバフ戦1st legで、33分までにハットトリックを達成し、前半だけで4ゴールを挙げたアンソニー・ゴードン。

プレミアリーグ では20試合3ゴールとやや物足りない感が漂うものの、チャンピオンズリーグでは9試合10ゴールの成績を残しており、カラバフ戦の4ゴールを除いても8試合6ゴールの活躍。

その活躍もあってか、契約を延長した今も、依然としてリバプールを含む複数クラブからの関心が継続して囁かれている。

ただ、試合後にニューカッスル・アポンタインに拠点を置く地元メディアThe Chronicleのインタビューに応じたゴードンは、自身の移籍の噂に関心が無いとコメント。





『僕について?見ていない。何て書いてあったの?』

『(最近、アーセナルやリバプールとの噂が報じられたと聞かされると…)いつものことだ、同じだよ。ただ、無作為に名前を選んでいるんだ。それだけだ。』

『何も聞いていない。メディアに話す前に、僕に教えてくれてもいいのにね。』

『(ニューカッスルのレジェンドになることに専念したいかと問われ…)もちろんだ。移籍騒動にはもう十分に巻き込まれたし、全てがくだらない話だと分かっている。』


契約を延長する直前の2024年夏にはリバプール復帰に迫ったとも言われ、リバプール行きを意識したと認めていたが、現在はニューカッスルに集中していると強調。 






自身のパフォーマンスには満足しておらず、更なる向上を目指すとも。

『自分自身に、チームに、今この時に集中している。未来を見据え過ぎるとパフォーマンスは低下する。信じてほしい。過去にそういった過ちを犯したが、同じことは繰り返さない。』

『もっとゴールを決めるべきだった。6ゴールは決めないといけなかった。決めるべきだったチャンスを2つ逃した。簡単なシーンだったとは言わないが、決めるべきだった。常により多くを望んでいるんだ。』

『4ゴールを決めたが、自分が達成したことに満足するタイプではない。6ゴールを決めるべきだった。まあ、次の機会にね。』

『試合は決して終わらない。例え6-1でもだ。十分過ぎるほどにフットボールを観てきたし、どんなことでも起こり得る。』

『カラバフは素晴らしいチームで、多くのクオリティを備えているし、よく守っていたと思う。我々は彼らにたくさんのチャンスを与えなかった。自分たちのメンタリティを保ち、次の試合を楽しみにしているよ。』


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コウチーニョがヴァスコ・ダ・ガマとの契約解除を発表。

12-13シーズン冬にインテルから加入し、17-18シーズンまでプレーしたリバプールではリトル・マジシャンとも呼ばれ、201試合で54ゴール44アシストを記録。

その後のバルセロナ移籍をきっかけにキャリアは停滞し始め、アストンヴィラやアル・ドゥハイルを経て、ヴァスコ・ダ・ガマにローン移籍。

幼少期からインテル加入までを過ごした古巣では2024年シーズンと2025年シーズンの合計で74試合14ゴール6アシストを記録し、完全移籍を果たしたあと、一時はファンを中心にブラジル代表復帰も話題となった。

2025年シーズンにはコパ・ド・ブラジル準優勝などタイトルにも近づいたものの、リーグ戦での順位に限れば10位と14位と振るわず、2026年シーズンは3試合で1分2敗と低調なスタート。 






更に、チームはPK戦の末に勝ち抜けを決めたとはいえ、先日のカンピオナート・カリオカ準々決勝ヴォルタ・レドンダ戦ではブーイングを浴びながら前半だけで交代。

後半はベンチに戻らなかったことが強く批判されていたが、コウチーニョは自身やチームメイト、コーチや監督への批判に疲弊していたようで、そのブーイングの最中に『ヴァスコでのサイクルが終わった』と感じたとインスタグラムにて公表。



『ここに書く前に、よく考えた、本当に考えた。ただ、ファンの皆んなやこのクラブへの敬意、愛情、愛着から、心を開いて話をする必要があると感じた。』

『復帰を選択したのはヴァスコを愛しているからだ。私の人生に於いて、ヴァスコが象徴する全てを愛している。このシャツを着ることは、これまでに下した最も重要な決断の一つだった。』

『全てのトレーニング、試合で常にベストを尽くした。常に!献身、意欲、コミットメントが欠けることは決して無かった。』

『自分の性格と無関係なことで多くの人々から批判されるのは、とても辛いことだ。絶対にサポーターやチームメイト、そしてヴァスコを軽んじることはしない。これまで、どこにいても、一度もそんなことはない。私を知っている人は、それを理解しているだろう。』

『ロッカールームに向かう途中、その瞬間、私はこのクラブでのキャリアが終わったと感じ、気付いたんだ。そして、メンタルヘルスを優先するために戻らなかったんだ。本当に辛いことだった。』

『事実、私は精神的に非常に疲れている。あまり感情や考えを表に出すタイプではないし、ここでそれを話すのは簡単ではないが、正直に言わなければならない。』

『ヴァスコとの関係は愛に満ちている。それは、これからもずっと続くだろう。胸が張り裂ける思いだが、今は一歩引いて、ヴァスコでのサイクルに終止符を打つ時だと認識している。』

『ここで経験した全てに感謝している。ヴァスコはいつも胸に、歴史に、人生に刻んでいく。心から…全てに感謝を。』






ヴァスコ側はコウチーニョを重要な存在と捉えており、2026年6月までとなっていた契約を延長する話し合いも持たれていた。

ただ、現地時間の水曜日の夜にコウチーニョ側からクラブ上層部に説明があり、ディニズ監督も連絡を取ったものの本人の意思は変わらず。

本人やヴァスコの関係者は、チームメイトやクラブとの関係は良好であると語っており、実際にチームメイトからはサポートやこれまでの貢献を労うコメントが寄せられている。

ブラジルメディアUOLによれば、ジャーナリストから関係性を問われたディニズ監督は『あなた達が考えるよりも親しい』と断言。

ただ、ファンからの信用を失ったと感じているのではないかということや、家族に及ぼす影響も考慮したのではないかとも指摘している。


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