2019年6月9日 Mt.富士ヒルクライム | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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還暦なんて何のその、精神年齢自称20代?? ブルベ、ヒルクライムレース、トライアスロン、マラソン、ジテツー、楽しければ何でもOK!

6月9日日曜日、今年もMt.富士ヒルクライムに参加して来ました。
昨年10年連続ブロンズクラス(1時間30分未満)を達成し、モチベーションも低下気味でしたが、20年連続を目指して新たな挑戦の始まりです。
とは言うものの、今年は4月に宮古島トライアスロンに出場したのでそれまではトライアスロンの練習を優先し、その後はブルべのSR(Super Randonner)獲得(200km,300km,400km,600km完走)を優先し、ヒルクライムの練習は5月に1回風張峠に登っただけ。2週間前に走った600kmブルべの疲れがまだ抜けていない感じだし、直前に練習すると疲れが残るだけなので先週は休養と割り切り、ほとんどぶっつけ本番状態です。
そんな不安をかかえながら、まずは前日の受付。富士急ハイランドの駐車場に車を置いて、北麓公園までバイクと脚のチェックも兼ねてバイクで向かいます。

 

久しぶりにデュラホイール(WH7900-C24-CL)履いてヒルクラ仕様に。ブルベ装備がないと軽い!
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タイヤは昨年まで間違って買った20Cタイヤを付けていたのですが、レースにしか使っていないのでトレッドはほんとんど減っていないものの、もう3年位経ったかなと思って調べてみたら、なんと4年半経っていました。さすがにゴムの劣化も心配なので、WH-RS81-C35に付けていた最近新品に交換したばかりのContinetal Grandprix 4000sII 23Cを移植しました。

 

 

このTREK Madone 4.5も11年目に突入。富士ヒル10年連続ブロンズもこのバイクで達成しました。ヒルクラレースにブルベ、トライアスロンまで1台でよく走ってくれましたが、累計走行距離も45,000kmを超え、フレームもコンポもそろそろ限界。このバイクで富士ヒルを走るのも今年で最後のつもりです。2組のホイールともリムが減っていてバイクと一緒に引退させるつもりなので、タイヤは新調せずに移植して済ませました。

 

 

会場に着くとタイミングよくちょうど乾杯するところ。残念ながらコーラでしたが。。。
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全出場者の名前。今年は9,997人とのこと。
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無事、受付終了。
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今年もブロンズ宣言!
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下山用荷物を預け、土曜日は一旦八王子の自宅まで戻り、明けて日曜日、4:30に家を出て5:30前に指定された富士山駐車場(旧北麓駐車場)に到着。残念ながら小雨が降っていますが、100円レインコートを着てバイクで北麓公園へ。

 

 

路面はウェットです。
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6:30から開会式が始まります。
ジロ・デ・イタリアで総合優勝したことのあるスペシャル・ゲストのダミアーノ・クネゴ選手も挨拶。
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スタート前に会社の先輩でトライアスリートのOさんに声をかけてもらいました。60歳代ですが目標1:25とのこと、素晴らしい!!

 

 

7:00に選抜クラスの選手がスタートし、7:20にtoyo3のFブロックもスタート
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パレード走行区間が終わり、例年と同じくスバルラインの料金所手前から計測開始!

 

 

トップチューブには、一昨年1:28:11でフィニッシュしたときの1kmごとのスプリット・タイムを目標タイムとして貼ってあります。いつもはトップチューブバッグに隠れていますが、実は昨年から1年間貼ったままでした。^^;
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最初の1kmでいきなり10秒以上遅れ、今年はダメかと思いましたが、2km以降は差を縮めます。下ハン握りのシッティングに、時々ダンシングも交えて一昨年のタイムから大きく遅れないように粘りますが、10km以降また差が広がりだします。ゴールまであと14km。1km毎に5秒以上差がつくと5秒×14=70秒差となり、一昨年のタイムが1:28:11なので1:30切りが微妙になってきます。
最後まで脚がもつかどうか心配ですが、差ができるだけ広がらないようにダンシングも多用して粘ります。その甲斐あって20km地点で差は30秒以内。ここで1:30切りは確信し、1:28台も狙えるかと欲が出ますが、世の中そんなに甘くない。ここで気が緩んだのか、中盤で無理をし過ぎたのか、ペースが上がりません。雨も中盤以降は少し強くなり、路面もかなり濡れています。22kmからの平坦区間もスピードが上がらず、最後の登り区間へ。ラストスパートする余力もなく、ただただ耐えるようにフィニッシュを目指してペダルを回します。悪天候のためかフィニッシュゲートにアーチはなく、どこがフィニッシュラインなのか、目を凝らすように前を探しながら走ります。あっ、あそこ! 最後もラストスパートと言えるほどスピードは上げられずにフィニッシュライン通過。自分の計測でタイムは1:29:25。最後はだいぶ落ちてしまいましたが、多少の誤差があっても1:30切りは確実。何とか11年連続ブロンズ達成です!!

 

 

荷物を受け取る前に、五合目標識の前で例年通りの記念写真(^^)
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荷物を受け取り、下山の準備をしているとOさんに再び声をかけてもらいました。タイムはちょうど1:25位とのこと。いや、本当に素晴らしい!!
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ロングタイツとウィンドブレーカーを着込んだ上にブルベ用のレインウェア上下を着て下山。雨は徐々に強くなり、寒くてハンドルが振れるほど震えはしなかったものの、肩に力が入って首から肩に酷い凝り。

 

 

下山して速報タイムとブロンズリングを受け取ります。自己計測通りのタイムでした。
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サービスの吉田うどんを頂いて少し温まります。
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雨も上がらないので、早々に撤収して帰って来ました。

 

 

GPSウォッチの1km毎のスプリットタイムログを記録の残る過去10年間の平均値と比較したもの
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目標とした2017年(茶破線)に対して今年(赤実線)は15km地点までは大差なかったものの、その後で一気に差が開いてしまいました。(T_T)

 

 

11年間の戦績
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過去のタイムを確認してみたら2016年のワースト記録を2秒更新してました。(^^;
果たして来年もブロンズキープなるかどうか、大人の遊びは続きます。。。(^^)v

 

 

 

自転車:ロード TREK Madone 4.5(2009年), 前50X34T, 後12-27T 10S, ホイールWH7900-C24-CL, タイヤ700X23C((Continetal Grandprix 4000sII)

 

 

 

ウェア:半袖アンダー、半袖ジャージ、レーパン、アームカバー、ニーカバー、半指グローブ、サイクルキャップ
下山時:レース時+ロングタイツ、ウィンドブレーカー、レインジャケット、レインパンツ、薄手全指グローブ