外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why? -27ページ目

知識習得の公式

日本電産の永守さん 人生・仕事の結果=考え方×熱意×努力と言っている。


肝は熱意。能力は人によって2~3倍の差はあっても熱意は100倍にはなるということ。


これは知識の取得にも同じ様に言えると思った。


知識習得=勉強時間×勉強量×集中力


肝は集中力。


働きながら勉強する場合は集中力がないと無理な気がする。



そろそろ11月の簿記1級の試験がやばくなってきたので集中力を上げてかないとまずい!


今日の勉強 商業簿記 現金預金、金銭債権、貸倒引当金



しかし、福田さんが辞任とはまた唐突な・・・

決算書の暗号を解け 



公認会計士兼経済評論家の勝間和代さんの著作。


昨年出版されて一回読んでいたのですが、いまいち内容忘れてたのと

実務に使いたいので読み直しました。


企業の決算書を読み解くにあたっての注目ポイント等を

アナリストと会計士それぞれの目線でのどう見ればいいかの初歩的なことが書かれています。

どちらかと言うと会計士よりでしょうか!?


他の単純な決算書分析の本と違う所は利益の質に重点を置いている点です。


実際損益計算書上の利益は数字上のことなので多少は操作できます。

その利益の裏づけにCFがどれ程あるかってことですね。


後はアナリストにはどうしても買い推奨のバイアスがかかる等

さすが経験者ならではの指摘があります。


しかしこういう良書が一般に販売されることで

個人投資家にとってはプラスでしょうが既存の証券会社等にとってはマイナスでしょうね。


実際ここに書いてある事をしっかり理解している営業マンはどれぐらいいるのかっていう話です・・・


まぁかなりお奨めの本ですが、簿記を知らない人でもばっちり理解できるみたいに

書いてる割には、全くの初心者にはちょっと難しい内容かと思います。

並行して簿記2級ぐらいを勉強すればより理解できていいかな~と。


勝間本の中では売れ行きが多少悪いと聞いたことがあるのは他の本に比べて専門的だからでしょうか。

個人的にはこの続編の更に深く突っ込んだ内容の本をぜひ出版して欲しいです!


勉強本バブル!?

ライフネット生命副社長 岩瀬大輔さんのブログ

8/27付 「脱・ノウハウ本」というエントリー

http://totodaisuke.weblogs.jp/blog/


ノウハウ本(~勉強法、~時間術、etc)を読むだけを卒業してちゃんとした勉強しようという話。

同感です。


一時期はこういう本を読み漁ってた時もあったのだが、自己啓発本も含めて何冊か読むと

単に作者が違うだけで、内容はほとんど同じようなことを書いているだけという事に気づく。


こういう点に気づくのは良いことだとは思うのだが、いかんせん一定以上読んでも

この手の類の本は身にならないというのが実感。


岩瀬さんも言っているのだが、最近はこの辺の本はパラパラと立ち読みしつつ

こういう考えもあるのねと思い、ちょっと感心して1つ、2つ記憶して、はいおしまいってことが多い。


読み漁って自分で同じ様なことが書いてるだけなんですな、と気づくというのは大事なことではあるが。

同じ様な本をひたすら読んでも時間とお金の無駄。


しかし色々な本を読むようになって思うことは、そこまでたいした事書いてないのになぜ売れるのかね~

って思う本が結構あること。


こういうのも昔に比べて読書ブームが加熱しすぎてるんじゃ!?


とも感じる今日この頃です。