帰国して感じる、”当たり前”の違和感。 | 家族をONEチームに変える意識改革×薬膳メソッド

家族をONEチームに変える意識改革×薬膳メソッド

ヨガでダイレクトに体をリセットし、心理カウンセリングで心の否定的な感情を同時にリセットしていきます。
ブログを通して沢山の方がご自身の「素敵」に気づかれますように。

こんにちは、にしはらです。

 

 

ブチッと音を立てる程突然発信を止めてしまい、

ご心配お掛けしたみなさま、すみません。

 

 

 

 

二月の中旬ごろから体調を崩してて、

そのまま3月末、カナダから日本への引っ越しと

自分と身の回りの事で精一杯だった数か月です。

まだ安静が必要と言われてますので

仕事を再開するメドはありません。

てか、いい加減バナーかえないとねあせる

 

 

一年お世話になったマンション。いつもステキな朝日をありがとう。

 

 

 

 

 

 

体調をみつつ荷物を詰め、10時間のフライトで一年ぶりに

日本へ帰ってきました。

 

 

機内で映画3本観たけど結構駄作ばかりだったのが残念だった件。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年ぶりに帰ってくるとさ、

当たり前だと思ってた事が

 

 

 

 

 

 

 

「ワオ~ww (゜_゜>) 」

 

 

 

 

 

 

 

って思ったりするからおかしいよねえ。

 

 

 

 

 

 

 

今日はそんな私の思った個人的な違和感を

幾つか紹介したいと思います。

 

 

 

日本製のポリ袋、アルミホイル、ラップが

画期的に薄いwwとか(日本製使いにくい!)

日本の加工品はやたら添加物が入ってるとか、

スーパーの品物が全部

え、ここは小人の国か??って思えるとか。

そんなどうでもいい事も含めてなんだけど。

 

 

 

 

 

  

 

日本の食べ物って

逐一美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

米食べたらやたら米が美味しいし、

お茶飲んだら、やたらお茶が美味しいし、

卵焼きは卵がやたら美味しいし、

レタスやトマトも、味、食感、総合的に美味しい。

 

もう、なんなの。

いちいち細かく包括的に美味しいわ!!

 

 

 

 

 

 

 

お茶漬けに明太子と卵焼きだけで、

日本人の美食ップリを満喫できました。

 

 

 

もうほんとね、びっくりしたね。

なんでこれだけでこんな美味しくできてんの?っておもた。

 

 

 

 

 

 

あとね、すっごい新鮮に感じたのは

 

接客。

気が回って、愛想がいい。

 

 

一年前までこれフツーだったんですけど、

今となっては衝撃的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

カナダでいう所のチップ2割払うレベルの接客やな。

これをチップなしで無償でやってんだから

今となってはビビる。

チップ払わんでいいなんて、

この人達、このエネルギーをちゃんと給料で

ペイできてるんやろか、と

勝手に心配になる。

 

 

 

 

 

 

ほんと、コンビニやスーパーの店員に

偉そうに我ままな注文してるサラリーマンとか、

皆海外でコーヒー注文してきたらいいのにと思う。

コテンパンにされたらいいのにww(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんでね、日本て

すっごいアナログ。

便利なんだけど、アナログなの。

 

 

 

 

 

 

未だにスーパーとか、現金主義のとことか結構あって

学校は全部紙ベースで連絡来るし

(カナダの学校は全部メールとカード支払いでした。)

無駄な労力がめちゃくちゃ多い。

これも一度外に出たから分かるんだけど。

多分人口割合で高齢者が多いから

いや、経済界のトップや政界人が高齢者だから

デジタルに一新できないのかもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無駄が多いという事は、結局、結果として

 

みんなやたら忙しい。

 

 

 

 

 

例外なく、皆忙しい。

色々便利なんだけど、その分余裕できるワケじゃなく

その分、忙しいことに時間割かれてる。

 

 

 

 

 

日本て、本当にデフレなんだって実感したのは

カナダで生活してからだけど、

日本の物価ってカナダの7,8割位だとおもう。

一概にはいえないけど。

でも、カナダの最低賃金は日本の1,3倍位かな。

日本の地域にもよるけどね。

 

 

 

 

 

どういうことかっていうと、

日本人はカナダより良い製品を、

3割安く生産して、給料はカナダより約3割安いって事。

 

 

ようするに、

消費者にとっちゃいいけど、

企業と労働者がめっちゃ

大変ってこと。

 

 

 

アナログでデフレだから

知らないうちに気付かないうちに

だんだん労働者のタスクが積もっていく。

しかもそれが20年まえからだから

麻痺してだれも変だと思わない。

このアリジゴクみたいな忙しさを

妙な達成感や充実感、優越感で

胡麻化してるひとが多いと思うわ。

 

ま、私だってその一人だったんだし。

渦中にいれば、それに気付けないのよね。

でも出たからきづいちゃった(*^_^*)

 

 

 

忙しそうにしてるのに、

あまり豊かさを感じないのは

そのせいかな。って感じるのでした。

 

 

 

 

感じるのも、言うのも簡単。

でも社会を変えていくのは

簡単じゃない。

 

 

 

 

十年後の子供達が彼らの物差しで

生きたいようにデザインできる社会は

だれがどうやって形成するんだろうね。

世代交代っていつ来るんだろう。

 

 

 

 

そして、面白いことに、

忙しさを誘発するのは、決して人間だけでなく、

日本の風土自体が忙しいと感じるのは

次に書こうとおもいま~す。