ボキャブラリー問題は『文脈』が決め手だ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
Merry Christmas to you! 世間はクリスマス一色ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
毎年のことですが、日本のクリスマスは非常に表層的というかなんというか・・・。
明後日にはもうすでにガラリと模様替えし終わっているのですから。
一度カトリックの国でこの時期を過ごしたことがあるのですが、そうした国では新年になってもまだクリスマスの余韻を楽しんでいるものです。
ところで、当TRAアカデミーの渋谷教室では、今の時期クリスマスも正月も返上で『TOEIC短期集中合宿講座』を毎週実施しております!
おかげさまでナント正月特訓は満員御礼となりました。(SAPIXもビックリ!?)
元日は授業後にみなさんで近くの明治神宮に初詣にでも行きましょうかね!
さて、今日の問題です。今日は再び「類義語」特集で、「形容詞」の類義語を扱います。
レベルは上級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.36■
High level of debt shows UK households are financially --------.
(A) volatile
(B) uneasy
(C) unsound
(D) vulnerable
----------------------------------------------------------------------
《語注》household=家庭・世帯
みなさん解けましたか。
正解は(D) vulnerableです。
==========================
今日のはかなり紛らわしいですね。大雑把に言えばすべて『不安定』を表す単語なのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) volatile=(情勢などが)変化が激しい。
もっぱら上下変動幅が大きいことを意味します。
(B) uneasy=不安な・落ち着かない。
もっぱら心の状態を意味します。
(C) unsound=不健全な・あやふやな・(事業などが)もうかりそうもない。
(D) vulnerable=影響を受けやすい・脆弱な・安定さを欠いた。
本問では文脈から、家計が不安定で負債が大きいわけですから、(D) vulnerableが正解になります。
いかがでしたか。TOEICのPart5ではボキャブラリー問題は約4割を占めるのですが、そこで要求されるのは『ボキャブラリー知識』プラス『文脈把握力』です。
したがって日頃の鍛錬がものを言うとともに、本番では他の文法問題と違って『文脈』を考えざるを得ないため、比較的『時間のとられる問題』だと言えます。
但し、時には諦めも肝心なので、あまり一問にはまり過ぎないように気をつけましょう!
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ボキャブラリー問題は『文脈』が決め手だ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「形容詞」の類義語の問題です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題36■
The state-owned organization offers ---------- opportunities for self-improvement.
(A) outgrown
(B) outstanding
(C) outstretched
(D) outlying
----------------------------------------------------------------------
《語注》
state-owned=国有の、国営の
self-improvement=自己改善・自己啓発
正解は(B) outstanding
=====================
選択肢(A)~(D)は全て“out”で始まる語ですが・・・。
(A) outgrown=大きくなりすぎた
(B) outstanding=すぐれた・傑出した
(C) outstretched=いっぱいに広げた
(D) outlying=中心から離れた・遠い
本問では文脈から、(B) outstandingが適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
Merry Christmas to you! 世間はクリスマス一色ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
毎年のことですが、日本のクリスマスは非常に表層的というかなんというか・・・。
明後日にはもうすでにガラリと模様替えし終わっているのですから。
一度カトリックの国でこの時期を過ごしたことがあるのですが、そうした国では新年になってもまだクリスマスの余韻を楽しんでいるものです。
ところで、当TRAアカデミーの渋谷教室では、今の時期クリスマスも正月も返上で『TOEIC短期集中合宿講座』を毎週実施しております!
おかげさまでナント正月特訓は満員御礼となりました。(SAPIXもビックリ!?)
元日は授業後にみなさんで近くの明治神宮に初詣にでも行きましょうかね!
さて、今日の問題です。今日は再び「類義語」特集で、「形容詞」の類義語を扱います。
レベルは上級です。
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■No.36■
High level of debt shows UK households are financially --------.
(A) volatile
(B) uneasy
(C) unsound
(D) vulnerable
----------------------------------------------------------------------
《語注》household=家庭・世帯
みなさん解けましたか。
正解は(D) vulnerableです。
==========================
今日のはかなり紛らわしいですね。大雑把に言えばすべて『不安定』を表す単語なのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) volatile=(情勢などが)変化が激しい。
もっぱら上下変動幅が大きいことを意味します。
(B) uneasy=不安な・落ち着かない。
もっぱら心の状態を意味します。
(C) unsound=不健全な・あやふやな・(事業などが)もうかりそうもない。
(D) vulnerable=影響を受けやすい・脆弱な・安定さを欠いた。
本問では文脈から、家計が不安定で負債が大きいわけですから、(D) vulnerableが正解になります。
いかがでしたか。TOEICのPart5ではボキャブラリー問題は約4割を占めるのですが、そこで要求されるのは『ボキャブラリー知識』プラス『文脈把握力』です。
したがって日頃の鍛錬がものを言うとともに、本番では他の文法問題と違って『文脈』を考えざるを得ないため、比較的『時間のとられる問題』だと言えます。
但し、時には諦めも肝心なので、あまり一問にはまり過ぎないように気をつけましょう!
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ボキャブラリー問題は『文脈』が決め手だ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「形容詞」の類義語の問題です。
正解はどれでしょうか?
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■類題36■
The state-owned organization offers ---------- opportunities for self-improvement.
(A) outgrown
(B) outstanding
(C) outstretched
(D) outlying
----------------------------------------------------------------------
《語注》
state-owned=国有の、国営の
self-improvement=自己改善・自己啓発
正解は(B) outstanding
=====================
選択肢(A)~(D)は全て“out”で始まる語ですが・・・。
(A) outgrown=大きくなりすぎた
(B) outstanding=すぐれた・傑出した
(C) outstretched=いっぱいに広げた
(D) outlying=中心から離れた・遠い
本問では文脈から、(B) outstandingが適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
重要動詞の語法は前置詞に注目しておさえよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
師走の日曜の午後のひと時、いかがお過ごしですか。
最近またよく映画ビデオを観ています。
もちろん洋画も大好きですが、実は最近ナント、邦画や韓国ドラマにも嵌っています。
今月は アメリカのTVドラマ“True Calling”、韓国ドラマ“Lovers in Paris”、
そして「世界の中心で愛を叫ぶ」を観ました。(時代の旬の流行にはやや遅れをとっている私です。)
どれも面白かったですが、なかでも韓国ドラマ“Lovers in Paris”良かったですね。オススメです!
ちなみに「冬ソナ」の“サンヒョク”とやらに似ているとたまに言われるテリーですが、あのドラマは趣味に合いません。
私は決してあんな軟弱男ではないのです!(と自分では思いたい!?)
さて、今日の問題です。今日は『前置詞』特集の二回目で、「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.35■
Please provide us -------- a quotation for 1000 units of XXX copiers.
(A) for
(B) with
(C) on
(D) about
----------------------------------------------------------------------
【訳】XXX型コピー機1000個の見積もりをお願いいたします。
みなさん解けましたか。
正解は(B) withです。
====================
TOEICのPart5では「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」もよく出題されています。
問われるのは重要基本動詞ばかりですので、バッチリおさえておきましょう。
さて、他動詞provideの語法は次の2通りあります。
(1) provide+人+with+物
(2) provide+物+for+人
どちらも意味は同じで「人に物を提供する」ですが、
「人」と「物」の来る順番によって前置詞が違ってくるので要注意です。
いかがでしたか。動詞の語法の問題は、知らなければその場で考えても無駄なことが多いです。
重要動詞はくれぐれも意味だけではなく『語法』もしっかり覚えておいてください。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
重要動詞の語法は前置詞に注目しておさえよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題35■
We apologize again ---------- your unfortunate experience.
(A) with
(B) on
(C) for
(D) about
----------------------------------------------------------------------
【訳】不快な思いをおかけした今回の件を改めてお詫び申し上げます。
正解は(C) for
=============
自動詞apologize の語法は、apologize to 人for~で、「~のことで(人)に謝る」となります。
about やonではないので注意しましょう!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
師走の日曜の午後のひと時、いかがお過ごしですか。
最近またよく映画ビデオを観ています。
もちろん洋画も大好きですが、実は最近ナント、邦画や韓国ドラマにも嵌っています。
今月は アメリカのTVドラマ“True Calling”、韓国ドラマ“Lovers in Paris”、
そして「世界の中心で愛を叫ぶ」を観ました。(時代の旬の流行にはやや遅れをとっている私です。)
どれも面白かったですが、なかでも韓国ドラマ“Lovers in Paris”良かったですね。オススメです!
ちなみに「冬ソナ」の“サンヒョク”とやらに似ているとたまに言われるテリーですが、あのドラマは趣味に合いません。
私は決してあんな軟弱男ではないのです!(と自分では思いたい!?)
さて、今日の問題です。今日は『前置詞』特集の二回目で、「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.35■
Please provide us -------- a quotation for 1000 units of XXX copiers.
(A) for
(B) with
(C) on
(D) about
----------------------------------------------------------------------
【訳】XXX型コピー機1000個の見積もりをお願いいたします。
みなさん解けましたか。
正解は(B) withです。
====================
TOEICのPart5では「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」もよく出題されています。
問われるのは重要基本動詞ばかりですので、バッチリおさえておきましょう。
さて、他動詞provideの語法は次の2通りあります。
(1) provide+人+with+物
(2) provide+物+for+人
どちらも意味は同じで「人に物を提供する」ですが、
「人」と「物」の来る順番によって前置詞が違ってくるので要注意です。
いかがでしたか。動詞の語法の問題は、知らなければその場で考えても無駄なことが多いです。
重要動詞はくれぐれも意味だけではなく『語法』もしっかり覚えておいてください。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
重要動詞の語法は前置詞に注目しておさえよ!
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それでは今日の類題です。同じく「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」です。
正解はどれでしょうか?
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■類題35■
We apologize again ---------- your unfortunate experience.
(A) with
(B) on
(C) for
(D) about
----------------------------------------------------------------------
【訳】不快な思いをおかけした今回の件を改めてお詫び申し上げます。
正解は(C) for
=============
自動詞apologize の語法は、apologize to 人for~で、「~のことで(人)に謝る」となります。
about やonではないので注意しましょう!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
『前置詞単独問題』は日本語感覚を捨てよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
来年5月から始まる新型TOEICの問題傾向が次第に明らかになってきました。
まだ予想問題に過ぎませんが、ちょっと解いてみて感じることは、現行のTOIOECの問題よりも確実に難しくなるということです!
就職&昇進などでどうしても良いスコアを出したい方は、なるべく来年3月までに受験されることをお薦めします!?
当ブログでも詳細が判明しだい『新傾向対策』を取り上げていきたいと思います。乞うご期待!!
さて、今日の問題です。今回から二回にわたり『前置詞』特集です。
今日は前置詞単独の問題を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.34■
We would appreciate it if you could offer us somewhat better terms so that we need not place the order -------- someone else.
(A) to
(B) for
(C) by
(D) with
----------------------------------------------------------------------
【訳】いくぶんでも条件の見直しをしていただければ、他社に発注しなくても済むのですが。
《語注》We would appreciate it if you could~=~していただけると有難いのですが。
【Please~よりはるかに丁寧な言い方です。】
みなさん解けましたか。
正解は(D) withです。
====================
TOEICに出る『前置詞』の問題は大きく分けて2種類あります。
一つは今回のような「前置詞単独の意味を問う問題」、もう一つは「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」です。
これらのうち、どちらかと言えば「前置詞単独の意味を問う問題」のほうが、私たちがうっかりしやすい盲点を突いてくるため難問が多いと思います。
例えば、日本語では「新聞紙上に掲載される」などと言うので、つい英訳するときに、つい“on the newspaper”とやってしまいがちですがこれは大間違い!
正しくは“in the newspaper”なのです。
その一方で「テレビ/ラジオ/インターネットで」は“on TV/the radio/the Internet”となります。
このように『前置詞』問題は日本語感覚ではどうしても割り切れないところがありますので、あまり無理に理屈で攻めようとはせず、典型的なフレーズで丸暗記してしまうのが絶対に楽です!
さて本問ですが、「~に注文を出す」のように、注文先の相手を示すときの前置詞は“with”なのです。
単純にこのまま覚えてしまいましょう!
いかがでしたか。前置詞を苦手にしている人はたいへん多いようです。
英語の『前置詞』は日本語でいえば『てにをは』のようなものです。
ネイティブにしか解らない感覚というものがどうしてもありますので、私たちノンネイティブとしては「覚えてしまうが勝ち」でしょう。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『前置詞単独問題』は日本語感覚を捨てよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「前置詞単独の意味を問う問題」です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題34■
Your order will be shipped tomorrow and should arrive ---------- 10 to 14 days.
(A) from
(B) in
(C) after
(D) between
----------------------------------------------------------------------
《語注》ship=発送する
正解は(B) in
============
「10日から14日後に到着する」と言っているのですが、このように、『現在を起点とする一定期間経過後の未来』を表す前置詞は“in”を使います。
つまりここでの“in”は“at the end of”という意味です。
このような場合にafterは使えないので注意しましょう!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
来年5月から始まる新型TOEICの問題傾向が次第に明らかになってきました。
まだ予想問題に過ぎませんが、ちょっと解いてみて感じることは、現行のTOIOECの問題よりも確実に難しくなるということです!
就職&昇進などでどうしても良いスコアを出したい方は、なるべく来年3月までに受験されることをお薦めします!?
当ブログでも詳細が判明しだい『新傾向対策』を取り上げていきたいと思います。乞うご期待!!
さて、今日の問題です。今回から二回にわたり『前置詞』特集です。
今日は前置詞単独の問題を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.34■
We would appreciate it if you could offer us somewhat better terms so that we need not place the order -------- someone else.
(A) to
(B) for
(C) by
(D) with
----------------------------------------------------------------------
【訳】いくぶんでも条件の見直しをしていただければ、他社に発注しなくても済むのですが。
《語注》We would appreciate it if you could~=~していただけると有難いのですが。
【Please~よりはるかに丁寧な言い方です。】
みなさん解けましたか。
正解は(D) withです。
====================
TOEICに出る『前置詞』の問題は大きく分けて2種類あります。
一つは今回のような「前置詞単独の意味を問う問題」、もう一つは「前置詞を伴う動詞の語法を問う問題」です。
これらのうち、どちらかと言えば「前置詞単独の意味を問う問題」のほうが、私たちがうっかりしやすい盲点を突いてくるため難問が多いと思います。
例えば、日本語では「新聞紙上に掲載される」などと言うので、つい英訳するときに、つい“on the newspaper”とやってしまいがちですがこれは大間違い!
正しくは“in the newspaper”なのです。
その一方で「テレビ/ラジオ/インターネットで」は“on TV/the radio/the Internet”となります。
このように『前置詞』問題は日本語感覚ではどうしても割り切れないところがありますので、あまり無理に理屈で攻めようとはせず、典型的なフレーズで丸暗記してしまうのが絶対に楽です!
さて本問ですが、「~に注文を出す」のように、注文先の相手を示すときの前置詞は“with”なのです。
単純にこのまま覚えてしまいましょう!
いかがでしたか。前置詞を苦手にしている人はたいへん多いようです。
英語の『前置詞』は日本語でいえば『てにをは』のようなものです。
ネイティブにしか解らない感覚というものがどうしてもありますので、私たちノンネイティブとしては「覚えてしまうが勝ち」でしょう。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『前置詞単独問題』は日本語感覚を捨てよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「前置詞単独の意味を問う問題」です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題34■
Your order will be shipped tomorrow and should arrive ---------- 10 to 14 days.
(A) from
(B) in
(C) after
(D) between
----------------------------------------------------------------------
《語注》ship=発送する
正解は(B) in
============
「10日から14日後に到着する」と言っているのですが、このように、『現在を起点とする一定期間経過後の未来』を表す前置詞は“in”を使います。
つまりここでの“in”は“at the end of”という意味です。
このような場合にafterは使えないので注意しましょう!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
「類義語もどき」問題でボキャビルを図れ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
12月に入りかなり寒くなってまいりました。
年末で慌しくなる時期ですが細切れの時間も活用して、着々とTOEICの準備を進めていきましょう。
一人ではなかなか思うように勉強が進まないときには、TRAアカデミーが自信をもってお届けする『TOEIC短期集中合宿講座』にも是非いらしてください!
渋谷の教室には、毎週全国から熱心な受講生が集まって来てくださるので、教える講師陣も毎回身が引き締まる思いです。
さて、今日の問題です。今日は、「類義語」特集の六回目で、「名詞」の類義語の最終回です。
最後に典型的な「類義語もどき」を取り扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.33■
The employee handbook outlines the -------- for applying for a vacation.
(A) procurement
(B) procedures
(C) procession
(D) proceeds
----------------------------------------------------------------------
《語注》outline=概略を説明する
みなさん解けましたか。
正解は(B) proceduresです。
==========================
今日の単語は、すべて出だしがprocで始まりスペリングはたいへん似ていますが、意味的にはほとんど無関係です。
実はTOEICの語彙問題では、このような「類義語もどき」が一番出題され易いのです。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) procurement=「獲得・調達」。
ex.) the procurement department=「調達部」。
これは余談ですが、TOEICのPart6では、「部・課」を表すdepartment /divisionに冠詞theが付いていない
というミスの指摘が意外とよく出題されるので覚えておきましょう。
(B) procedures=「手順・手続・方法」。
本問では「休暇を申請するための手続」ということで、文脈上これが正解となります。
(C) procession=「行列・行進」。
ex.) a funeral procession=「葬式行列」。
(D) proceeds=「収入・利益」。
ex.) My business partner wants me to cut him in for more than half of the proceeds of our shop.
【訳】わたしの商売の相棒は、店の収益の半分以上を欲しがっている。
いかがでしたか。「類義語もどき」問題はスペリングの似ていて間違い易い単語の知識の整理に大変便利です。
みなさんもこのような問題を見付けたときには、正解の単語だけでなく、他の選択肢の語もついでに覚えておきましょう!
『フォー!!』← Who's this?
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「類義語もどき」問題でボキャビルを図れ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「類義語もどき」の問題です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題33■
Despite the telephone company's efforts to improve the situation, the ---------- is so bad in our office that we are unable to use our cellular phones.
(A) perception
(B) conception
(C) deception
(D) reception
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) reception
===================
選択肢(A)~(D)は全て語尾はceptionで共通ですが・・・。
(A) perception=『知覚』。ほぼ同意語にcognitionがあります。
(B) conception=『概念』。ほぼ同意語にconcept, ideaがあります。
(C) deception=『詐欺』。ほぼ同意語にtrick, cheatがあります。
(D) reception=『受信(状態)』。
本問では文脈から、携帯電話の『受信(状態)』が適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
12月に入りかなり寒くなってまいりました。
年末で慌しくなる時期ですが細切れの時間も活用して、着々とTOEICの準備を進めていきましょう。
一人ではなかなか思うように勉強が進まないときには、TRAアカデミーが自信をもってお届けする『TOEIC短期集中合宿講座』にも是非いらしてください!
渋谷の教室には、毎週全国から熱心な受講生が集まって来てくださるので、教える講師陣も毎回身が引き締まる思いです。
さて、今日の問題です。今日は、「類義語」特集の六回目で、「名詞」の類義語の最終回です。
最後に典型的な「類義語もどき」を取り扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.33■
The employee handbook outlines the -------- for applying for a vacation.
(A) procurement
(B) procedures
(C) procession
(D) proceeds
----------------------------------------------------------------------
《語注》outline=概略を説明する
みなさん解けましたか。
正解は(B) proceduresです。
==========================
今日の単語は、すべて出だしがprocで始まりスペリングはたいへん似ていますが、意味的にはほとんど無関係です。
実はTOEICの語彙問題では、このような「類義語もどき」が一番出題され易いのです。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) procurement=「獲得・調達」。
ex.) the procurement department=「調達部」。
これは余談ですが、TOEICのPart6では、「部・課」を表すdepartment /divisionに冠詞theが付いていない
というミスの指摘が意外とよく出題されるので覚えておきましょう。
(B) procedures=「手順・手続・方法」。
本問では「休暇を申請するための手続」ということで、文脈上これが正解となります。
(C) procession=「行列・行進」。
ex.) a funeral procession=「葬式行列」。
(D) proceeds=「収入・利益」。
ex.) My business partner wants me to cut him in for more than half of the proceeds of our shop.
【訳】わたしの商売の相棒は、店の収益の半分以上を欲しがっている。
いかがでしたか。「類義語もどき」問題はスペリングの似ていて間違い易い単語の知識の整理に大変便利です。
みなさんもこのような問題を見付けたときには、正解の単語だけでなく、他の選択肢の語もついでに覚えておきましょう!
『フォー!!』← Who's this?
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「類義語もどき」問題でボキャビルを図れ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「類義語もどき」の問題です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題33■
Despite the telephone company's efforts to improve the situation, the ---------- is so bad in our office that we are unable to use our cellular phones.
(A) perception
(B) conception
(C) deception
(D) reception
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) reception
===================
選択肢(A)~(D)は全て語尾はceptionで共通ですが・・・。
(A) perception=『知覚』。ほぼ同意語にcognitionがあります。
(B) conception=『概念』。ほぼ同意語にconcept, ideaがあります。
(C) deception=『詐欺』。ほぼ同意語にtrick, cheatがあります。
(D) reception=『受信(状態)』。
本問では文脈から、携帯電話の『受信(状態)』が適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
意味が細分化されている類義語には要注意!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
本日TOEIC公開試験を受験されたみなさん、どうもお疲れ様でした。
今年最後の試験でした。結果が返ってくる頃はクリスマスですね!
次回のTOEIC公開試験は来年1/15(日)になります。申込み期間は12/7(水)までです。お忘れなく!
当TRAアカデミーでは、この試験を目指して燃える皆さんの便宜のために、ナント、12月、1月は無休で『TOEIC短期集中合宿講座』を毎週実施いたします!
つまり大晦日&元日を含む週にも講座はあるのです!!(料金は通常どおりです。)
テリーにとってはチョッピリトホホ。でも気合の入った授業をお届けしますよ!
普段は参加できない多くの社会人&学生のみなさまの参加をお待ちしております。
さて、今日の問題です。
今日は「類義語」特集の五回目で、「名詞」の類義語の続編です。
レベルは上級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.32■
A quirk of ------- prevented me from marrying her.
(A) fortune
(B) destiny
(C) doom
(D) fate
----------------------------------------------------------------------
【訳】運命のいたずらで彼女と結婚できなかった。
《語注》quirk=気まぐれ
みなさん解けましたか。
正解は(D) fateです。
====================
今日のはかなり紛らわしいですね。すべて『運命』を表す単語なのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) fortune=「運勢・幸運」。
これは『よい運命』にも『悪い運命』にも使いますが、good fortune, bad fortune のように修飾語をつけて使います。
また、tell one's fortuneで『人の運勢を占う』という意味にも使います。
(B) destiny=「(避けられない)運命・宿命」。
これは通常『よい運命』の場合に使います。
ex.) He is spirited enough to try to forge his own destiny.
【訳】彼には運命を自分の手で切り開こうという気概がある。
(C) doom=「悲運・破滅」。
これは『死に至るような最悪の運命』です。今年流行の『源義経』の運命がまさにコレ。
ex.) doom and gloom=「散々な目」
(D) fate=「(悪い)運命」。
運命を指すもっとも一般的な語ですが、やはり通常『悪い運命』に使います。但し、doomほど酷くはありません。(笑)
本問では、「運命のいたずら」ですから、これがピッタリです!
いかがでしたか。
日本語では一種類の単語で済ますところを、英語では細かく何種類の単語にも細分化することがよくあります。
十分気をつけましょう。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
意味が細分化されている類義語には要注意!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「名詞」の類義語です。これもかなり微妙ですよ。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題32■
The ---------- of this next trip will be to gather information.
(A) purpose
(B) goal
(C) target
(D) end
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【訳】今度の旅行の目的は取材です。
正解は(A) purpose
=================
選択肢(A)~(D)は全て『目的・目標』を表す語ですが・・・。
(A) purpose=『目的・意図』。ほぼ同意語に、object, aim, intentionがあります。
(B) goal=『(最終的な)大目標』。人生の目標などです。
(C) target=『達成目標(額)・標的・対象』。
(D) end=『(究極的な)目的』。
ex.) The end justifies the means.
【訳】目的は手段を正当化する。
本問では文脈から、単なる普通の『目的・意図』であるpurposeが適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
本日TOEIC公開試験を受験されたみなさん、どうもお疲れ様でした。
今年最後の試験でした。結果が返ってくる頃はクリスマスですね!
次回のTOEIC公開試験は来年1/15(日)になります。申込み期間は12/7(水)までです。お忘れなく!
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さて、今日の問題です。
今日は「類義語」特集の五回目で、「名詞」の類義語の続編です。
レベルは上級です。
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■No.32■
A quirk of ------- prevented me from marrying her.
(A) fortune
(B) destiny
(C) doom
(D) fate
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【訳】運命のいたずらで彼女と結婚できなかった。
《語注》quirk=気まぐれ
みなさん解けましたか。
正解は(D) fateです。
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今日のはかなり紛らわしいですね。すべて『運命』を表す単語なのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) fortune=「運勢・幸運」。
これは『よい運命』にも『悪い運命』にも使いますが、good fortune, bad fortune のように修飾語をつけて使います。
また、tell one's fortuneで『人の運勢を占う』という意味にも使います。
(B) destiny=「(避けられない)運命・宿命」。
これは通常『よい運命』の場合に使います。
ex.) He is spirited enough to try to forge his own destiny.
【訳】彼には運命を自分の手で切り開こうという気概がある。
(C) doom=「悲運・破滅」。
これは『死に至るような最悪の運命』です。今年流行の『源義経』の運命がまさにコレ。
ex.) doom and gloom=「散々な目」
(D) fate=「(悪い)運命」。
運命を指すもっとも一般的な語ですが、やはり通常『悪い運命』に使います。但し、doomほど酷くはありません。(笑)
本問では、「運命のいたずら」ですから、これがピッタリです!
いかがでしたか。
日本語では一種類の単語で済ますところを、英語では細かく何種類の単語にも細分化することがよくあります。
十分気をつけましょう。
★990点獲得のツボ
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意味が細分化されている類義語には要注意!
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それでは今日の類題です。同じく「名詞」の類義語です。これもかなり微妙ですよ。
正解はどれでしょうか?
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■類題32■
The ---------- of this next trip will be to gather information.
(A) purpose
(B) goal
(C) target
(D) end
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【訳】今度の旅行の目的は取材です。
正解は(A) purpose
=================
選択肢(A)~(D)は全て『目的・目標』を表す語ですが・・・。
(A) purpose=『目的・意図』。ほぼ同意語に、object, aim, intentionがあります。
(B) goal=『(最終的な)大目標』。人生の目標などです。
(C) target=『達成目標(額)・標的・対象』。
(D) end=『(究極的な)目的』。
ex.) The end justifies the means.
【訳】目的は手段を正当化する。
本問では文脈から、単なる普通の『目的・意図』であるpurposeが適当です。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!