2020年9月27日 秋のMt.富士ヒルクライム | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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還暦なんて何のその、精神年齢自称20代?? ブルベ、ヒルクライムレース、トライアスロン、マラソン、ジテツー、楽しければ何でもOK!

今年もスバルラインを登って来ました。

毎年参加している6月のMt.富士ヒルクライムは新型コロナのため中止となってしまいましたが、代替措置として企画された秋のMt.富士ヒルクライムが9月27日に開催されました。

 

密を避けるため、スタートはエントリー時に選択した6:30~10:30まで30分間隔の中でいつでもスタートできるように考えられていますが、6月の大会のように前日受付はなく、下山用の荷物預かりもありません。なので、下山用の防寒着など一式を持って走る必要があり、好記録は期待出来そうもありません。今年は新型コロナで練習出来ていないし、参加するかどうか迷いましたが、6月の大会に毎年参加しているので、自分の現時点の脚力チェックの意味も込めて今年も参戦を決めました。

2009年から昨年まで連続11年ブロンズクラス(1:15~1:30)を達成しましたが、今年は新型コロナでトレーニングできていないのと、2月に痛めた膝がまだ完治していないということで、今年は1:30切りは諦め、前々週前週ブルベSRを取ることを優先して2週連続で300km走ったので疲れも残っています。ということで、最初からいろいろ自分に言い訳しながらの出走となりました。

 

 

スタート時間は7:30~8:00の回を選択。下山用防寒着に加え、レース時は持たない予備チューブやポンプ、携帯工具なども一式持って走りました。

 

朝の中央高速は渋滞もなく、指定された富士ふれあいセンターの駐車場に予定通り7時に到着。準備を整え、スタート会場の北麓公園までウォーミングアップを兼ねてゆっくり登って行きます。朝降っていた雨は上がりましたが、路面は濡れています。5合目まで降らないか心配です。

北麓公園にはちょうど7:30に到着。7:30~のスタートが始まるところでした。

toyo3も検温を済ませ、体調チェックシートを提出してスタートゲートへ。6月の大会は例年7,000~10,000人くらいが参加していますが、この日のエントリー者は2,000人とのこと。スタート時間も分散しているので、主催者の意図通り、密を避けたスタートとなりました。スタッフの声援を受けながらスタートゲートをくぐりました。

 

 

計測開始点は例年通り、胎内交差点を左折した料金所手前から。今年もトップチューブに1kmごとの目標タイムを貼り付け、これを見ながらペースメイクします。1:30切りは諦めたと言いつつも、昨年と同様に1:28:11を記録した2017年の1kmごとのラップタイムを貼りました。

 

 

最初の1kmは、予想に反してこの目標タイムより10秒ほど速く通過します。2kmではさらに速くなり、あれ、今日は調子いいのか?? 半信半疑のまま、途中でバテないように無理し過ぎないペースを維持します。

この後も、目標タイムを上回るペースを記録しますが、4km走ったところで何かおかしいと思い、タイムを計測しているサイコンのMoving Timeではなく、腕に付けていたGarmin ForeAthleteのタイムを見ると、何とタイムが大きくずれている! サイコンのMoving Timeが誤作動しているようです。5km地点では目標タイムよりも既に2分ビハインド! 目標タイムが1:28:11なので、もう1:30切りは絶望的です!!

やっぱりね、と納得しながら、これ以降はGarminのタイムを見ながら走ります。5km以降も、目標タイムに対して1km毎に20~30秒ずつ遅れが拡大していきます。やっぱり、これが今の実力か。。。。

1:30切りは諦めましたが、1:40切りに目標を変更し、1km当たりの遅れを20秒程度に抑えようとしますが、タイム別の一斉スタートではないので、前後に脚の合う人があまりおらず、なかなか目標ペースを維持できません。前の人を1人ずつ抜かしながら、時々自分を抜かしていく速い人に付いていこうとしますが、無理すると最後まで脚が持たないと思い、途中で離れてしまいます。少し気を抜くと、1km当たりの遅れが30秒以上に拡大しますが、また少しペース上げてそれ以上遅れないよう気をつけます。

21.5kmからの平坦区間も例年はトレインで40km/h近く出るところ、今年は1人で30km/hを少し超えるくらいしかスピードアップできません。最後の登りも、気持ちを切らさずペダルを踏み続け、やっと見えて来たフィニッシュラインまで粘りのペダリング。結局、自己計測1:38台でフィニッシュしました。

 

フィニッシュ後は、富士山5合目の道標前でお約束の記念写真。近くにいた人にシャッターを押して頂きました。

 

レース中は途中小雨が降っている区間もありましたが、幸い5合目は雨が上がっており、路面も乾いていました。計測チップを返却し、体が冷えないうちにバックポケットに入れてきたウィンドブレーカーとレインジャケット、フィニッシュ後に配布されたビニールの防寒ビブスを重ね着し、下山します。

 

途中から雨が強くなり、脚が冷えますが、上半身は重ね着効果で寒いけど我慢できる範囲。長い下りで集中力を維持するのが大変ですが、周囲の人と距離を保ちながら料金所まで40分かけて下山。今回は、下山後の再集合はなく、北麓公園には寄らずにふれあいセンターの駐車場に直接戻りました。

 

下山後の吉田うどんのサービスも今年はないので、1人で河口湖の小作に寄ってほうとうを食べて帰って来ました。

 

当日、記録速報がウェブ上で公開され、翌日には公式記録も公開されていました。

1:30からは大きく遅れてしまいましたが、順位はかろうじて男子の上位1/2には入りました。

 

 

toyo3の歴年の参加記録

 

今回は下山用荷物を持っての記録なので、上位入賞者の記録も歴代のMt.富士ヒルクライムの記録としては扱わないとの主催者見解ですが、来年、通常通りの開催となったとしても、もう1:30を切れる気はしません。それでも自分の脚力測定に、来年以降もしばらくは参加を続けていこう今のところは考えています。来年は少なくとも今日の記録よりは速く走りたいてすね。目標低すぎか。。。😅


フィニッシャーズリングも例年のようにタイム別のカラーリングではなく、エントリー者全員にオレンジリングが事前配布されました。

 

何はともあれ、大変な状況の中、いろいろ工夫して大会を開催してくれた主催者には感謝です。

 

 

自転車:ロード ANCHOR RL8(2019年), 前50X34T, 後11-28T 11S, ホイール Shamal Ultra, タイヤ700X25C(Continetal Grandprix 4000sII)

 

ウェア:半袖アンダー、半袖ジャージ、レーパン、アームカバー、パッドなしロングタイツ、薄手全指グローブ、サイクルキャップ
下山時:レース時+ウィンドブレーカー、フードなしレインジャケット、防寒ビブス、指先カバー付き薄手全指グローブ

 

レース計測区間
 走行距離 24.1km
 走行時間 1:38:08
 速度 Ave 14.7km/h / Max 32.5km/h
 ケイデンス Ave 70rpm / Max 98rpm
 獲得標高 1178m / 最高標高2269m(富士山五合目)
 

レース前後・計測区間前を含む

 走行距離 58.6km
 走行時間 2:48
 速度 Ave 20.9km/h / Max 50.6km/h
 ケイデンス Ave 62rpm / Max --rpm
 獲得標高 1225m / 最高標高 2269m(富士山五合目)