君はこんなにも
無償の愛を
注いでくれているというのに
愛を疑ってごめんなさい。
ママは自信が無かったんだ。
何もかも不器用で雑になりがちで
ママなりに一生懸命なんだけれど
パパのような
天性の暖かい声や話し方をすることも
おばあちゃんのように
何も見ずに何時間も抱っこし続けることも
どうしてもできなくて。
駆け寄ることができなくても
「ママ!」と呼ぶことができなくても
君はこんなにも求めてくれていたのに
毎日毎日、忙しさに追われてばかりで
寂しい想いをさせていたのかもしれない。
夜、頭を撫でているだけで呼吸が変わり
手を握るだけで眠りについていく君を見て
反省しています。
ありがとう。
私の小さな勇者。