●無意識にひそむ、思い込み

こんにちは。岩田とよです。

原因はわからないけれど、極めて体調が悪くなる、

というご相談があった時。

お辛いところ、こんな事を聞くなんて、本当に失礼だと思うけれど。。

「もし、体調が悪くなることに、メリットがあるとしたら、何だと思いますか?」とお聞きします。

最初は「仕事が休める」などが出てきますが、

掘り下げて聞いていくうちに、「人の痛みがわかる」「愛を得ることができる」

というメリットが出てくることがあります。

無意識のレベルで、体調が悪くなる事に、何らかのメリットがくっついていると、無意識はなかなか、その方法を手放しません。

そんな時は、無意識の望みである、人を理解する、愛を得る、というメリットを残したまま、

ポジティブな、建設的な方法に入れ替える、という作業をします。

「私は健康でも、充分に人を思いやることができます」

「私は健康な体で、たっぷりと愛を受け取っています」など。

以前、体調が悪くなることに「特別感がある」と言われたお客さまがいました。

そう言うとすぐに、ご自身で、幼い頃の出来事に気づかれました。

子どもの頃、ご自分の体調が悪くなって、大病院に行ったのに、そこで兄妹の病気が見つかり、

ご両親や、病院の先生方の注目が、いっせいに兄妹に移った、という事があったそうです。

小さな体で、不安ながらも、一生懸命に戦っている時。

頼りにしている大人達の注目を、一気に失ったとしたら。。

それはもう、生存を脅かされるほどの恐怖です。

その方の無意識には「極めて体調が悪くなる事で、注目を得る事ができる」や

「生きるために注目を得なければならない」が入っていました。(筋肉反射で確認)

もちろん、「私は、ありのままで充分に愛される」

「私は、心身ともに健康で、生きていく事ができる」などに置き換えました。

今回は、体調についてのご説明でしたが、

アダルトチルドレンの思考パターンも、子どもの頃、生き残るために身につけたものがほとんど。

ご自分が、突き動かされるように取ってしまう言動は、ありませんか?

そこには、どんなメリットがあるのでしょう。

その思い込みは、今もあなたの役に立っていますか?

いらない思い込みを手放したい、という方は、こちらです


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