前回、対面型証券会社とネット証券の大まかな比較をしました。

今回は、私が口座を持っている対面型証券会社について紹介したいと思います

 

 

【野村證券】

 

言わずとしれた、国内のガリバーです。

 

IPOや新株発行の取り扱いは国内一らしいです。

億単位の大口だと、IPOを優先的に割合ててもらえるとの噂ですが、

取引手数料は決して安くないので、普通に株の売買をする分には特にメリットは無いです。

私は、IPO目当てで口座を作りましたが、野村證券の利益に全く貢献していないので、

一度も当ててもらえません😰

 

【SMBC日興】

 

IPOの取り扱いはそこそこありますが、例によって当ててもらえません。

ここのネット口座の唯一(?)かつ最大のメリットは、信用取引の手数料が無料というところです。

ただ、対面型証券のネット口座の特徴である、信用保証金と預り金が分別管理されるので、

非常に使いづらいです。この使いづらさは体験してもわないと説明ができません。

以前はメインに近い形で使ったこともありますが、メインの取引口座を楽天証券に変えてからはほとんど使っていません。

 

【大和証券】

 

ここもIPOの取り扱いは野村證券ほどでないにせよ、結構多いです。

多くのIPOやPOなどはコンサルティングコースっていう、手数料の高いコースの方限定で、ダイレクトコースというネット専用口座では、一部のIPOやPOしか申し込ませてもらえません。

人気のないものをダイレクトコースにも回してるのか何なのか分かりませんが、ダイレクトコースでもPOはそこそこ当たります。

 

あと、一応は一般信用の売りが可能です。ただ、株主優待のクロスに使えるようなものはほとんど残高がありません。たまーに、はるやま商事のような地味な優待に残高があったりしますが😯

 

それと、ご存知ない方も多いと思いますが、大和証券は口座にお金がなくても信用買を現引して現物の保有にできます。3日後の受け渡し日までに現金を入金すればいいのです。私の会社はボーナスの支払日が3月の最終営業日なので、3月の株主優待の最終権利日にはお金がないのですが、大和証券で最終権利日に信用買い→現引しておき、受け渡し日である3月の最終営業日に入金すれば株主優待の権利がとれます。

ただ、1度だけ最終営業日に入金を忘れてことがあります。すると大和証券から電話がかかってきて、客に対する態度とはおもえないような言い方で、「あなたのやったことは法律違反やから。すぐ入金してください。仕事中?知らんから。今すぐ入金してください。じゃないと法律違反として訴えるから。」とまくしたれられました。

そのときは現金があって入金を忘れただけですぐに入金をして事なきをえましたが、現金がなればどうなるかは。。。

わかりません。ゲッソリ

勇気のある方は試してください。

 

【岩井コスモ証券】

 

上記の3社に比べると小規模の中堅証券会社です。

ネット口座の手数料の高く、普通に投資目的で取引する分にはまったくおすすめはできません。

ただ、日計りの信用取引でデイトレをすれば手数料は無料で、金額が一定額以上であれば金利や貸株料も無料ですので、

デイトレーダーにはおすすめです。

岩井コスモは対面型証券ですが、他の対面型証券のネット口座のような信用保証金と預り金の分別管理が無いので、

取引はしやすいです。

 

一般信用の売り建ても可能ですが、人気のある株主優待銘柄はほとんどありません。

 

最後に、これは秘密なのですが、ネット証券を含む他の証券会社にはない岩井コスモだけのメリットがあります。

意図的にやっているのか、岩井コスモが気付いてないのかは良くわかりませんが、ほとんどの方は気づいてないであろう、錬金術のようなことができます。

タイミングが限られてるので、私の資産額だと年60万円ぐらいが限界ですが。

これは広まってしまうとできなくなりそうなので、今の時点では秘密です。。

いずれはできなくなると思うので、その時にでも後日談で紹介したいと思います。(ブログが続いているかは不明ニヤニヤ)

 

 

 

 

次回はネット証券について紹介したいと思います。