こんにちは、にしはらです。
いやはや5日間のホテル暮らしを経て、
むすこのインフルも落ち着いてきた
ところで無事、
生後4か月の次男の手術が終わり
退院して帰ってきました!!
沢山の励ましコメントを頂き、
ありがとうございました!!
この季節の病院病棟ってのは
すごく感染症に神経質になっていて、
家庭内に感染症がでただけで
手術は延期になっちゃうし
赤ちゃんが鼻水だしてるだけでも
速攻取りやめになるって
お医者さんに言われるし。
しかも両親以外は病棟に入れない。
ましてや兄弟(子供)は病院内にも
入れないという徹底ぶり。
両親どちらかが風邪でも
引いたら付き添いもできなくなる。
あああ~~~<(`^´)>
ほんま
冬季に手術すんのは綱渡りやな。
徹底してホテル住まいで
完全隔離してたということで
予定通り入院許可が下りたけど。
仕方ないね、免疫の落ちてる
患者さんが沢山いる所だからね。
実は今回の手術については、
妊娠20週の頃からわかって
いました。
エコーで疾患が見つかったから。
これって私にとっては有り難い事で
動揺する時間も、
受け入れる時間も、
出産する前に与えられていた。
残り約20週かけて
疾患について勉強したり、
心の準備をする事ができた。
で、散々やった結果、
最後に残るのは何かというと、
「覚悟」
だけです。
私には
事を回避する手段も、
拒否する権利も
治す力もないから。
じつは、ほんとのところ、
超絶やることないねん。
母親のやることはただ、
「覚悟」すること
だけだった。
一緒に覚悟しよう。
覚悟したら、
乗り越えられるから。
そう二人で話していました。
幸い、出産したわが子の
疾患は軽度で合併症は
見つからなかった。
手術も、何年というスパンで
組まなければならないような
事態にはならず、
この手術が成功すれば
ほぼ健常児でしょうという
見立てを頂き、
本当に安心したし、有り難かった。
でも友人は、
この手術が終わった直後に
逝ってしまいました。
彼女にとっての覚悟は
もしかしたら死だったかもしれない。
でも、それでも、
一緒に覚悟しようね、
頑張ろうねって言い合えた時間は
一人では無しえない安堵の心地
だったし、あの時の安堵感は
ずっとずっと、私の心の中に
残り続けると思う。
手術痕が驚異的に治癒していく
生まれたばかりの人間の
再生能力の強さに
目を見張りながら、
どうして人は病気になって
命を落とすほどになるのか。
登っていく活力と、
衰えていく活力、
同時並行で二つの命を感じながら
ますます、健康ってなんだろうって
突き詰めたい気持ちが
湧いてきたよ。
私は私の使命を果たすだけ。
足の位置がおかしいぞ
覚悟をきめて、使命を全うしたい
とおもいます。
気付かせてくれてありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。