知らんがなと言われそうですが、現在の私のポートフォリオを紹介しまーーすおねがい

保有株数は内緒ですが、保有額の多い順に並べています。

銘柄の横は、大体の取得単価ですニコ

 

我ながら、バランス悪い。。商社含め、資源に偏り過ぎやなチーン

でも、含み損5銘柄ぐらいなので、まずまず健闘しとると思うてまウシシ

(ロスカットした銘柄が他にあるのは内緒)

 

住友商事  @1350円

三井物産 @1400円

三菱商事 @1850円

ANA   @2600円

MAXISトピックス @840円

積水ハウス @1800円

NTT @1800円

コーナン商事 @1200円

ホンダ @3050円

三井住友フィナンシャル @3850円

新日鉄住金 @2550円

三菱マテリアル@3280円

コマツ@2100円

住友金属鉱山 @2700円

マツダ @1360円

松屋フーズ@1500円

JFE @2100円

キヤノン@3000円

三井製糖@1300円

松田産業@1300円

JXTG @500円

ヤマダ電機 @500円

東建コーポ @2500円

商船三井 @4800円

GMOフィナンシャル @800円

ビックカメラ @300円

アダストリア @1350円

 

 

 

 

 

株に関わっている方で、興味の有る無しは別にして、株主優待を知らない方はいないと思います。

 

株主優待は、おまけ的な意味合いだとは思いますが、ほんとにバカにはできない制度です。

有名な桐谷さんでは無いですが、それこそ株主優待だけで生活の大部分をまかなうことも不可能ではありません。生ビールおにぎり車

まずは株主優待の権利の取り方について書いてみます。

 

ちなみに、ご存じだとは思いますが、株主優待をもらうためには、権利付き最終日(決算月の最終営業日の3営業日前)の取引が終了した時点で現物の株を持っている必要があります。

信用買いでは、現引きをして現物を引き取らないと株主優待はもらえません。

 

 

その1【継続保有】

 
王道の株主優待の権利の取り方です。ずっと持っている株が権利日をまたぎ、配当と一緒に権利をもらいます。
持っているだけなので、特にテクニックも何もありません。
 
その2【裸(買い)】
 
裸買いは株主優待の権利日の直前に現物株式を購入して権利付き最終日を経過し、株主優待の権利を取ったあと(権利落ち)のタイミングで売却するやり方です。①と②を比較し、①>②なら成功、①<②なら失敗です。
 
①株主優待の価値+配当金(株主優待と配当金は同じタイミングで権利を得ることがほとんどです。)
②株価の値下がり+手数料
 
この方法は後述のクロス取引と比べて値下がりの手当てをしないため、「裸」と呼ばれたりします。
株主優待がある銘柄はそうではない銘柄に比べて、権利落ち後の値下がりは大きいですが、
感覚的に70~80%ぐらいの確率で、裸でも利益が出るような気がします。
特に最近は、権利落ちしても値下がりするどころが値上がりするケースも多いです。
 

その3【制度信用クロス】

 
優待株の現物買いと同じタイミングで、同じ株数を制度信用で売り建てをする方法です。
これによって、価格が上がっても下がっても利益も損失も出ない状況になるので、権利落ちでの値下がりをカバーできます。
ただ、この方法の最大の問題は「逆日歩(ぎゃくひぶ)」です。
 

逆日歩は、信用売りが信用買いを超過した場合に発生する可能性がある追加の貸株料です。

逆日歩が発生した場合、制度信用の売りをした人の全員が払い、同じ銘柄を制度信用買いをしている人と、超過分の株を貸した人がもらえます。

超過分の株を貸すのは大抵は機関投資家なので、個人投資家がもらえるのは制度信用買いをしている場合です。

 

逆日歩の最高値は株価と単元株数によってきまっていますが、実際にいくらになるかは事後にしか分かりません。

多くの場合は0か少額で済みますが、最高値になってしまうと、もらえる優待の価値の何倍、下手したら何十倍もの逆日歩が発生し、伝説となります。(笑)

過去には3000円のそうめんセットをもらうためのクロス取引の逆日歩が90,000円発生し、超高級そうめんに化けたりしたこともあったらしいです。チーン

私は吉野家の3,000円の食事券で6,000円取られたぐらいで、とんでもない逆日歩を食らったことはありませんえー

逆日歩が発生するかどうかは事前には分かりませんが、ある程度の傾向があります。逆日歩が発生しやすい条件は以下のとおりです。

 

①発行済み株式数が少ない。

②金券や食事券など現金の代わりに使ったり、オークションで販売できる優待。

③直前数回の優待権利日で、思ったほどの逆日歩が付いていない。

 

逆日歩ギャンブルの常連としてコロワイドという銘柄がありますが、最近は以前ほど高額逆日歩がつくこが少なくなっているようです。

ANAやJALなどは、増資や株式分割で発行済み株式数が多くなった影響か、制度クロスでもほとんど逆日歩が付かなくなりました。その分、供給過多でオークションでの売値も暴落しましたが。プンプン

 

制度信用クロスは、銘柄によってはかなりギャンブルですが、たまに高額逆日歩を食らう覚悟でやり続けると、

かなりの確率でトータルではプラスになると思います。(ただ、心臓に悪いです。)

 

 

その4【一般信用クロス】

 
優待株の現物買いと同じタイミングで、同じ株数を一般信用で売り建てをする方法です。
この方法の最大のメリットは、権利落ちの値下がりを回避でき、かつ制度信用のような逆日歩がかかならいことです。
この取引が成立した時点で、ほぼ利益は確定です。
 
最大の問題は、一般信用売りを扱っている証券会社が限られている上、人気銘柄は競争が激しく、なかなか取引を成立させることができない点です。
あとは、制度信用に比べて貸株料が高く、クロスの状態で寝かしておかないといけない日数も長くなりがちで、
費用は制度信用よりも高くなりがちです。
 
一般信用売りを取り扱っている会社は、主にカブドットコム証券、楽天証券、SBI証券、松井証券です。
GMOクリック証券も扱いを開始しましたが、まだまだ規模が小さいです。
なかでもカブドットコム証券は一般信用クロスのためだけに存在しているのでは?と思ってしまいます。
カブドットコム証券は、3年間の長期で一般信用のクロスの状態を継続できます。(毎日貸株料ととられ続けますが)
人気銘柄の場合、カブドットコムは抽選、楽天とSBIは早い者勝ちです。松井はあまり人気銘柄は扱っていません。
 
人気銘柄であれば、何か月前からカブドットコムでクロス取引の状態を権利落ちまで継続させておいたり、
楽天やSBIで早いもの勝ち競争に勝ち抜く必要がありますが、早いもの勝ち競争は、ヨーイドンからおそらく0.1秒ぐらいで残高がな無くなりますショボーン
 
ちなみに私はカブドットコムで家族名義を含め、すかいらーくの4,000株をクロスさせたまま放置しており、
毎年10万円弱の費用を払いながら、27万8千円分の食事券をもらっています。
また、権利日の3か月前からコロワイドのクロスを行い、2万円の費用を払って8万円分の株主優待をもらっています。
 
株主優待の世界は意外と奥が深いので、また機会があれば、もっと詳しく書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今回は私が口座をもっているネット証券について書いてみたいと思います。

ネット証券は、どこも一長一短ですので、私は大手のネット証券の会社にはすべて口座を持っていますし、

すべてのネット証券でそれなりの取引を行いました。

 

どこのネット証券にも共通して言えるのは、どこのネット証券も売買の取引はしやすいです。(対面証券のネット口座比)

好き嫌いはあるかもしれませんが、使いやすさには大差がないと思います。

ただ、手数料やサービス内容にはかなりの違いがありますが、細かいところは各社のHPでご確認ください。

 

それぞれのネット証券について、数回に分けて、主観的ですが特徴をまとめてみます。

 

【SBI証券】

 

ネット証券の最大手です。最大手らしく、かなりオーソドックスな感じです。

手数料は高くもなく、安くもなく。提供される情報量も標準的です。

数年前から一般信用売りも追加され、優待クロスもできるようになりました。

小規模な優待銘柄の取り扱いは少なく、取り扱っていてもはすぐに残高がなくなりますが、電鉄会社や航空会社など、規模の大きい優待銘柄は、権利落ちギリギリでも残っていることが多いです。

 

私は家族名義の口座で優待クロス用に口座を持ち、自分名義の口座は信用口座を閉鎖しています。

信用口座を開設しているとコムストックローンという制度を使えないからです。

コムストックローンは、SBI証券に保管している株を担保にして、日本証券金融という会社からお金を借りれる制度です。

両社が提携したサービスらしいです。詳しい制度は両社のHPで確認願います。

私は3月と9月末になると、保有株を他社からSBI証券に移管し、それを担保にコムストックローンで借入を行い、

クロス取引で株主優待権を取得し、権利落ち後にクロス取引を精算して借入を返済します。

年利4%超で約2000万円を4日~1週間程度借りるので、利息だけで1万円前後とられますが、それ以上の価値の優待の権利を取れています。

コムストックローンの返済が終わると、SBIから他の証券会社に再度移管します。(SBIに1円も手数料を落とさず移管事務だけさせてすみまえん。。)

 

では、また~。

 

 

前回、対面型証券会社とネット証券の大まかな比較をしました。

今回は、私が口座を持っている対面型証券会社について紹介したいと思います

 

 

【野村證券】

 

言わずとしれた、国内のガリバーです。

 

IPOや新株発行の取り扱いは国内一らしいです。

億単位の大口だと、IPOを優先的に割合ててもらえるとの噂ですが、

取引手数料は決して安くないので、普通に株の売買をする分には特にメリットは無いです。

私は、IPO目当てで口座を作りましたが、野村證券の利益に全く貢献していないので、

一度も当ててもらえません😰

 

【SMBC日興】

 

IPOの取り扱いはそこそこありますが、例によって当ててもらえません。

ここのネット口座の唯一(?)かつ最大のメリットは、信用取引の手数料が無料というところです。

ただ、対面型証券のネット口座の特徴である、信用保証金と預り金が分別管理されるので、

非常に使いづらいです。この使いづらさは体験してもわないと説明ができません。

以前はメインに近い形で使ったこともありますが、メインの取引口座を楽天証券に変えてからはほとんど使っていません。

 

【大和証券】

 

ここもIPOの取り扱いは野村證券ほどでないにせよ、結構多いです。

多くのIPOやPOなどはコンサルティングコースっていう、手数料の高いコースの方限定で、ダイレクトコースというネット専用口座では、一部のIPOやPOしか申し込ませてもらえません。

人気のないものをダイレクトコースにも回してるのか何なのか分かりませんが、ダイレクトコースでもPOはそこそこ当たります。

 

あと、一応は一般信用の売りが可能です。ただ、株主優待のクロスに使えるようなものはほとんど残高がありません。たまーに、はるやま商事のような地味な優待に残高があったりしますが😯

 

それと、ご存知ない方も多いと思いますが、大和証券は口座にお金がなくても信用買を現引して現物の保有にできます。3日後の受け渡し日までに現金を入金すればいいのです。私の会社はボーナスの支払日が3月の最終営業日なので、3月の株主優待の最終権利日にはお金がないのですが、大和証券で最終権利日に信用買い→現引しておき、受け渡し日である3月の最終営業日に入金すれば株主優待の権利がとれます。

ただ、1度だけ最終営業日に入金を忘れてことがあります。すると大和証券から電話がかかってきて、客に対する態度とはおもえないような言い方で、「あなたのやったことは法律違反やから。すぐ入金してください。仕事中?知らんから。今すぐ入金してください。じゃないと法律違反として訴えるから。」とまくしたれられました。

そのときは現金があって入金を忘れただけですぐに入金をして事なきをえましたが、現金がなればどうなるかは。。。

わかりません。ゲッソリ

勇気のある方は試してください。

 

【岩井コスモ証券】

 

上記の3社に比べると小規模の中堅証券会社です。

ネット口座の手数料の高く、普通に投資目的で取引する分にはまったくおすすめはできません。

ただ、日計りの信用取引でデイトレをすれば手数料は無料で、金額が一定額以上であれば金利や貸株料も無料ですので、

デイトレーダーにはおすすめです。

岩井コスモは対面型証券ですが、他の対面型証券のネット口座のような信用保証金と預り金の分別管理が無いので、

取引はしやすいです。

 

一般信用の売り建ても可能ですが、人気のある株主優待銘柄はほとんどありません。

 

最後に、これは秘密なのですが、ネット証券を含む他の証券会社にはない岩井コスモだけのメリットがあります。

意図的にやっているのか、岩井コスモが気付いてないのかは良くわかりませんが、ほとんどの方は気づいてないであろう、錬金術のようなことができます。

タイミングが限られてるので、私の資産額だと年60万円ぐらいが限界ですが。

これは広まってしまうとできなくなりそうなので、今の時点では秘密です。。

いずれはできなくなると思うので、その時にでも後日談で紹介したいと思います。(ブログが続いているかは不明ニヤニヤ)

 

 

 

 

次回はネット証券について紹介したいと思います。

 

 

 

 

配当がある場合の、特定口座の使い方を考えてみます🕺

 

ちなにみに、配当を受け取る方式はいろいろありますが、「株式数比例配分式」という、

証券会社の口座に振り込まれる方式がベストです。

同じ年の、同じ源泉有りの特定口座内という条件はありますが、確定申告をしなくても自動的に配当金と譲渡損の損益通算をしてくれます✌️

 

念のためですが、特定口座の源泉有り無しは、譲渡益の源泉の話で、

配当はいずれの場合も源泉徴収で20%の税金が取られます。

 

では、配当金がある場合の特定口座の使い方をみていきます。

前提は前回と同じ以下のとおりです。

 

楽天証券→源泉有りの特定口座

SBI証→源泉無しの特定口座

 

【ケース7】楽天で譲渡益が10万円、SBIで譲渡益が20万円、配当金が10万円の場合

 

楽天証券の譲渡益→ 10万円x20%=2万円(源泉徴収)

SBI証券の譲渡益→ 申告不要で税金はかからない。

SBI証券の配当金→ 10万円x20%=2万円(源泉徴収)

 

両方の口座で譲渡益が出てる場合、配当金の源泉税はどうしようもありません。

 

【ケース8】楽天で譲渡損が▲10万円、SBIで譲渡益が20万円、配当金が10万円の場合

 

これは非常にもったいないパターンです。

楽天の譲渡損▲10万円は確定申告をしないと次の年に繰り越せません。

でも、確定申告をしてしまうと、SBIの譲渡益20万円を申告しないといけなくなります。

 

このケースで確定申告をすると、合計4万円の税金の支払になります。

両社を合算した譲渡益 → (20万円−10万円)x20%=2万円(確定申告)

SBIの配当金 10万円x20%=2万円 (源泉徴収)

 

確定申告しないと、合計2万円の税金の支払いです。

楽天の譲渡損▲10万円→切り捨て

SBIの譲渡益 20万円 → 申告不要で税金はかからない。

SBIの配当金10万円 → 10万円x20%=2万円

 

このケースだと申告をしない方が有利です。

ただ、工夫をすると税金の支払いを0にできます。

 

【ケース9】楽天で譲渡損▲10万円、配当金10万円、SBIで譲渡益20万円の場合

 

この場合、楽天の口座内で自動的に譲渡損▲10万円と配当金10万円の損益通算が行われ、

配当金の源泉税10万円x20%=2万円を返してもらえます(還付といいます)。

一方、SBIの譲渡益20万円は確定申告不要で、ケース8の場合と配当金も譲渡益の合計額も全く同じなのに、配当金を受ける口座を変えるだけで、税金を支払わなくて済みます。

ですので、可能な限り源泉有りの楽天で受けてください。

 

次回、もう少し違うケースとまとめを書きます。

 

最後になりましたが、乱文にも関わらず、貴重な「いいね」を押していただいた方、大変感謝しております。