外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why? -28ページ目

おかしな世の中

一昨日の渋谷での通り魔事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000909-san-soci

(ヤフー転記)


なんと犯人は79歳の女性。
おばあちゃんやん!?
と普通にびっくりしました。


「事件起こせば警察が何とかしてくれる」と供述しているとのこと。

自分がいきなり刺されたらたまりません。
自分で死に物狂いで何かしてきたのか?
と聞きたくなります。


でも、今回のように79歳の人が犯人なら
その人が生まれたのは1930年ぐらいでしょうし、
自分がその時代に生きていたら日々を何も考えずに生きてきてたとも思います。


なんかこんな事件があったら
「格差社会はいけんません」って馬鹿のひとつ覚えみたいに
言い出す識者とかがでてきそうでやだな~


後、なんじゃこりゃと思ったのが昨日の

「ネットカフェ難民に生活費、職業訓練条件に月15万円融資へ」
というニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000022-yom-pol

(ヤフー転記)

なんか行政が目先のことしか考えてなくて大局を見ているとはとうてい思いません・・・

おかしな世の中です。

ネット金融維新伝



現在のインターネット証券会社を代表する


SBI証券(北尾吉孝)、マネックス証券(松本大)、カブドットコム証券(齋藤正勝/臼田琢美)

松井証券(松井道夫)楽天証券(國重惇史/楠雄治)


の各社の代表取締役の半生や会社の設立から現在までの経緯が書かれています。


新たな金融業界を切り開いてきた方々の話であり、読み物としても割とおもしろかった。

北尾さんと孫さんがどうやって出会ったかとかは初めて知ったし。

改めて感じたことは、


「金融業界の流れは法規制と綿密な関わりを持っている」ということ。


ネット証券の拡大に最も寄与したのは手数料の自由化。

逆に既存の証券会社は収益改革をせまられることになった。

カブドットコムの斉藤さんは次は株券の完全自由化といっている。証券会社間の株券の流動性が革新的にかわると。その動きを常に敏感に見ておこう。


金融業に携わるのなら法律や規制の動向をもっと気にするようにしないと大局的には見えてこない。

今はほとんど見えていないので、そのあたりにも敏感にならないと。次の時代を読むにの必要というだけでなく、今までうまくいっていたビジネスモデルが一瞬でなくなる危険性もあるし。

古くはバブル崩壊のきっかけとなった総量規制や、最近では消費者金融のグレー金利の撤廃か。


後、読んでて同感と思ったのは、カブドットコム斉藤さんの


一般社会には、音楽や美術大学で見た、いわゆる天才はいなかった。

天才といわれる人も、努力家であって天才ではなかった。

だから自分も、努力を続ければ上り詰めることができるかもしれない


という部分。


まぁ同感って思う暇があればもっと努力しないといけないという話ですが・・・


目指すべき方向

会社で上の方と話していました。


アナリストとして目指すべき方向は2つあると。


財務を極める方向と事象の把握を徹底する方向。


財務を極めるというのは数字を見て全てを把握できるレベル。


事象の把握は対象企業のことを何でも知っているレベル。
(よくも悪くも物知り博士)


一昔前ならどちらも必要とされる存在だが
今目指すべきは決まっています。


財務を極める方です。


なぜなら今はGoogleがあるから。
(基本事象を調べるだけならネットで十分、難があっても情報源が英語というぐらい)
なぜなら応用が効かないから。
(ある分野のみの知識だけをかき集めても、他分野に関わる時にまた情報の集めなおし。それが延々続くだけ。逆に財務を極め数字だけで物事の本質を掴む力が身につけば何にでも応用が効きます


話していた納得感がありひさしぶりにやる気になりました!


しかし今の私のレベルでは数字を見ていても単なる数字にしか見えず何も見えてきません・・・


アナリストの資格なんて最低限の知識の確認するだけのものと改めて実感する日々。

車の免許証みたいなものでしょうか


もちろん仕事柄最低限の知識は誰もが持っているので
そこで差別化するには尋常じゃないレベルが必要になります


先はまだまだ長そうだがいい感じです!


先が見えてるのはつまらないし♪