もう何度も読み返しているのですが、
ここしばらく開いていたので
また読み返しました。
『シアター!』 有川浩
せいぜい読書好き程度の私は、
文芸誌や雑誌のインタビューまでは
追いかけていないので、
もしかしたらどこかで語られているのかもしれませんが。
有川さんにもし、もしも万が一
お会いする機会があったなら
一番に訴えたい(笑)
『シアター!3』を出してくださいっっ!!
大人のライトノベル、という呼び名もある
有川さんの作品ですが、
本当面白いし、読みやすい。
でも一番は、
こんなに様々なタイプの登場人物の
それぞれの視点や考えを描けるなんて
到底叶わない。悔しい。
まあ、一読者の私が語るには
おこがましいことこの上ない感想ですが。
客観的、多角的な視点を持つということは、
日常生活のうえでも大切なことだと思うのです。
他者への理解、
誤解や行き違いに気付く力。
様々な人の思惑まで
受け止められる人にしか見えないものかもしれないと時々思います。
これも、寝る前に読むのにちょうどいい
軽さと明るさです。
今日もお読みいただきありがとうございました。