●アダルトチルドレンには段階がある

こんにちは。岩田とよです。

アダルトチルドレンには段階がある、と思っています。

まず、

■アダルトチルドレンという言葉に出会う前

自分の心のクセ、思考は何かおかしい。

そして、そのために、毎日の生活が、人間関係が、とても苦しい。

でも、これは自分の恥ずべき性格で、絶対に人に知られてはいけない。

と、一人、秘密を抱えています。

この段階も、非常に苦しい。

そしてついに、

■アダルトチルドレンという言葉(概念)に出会う

本や、ネットに書かれている特徴は、まさに、自分が長い間感じていた、心の特徴そのまま。

自分だけじゃない!他にも同じような人がいる!!

アダルトチルドレンになった原因がわかっているなら、解決策もわかっているはず!!!

そう希望を抱いて、アダルトチルドレンに関する本を読みあさり、

セミナーや、ワークショップに出たり、カウンセリングを受けたりします。

この段階が長くなったり、お金をたくさん使いがちです。

そして、過去の自分をなぐさめたり、

親に対する怒りを表現したり、

最後には許したり、感謝したり、どうでもよくなったり。。

あぁ、もう充分、私は過去と戦った。。

自分の心のクセが、いかにゆがんでいるかも理解した。

これでもう、苦しさからは抜け出せるはず。。


。。。あれ?

心のクセが、まだ手放せてない!

日常生活や、人間関係も、前よりはよくなったけど、

まだ全然、苦しい。

もう、いいかげん、何とかしたいんですけど!!!

という、最後の段階までいらした方が、なぜか、お客さまに多いのです。

■過去の清算が終わり、親に対する恨みもないのに、苦しい状態

ですね。

なので私も、お客さまが「もういらない」、という思い込みをポンポン抜いていきます。

でも、そのお客さまからの口コミで、お友達が来られる時は、

最近アダルトチルドレンという言葉に出会った、という感じの方だったりして、

その場合、セラピーに求めるものも違ってきます。

また、自分の中で、過去や親に対して納得がいっていないと、

思い込みをポンポン抜く、という事に対して、怒りや抵抗を感じたりします。

どの段階の方がいらしても、その方が望むものを提供できるよう、日々精進だな、と思う今日このごろです。

もうポンポン抜いて、という方は、こちらです


新宿、渋谷、青山、秋葉原、Skypeでセラピーを行っています。恵比寿、原宿、表参道、飯田橋、池袋、高田馬場。

自己嫌悪、依存症、トラウマ、劣等感、焦燥感、完璧主義、コンプレックス、自尊心・自己肯定感、回復方法あります。