空港リムジンバスでJR松山駅まで料金は300円、所要時間は10分ちょっとで到着。
↑国鉄時代から変わらぬ駅舎。三角屋根に丸い時計、松山駅と書かれた文字の字体もレトロ調だ。
松山駅に来るのはもう5回以上は来ているのだが、やはり県庁所在地の駅に降り立つのは楽しい。さっそく
JR四国松山運転所の車両たちを見たく改札をくぐりホームへ。内子へは3番線から発車する普通八幡浜行きだ。
↑改札を出て1番線正面にアンパンマン駅長が。
跨線橋を渡って3番線へ向かう。留置線にはキハ185系の普通運用に改造された気動車が昼寝をしている。どうやらキハ185系が八幡浜行ではなさそうだ。残念。
↑もとは特急運用だったキハ185系。予讃線、内子線でローカル運用につく。
↑11時56分発内子経由八幡浜行に乗り込む。待っていたのは・・・・・・、キハ32!1両編成のトイレなし、ロングシートの国鉄末期に余剰品を寄せ集めて製造された車両だ。そんなに乗客がいないんだから、クロスシートでもいいじゃないかと思ってしまう。
↑JR四国だけに配置された国鉄末期の車両キハ32。車体長16mと小型な車両だ。
座る席を確保して、発車時刻まで駅構内の車両たちを眺めてみた。以下、画像を羅列してみます。
↑松山駅の伊予市側に貨物駅があり、EF65の0番台が留置。ここまで本州から直通の貨物が来る。
↑いるだろうと思っていたキハ58&65のJR四国色。もう見おさめまじかな貴重な車両。
↑拡大してみる。行先方向幕は宇和島となっている。これで宇和島まで行けたらいいのに・・・。
↑キハ47と8000系しおかぜが留置線に停車。流線形のしおかぜはかっこいい!
と、写真を撮っていたまさにその時である!1番線に伊予市方面からディーゼルエンジンを吹かしながら気動車が入線!おもわずデジカメを向けると、その車両は、超レアな国鉄急行色のキハ58とキハ65!
だけど、よくみるとキハ58側の前面にひげが2本書きこまれている!!何とも違和感があるけど、凛々しくも見える。かつての急行「土佐」号などはひげ付で運転されていた。
↑ひげを前面につけて入線してきたキハ58系。宇和島8:43発松山行632D。
↑後ろのキハ65系はひげはない。
↑やっぱり優等列車の風格を漂わせる急行型DCキハ58。
↑横から“ひげ”を見てみる。この車両を見られるのはあと3週間。
↑おまけにキハ54。20mの大型車両、こちらもオールロングシート。
JR四国の急行型気動車キハ58、65系は、この秋全車引退が決まっている。老朽化と低燃費、地域の運行事情等をみれば、このような大きな気動車が存在する理由がなくなってきている。臨時運転ならば活躍の場はあるだろうが、維持費もかかる。そうでなくても、JR四国には一部は九州へ譲渡しても特急型のキハ185系も大量に余剰車があり、活躍の場がなくなっているのが実情だ。往年の名車だけに実に残念でならない。
来月10月18日・19日・20日、11月1日、2日の5日間に渡り、このひげ付国鉄色のキハ58を活用して、さよなら運転が行われる予定だ。さようならJR四国のキハ58よ。今日見た車両が最後のキハ58系の目撃になるんだろうか?
↑いつかはと思っていたが、ついにJR四国でも終焉が・・・。
さて、単行のキハ32に乗車して一路、内子へ。予讃線・内子線は単線なんで、途中駅で特急宇和海や反対列車と行き違う。それも9分やら13分やら停車し、とってもゆっくり目的地へ向かう。
ただいくら国鉄末期の余剰品で作られたキハ32でも、高規格路線の内子線内では最高時速95㎞で長い直線を駆け抜け、目的地の内子へ到着。
次は内子の散策です。
↑内子駅1番線に到着した宇和島行キハ32