ご無沙汰しております。
昨年末は、お店のHPのリニューアルと、ブログ専用のHPの立ち上げに時間を取られており、このブログの更新がストップしておりました。
ずっと読んでくださっているお客様からも
「あの続きはどうなったんですか〰?楽しみにしてるんですよ〰」
と聞かれるたびに、胸が痛い思いをしながらも優先順位はお店のHPとブログだ!!ということで、施術の合間を塗りながらひたすら作成に時間を費やしておりました。
そして、WEBサイトの製作関係の仕事をしているお店のお客様にお手伝いいただきながら、やっと完成いたしました!!
こちらが、ブログ専用のサイトです。
こちらが、お店の公式ホームページです
どちらもお店のカラーである「ピンク」を背景に使っております!!
ということで、
* お店のメニューや、イベント情報等、お店の詳細はホームページでご紹介
* 美容・健康に関する情報や、お店のメニューの効果や効果事例などはブログ専用サイトで紹介
というように分けて掲載していく予定ですので、よろしくお願いしますね!!
さてさて、ブログがストップしていた言い訳はこの程度にしまして、これからは頑張って続きを書いていきたいと思います!!
・・・・・・・けれど、こんなに間が空いてしまうと、「あれっ、どこまで書いたっけ?」という状態で、自分でも書いた内容を完全に忘れてしまっております。
ということで、自分のブログを読み返しながら、「そうそう」とうなずいているような始末なのですが、バンコクRENEスパ店長のToyoは、ナコ先生ことNatsukoから「頭蓋仙骨療法(クラニオセイウラルセラピー)」の技術を習うことになり、再びNatsukoがタイに来てくれて、訓練が始まったというところまで、物語は進んでおりました。
そして、その訓練では、頭蓋仙骨療法のあまりの難しさに、不安ばかりが募るToyoであり、ナコ先生ことNatsukoから
「まずは第一呼吸を感じるようになってくさだい」
と言われたものの、そのまずはの第一歩の地点でもう????状態に陥ぅておりました。
なので、読んでいただいているみなさまにはもっと???だと思いますので、先ずは、お話しを進めていく上で頭蓋仙骨療法ってどういう療法なのかについて、簡単に説明したいと思います。
1 頭蓋骨は閉じたり開いたりしている?
さて、みなさんは、「頭蓋骨が閉じたり開いたりしている」ということをご存知でしょうか?
Toyoは、Natsukoから頭蓋骨が閉じたり開いたりしていると聞いた時、「あんな硬いものが閉じたり開いたり?信じられない!!」と思いました。
頭蓋骨は28個の小さな骨からできています。
まるでジグソーパスルのように28個の骨が上手く噛み合って球体の頭蓋骨を形成しているのです。
この28個の骨の継ぎ目が、実は、どのような場合も絶えずゆっくりと「閉じたり開いたり」とゆっくり動いているのだそうです。
ある周期によって膨らみ、また縮みといった動作を、まるで呼吸のように繰り返しているそうです。
この動きは肉眼で捉えることもできませんし、自分自身で感じることもできないくら微細な動きになるそうです。
そして!!
この頭蓋骨の動きが何らかの原因でトラブルと起こすと・・・体の不調が起こると考えられたアメリカのオステオパシー医師のサザーランドさんにより、長い年月研究されて開発されたのが、頭蓋仙骨療法になるのだそうです。
その後、同じくオステオパシー医師のアプレジャーさんが発展させて、今の手法に体系化されたそうです。
骨の継ぎ目の部分の縫合の動きが硬くなってくると、そこにある毛細血管や細胞を圧迫したり、けん引したりして頭痛が起こります。
めまいや耳鳴りといった耳に関する症状(メニエール症候群)等は、耳がついている側頭の骨の可動性に問題がある場合に起こると言われています。
また、おでこの骨の動きが硬くなると、「うつ」や「やる気の低下」といった症状が現れるとされています。
これは、感情や欲求を司さどると言われている脳の前側、つまり前頭葉に問題があるからだそうです。
また、これら頭蓋骨の動きの低下が起こると、脳脊髄液の循環が低下することが原因だとも考えられています。
ということで・・・。
「頭蓋仙骨療法」というのは、頭蓋骨の継ぎ目の動きを感じることができなければならず、とても繊細な感覚が必要とされる療法であることがわかりました。
Natsukoが、この療法を学んだ時、他にも生徒さんが大勢いたそうですが、頭蓋骨が閉じたり開いたりするという感覚をすぐに掴めた人は、Natsuko以外、数名だったそうです。
中には、1週間訓練しても、閉じたり開いたりする感覚がわからず泣き出ししまった生徒さんもいたそうです。
・・・正直、Toyoもさっぱり閉じたり開いたりがわからず、スタッフの理学療法士達も「わからない〰」という言葉を毎日連発しておりました。
どうも、うちのスタッフの理学療法士や、その理学療法士に整体手技の指導を受けて来たToyoは、力強い大胆な施術をすることから、フェラーリタッチで、繊細な動きを感じ取るというのがとても苦手なことに気が付きました。
1週間後には、理学療法士達は「私達にはできません。トヨさんががんばって覚えてください」と投げ出してしまいました。
スタッフの子達は、とても練習熱心で努力家な子達なので、「できない」と言い出したのはとてもびっくりしましたが、彼女達は皮膚に覆われた筋肉にアプローチしていると言っても、大学の4年間の解剖実習で、全身の筋肉の状態を実施に目で見て覚えているため、いつも皮膚を通して筋肉を見ている状態で施術をしていました。
なので、「頭蓋骨」という目に見えない物に対するアプローチについては、とてもわかりにくいらしいのです。
筋肉はいくら皮膚に覆われていて目に見えなくても、触れば直接手で感じることができるけれど、「頭蓋骨が開いたり閉じたり」という微動な動きは、ほぼ「静」の動きであり、「動」の動きを得意とする彼女達には、非常にハードルが高い施術だと感じたそうです。
そんなことから、スタッフ二人には頭蓋仙骨療法を覚えてもらうことは断念しました。
2 諦めたスタッフ達・・・そして、やっぱり私にもできない〰!!
というようなやりとりが何度も何度も交わされたものの、Toyoは一向に頭蓋骨の動きを掴むことができません。
Natsuko : この頭蓋骨の動きを感じることができるようになれば、手を使って頭蓋骨の形を変えたりすることが可能になるんよ。
Toyo : あんな硬い物の形を変えれるの?
Natsuko : 整形手術のように、目に見えて何センチも変わるということはないけれど、それでも表情なんかは誰が見ても気がつくくらいの変化は簡単に出せるようになるんよ〰!!
確かに、頭蓋骨が1枚の骨でてきているとしたら、その形を矯正して変えるのは「絶対に無理でしょう!!」と思わざるを得ないのですが、
頭は金属の塊ではなく、複数の骨が組み合わさってできているものなので、よくよく考えてみると、わずかに動いたってそれは不思議でもなんでもなく、医学理論的にも当たり前のことだったのです。
けれど、「頭蓋仙骨療法」という療法が、知られるようになるまでは、なぜ手で頭蓋骨を緩めることができなかったのでしょうか?
それは、単に頭蓋骨がゆるむということを、「知らなかった」だけの話だったのです。
私達の体には、まだまだ知られていないことが山ほどあります。
自分のカラダでありながら、生まれてこの方動かしたことがない箇所が結構あるそうです。
なので、最初に「頭蓋骨は動くし、緩むし、形を変えることができる」ということに気が付いた人はすごいと思います。
では・・・・
いったい誰が、そのことに気が付いたのでしょうか?
次回は、最初にそのことに気が付いた人のことをご紹介しながら、Toyoの訓練の状況をご紹介していきたいと思います。
今までのお話の全編はこちらから
↓
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100㎏越え?! 36歳MARIのダイエット奮闘記INバンコク
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ふたりのお店の紹介
「rene japan beauty and health (通称 バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENE)」
とよがバンコクで経営している「リンパマッサージ&理学整体スパ」です。
タイの国家資格を持つ女性理学療法士をスタッフとして、理学整体とリンパマッサージをメインとした「美と健康」メニューをたくさん取り揃えております。
その他、バンコクでは当スパでしか購入できない、黒ガリンガルの抗糖化化粧品、黒ガリンガルサプリメント、プロトン水、フルボ酸ミネラル等を取り扱っております。
ホームページ 「バンコク リンパ&理学整体スパ rene] お店の公式ホームページです
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アメブロ 「バンコクのリンパ&理学整体スパrene」 お店のイベントの紹介やお店の最新情報などについて書いています
奮闘記ブログ 「バンコクで愛犬サクラとスパ経営」 toyoがバンコクでスパを開店させた当初の奮闘状況について書いています
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源義経ゆかりの源九郎稲荷神社を復興活動記録である「源九郎稲荷神社奮闘記」は、今でこそ参拝客の多い素晴らしい神社ですが、実は10年程前には、荒廃して誰も寄り付かない寂れた神社だったんですよ〰。
友人の病気をきっかけに源九郎稲荷神社に呼び寄せられたtoyoは、最初ひとりで境内のお掃除を始めましたが、やがて多くのスタッフが集まり、復興活動が始まりました。 その奮闘状況を綴ったブログです。
toyoは、現在、社務所を立て直すという夢を持ち、お金を貯めるためにバンコクでスパを経営しておりますが、スパのお客様が日本に帰った時に神社に参拝くださったり寄付をしてくださったりと、復興活動の輪がタイにも広がっていることに、びっくりしております。
現在は、歌舞伎役者の市川猿之助さんを始めとする多くの役者さんが、源九郎狐を演じる度にお忍びでご参拝くださる神社になりましたが、こういう歴史があったことを知っていただき、日本中にある荒廃した地域の神社へひとりでも多くの人の目が向けられるようなればと思い、このブログを綴っております。