学知にあらず~towel-monkey -14ページ目

食の後進都市と言いたい


<マンダリンオリエンタル東京の入り口>


<37Fのバーにて>

今日は東京です。

上京するとき、いつも気がかりなのは「食事」です。
いつも気が重い、と言ってもいいかもしれません(´□`。)

東京は、世界屈指の先進的な都市なのですが、食材の安全性については10年前からあまり進歩がないように思います。あえて評するなら「美味そうに見えること優先」とでも言いましょう。

お昼は、つい、適当に「美味そうな」サンドイッチを頬張ってしまった。
うちの店は、サンドイッチをウリにしているカフェなので、目についてしまえば、やはり気になる。しかも、パニーニと来れば、なおさら気になる。

分かっているつもりなのに、毎回残念な思いをする。
今日食べたサンドイッチは「食塩」にたっぷり浸したハムが挟んであった。加えて、ソースにたっぷりと食品添加物が使ってある。食べている最中から、口の中が荒れてヒリヒリしてきた。普通の人は本当に大丈夫なんだろうかと不思議に思う。胃の調子が一気に悪くなり、気分まで落ち込む(ノ_-。)

今回の上京は、妻の仕事と合わせたので、夜も一緒…のはずなのですが、妻のほうは、夜からあるイベントのゲストスピーカーなので、夕食は別々になった。

さて、どうするかなと考える( ̄ー ̄;

数分考える…( ̄ー ̄;

やっぱりあそこかな。大手町にあるオーガニック系の馴染みの店。この店、以前、うちのスタッフが、僕のことを思い、探してくれた場所。本当にありがたい。野菜はすべて、無農薬で無化学肥料、調味料も徹底して自然由来のものばかり、「食塩」など、絶対に使わない。お酒も大好きな自然酒が置いてある。僕にとっては最高の店♫ 高級なフレンチよりもありがたい( ̄▽+ ̄*)

パソコンを持ち込んで、カウンターでひとり、美味しい酒と料理を頂きながら急ぎの仕事をさせてもらった。途中で、仕事関係の人と合流して軽く打ち合わせもしたり。

昼間の食塩と添加物が当たってしまい、どうも調子の出なかったカラダが、見る見る蘇ってくる感じがした。この時、あらためて思ったことは、食事は元気の源であるべきと。単に腹がいっぱいになることが良いんじゃない、要は食事の質です。その昔、例えば江戸時代なんかは、大した食材はなかったはずですが、自然の力だけで育った米や野菜だけの質素な食事でも、底力が湧いてくるような良質な食事だったんじゃないかと想像します。

一生懸命に働いて、働いて、ただひたすら働いて、腹が減って、美味い飯と一汁一菜の食事を頂く、それだけで毎日が幸せだったんじゃないかと。間違っても、うつ病なんてなかった。それは良質な食事に支えられていたから…、これは単なる妄想かもしれませんが(・∀・)

美味しい食事でパワーアップしてからホテルに戻り、今度はひとりでホテルのバーに出かけた。東京は雨、37階から見るしっとりした景色も良いもんだ。ワインは、2011年のブルゴーニュの白ワインです。背後からは、ピアノの演奏が聞こえて来る、なかなかシャレオツでいい場所♫

妻はまだ、帰ってこない。きっと、イベントの打ち上げで盛り上がっているんでしょう。

では、世界よ、今日も、ありがとう。



ボルボV40CC、乗ってから半年



<うちの店の前にて、内川の東橋の夕暮れ>

ボルボV40(T5)クロスカントリー、乗ってから半年が経ちました。
この間、ブレーキディスクの調子が悪くて交換したり、洗礼(鍵パンチ)を受けて塗装し直したり、という事件があって、何台かの代車をお借りしたので、乗り比べることもできました。

マイナーチェンジのタイミングだったので、旧モデルの新古車、つまり最後の5気筒エンジンモデルを購入したわけですが、代車の4気筒エンジンと乗り比べてることができて良かった(・∀・)

さて、5気筒エンジンのV40クロスカントリーの感想ですが、無理は承知で、できる限りニュートラルな気持ちで、まとめてみます。

まず、エンジンのパワーは、まったく不満はありません。高速道路も含めて、まだベタ踏みしていません、というか、する必要がありません。トルクも十分で、スポーツカー気分を味わえるくらいの加速です。逆に不満なのはブレーキです。加速が良い反面、ブレーキの効きが悪いように感じます。そう感じるだけで、実は十分なのかもしれませんが( ̄□ ̄;)

スピードの盛り上がり方は、4気筒よりも、5気筒エンジンの方がドラマチックです。4気筒は、あっという間に吹け上がり、瞬発力が良い反面、最初の頭打ちからの伸びがなく、急にトルクがスカスカします。5気筒はと言うと、出だしから緩やかな曲線でスピードに乗ってきて、スピードが出てもトルクがフラットです。不整脈のようなゴロゴロした感じの音がなんとも言えず好きです。

しかーし、ハンドリングは、新モデルの方が絶対に良いです。エンジンが軽い分、フロントの切り込みが速く、ハンドルを切ったときのレスポンスが良いです。これについては悔しいくらい、よく出来ています( ̄□ ̄;)!!

あとはサスペンションですが、こちらも新モデルの方が、しなやかで良く効きます。5気筒モデルの方は、ゴツゴツ硬く、デコボコした県道あたりではストレスを感じます。ところが、高速道路では、この硬さがちょうどよく、素晴らしくいい動きをします。

ちなみに、代車でお借りしたV40ーRデザインですが、20馬力の差やその他のパフォーマンスの違いをあまり感じることが出来ませんでした。パドルシフトは羨ましいのですが、4気筒の8速ATなので、エンブレも効かず、使う場面はあまりないかもしれませんね。

とりあえず、こんなところでしょうか。

最近は、頻繁に富山市から氷見市を移動しているので、毎日楽しくドライブしてます。
愛車よ、今日も、ありがとう(ノ´▽`)ノ

ビール、一生禁止令??



<勝手に、暫定的な悪者にされているエビス>

一生禁止令と言っても、特定の銘柄です。

自分が生まれつきのアトピーなので、社会の一般常識に頼らず、自らを実験台として、今まで独自の対処法で生きてきました。アトピーの症状は、年齢によって違いがあります。

約1年前に、おデコと首に赤い点々とした腫れが現れ、頭皮がカサカサ、おまけにヒリヒリ、かゆい!((>д<)) 今まで経験したことのない症状でした。アルコールを飲むとすぐに顔が赤くなること以外、とくに変わったことはありませんでした。だから、まさかアルコールのせいだとは思いもよりません。

身に覚えがあるのは、ワインに含まれる酸化防止剤(亜硫酸塩)です。コイツのせいかと思いきや、飲んでいるものとアトピーの出るタイミングとで、あまり整合性がない。次に疑わしくは、ビールです。最初はまさかと思いましたが、人体実験を繰り返すと、ビールが(も)原因だということがわかってきました。

そのときに飲んでいたのが、国産のエールビールです。深い味わいと香りが気に入って、かなり長い期間、飲み続けていました。しかし、ある時期を境に「あれ、おいしくない」と思うようになり、時間差でアトピー症状が出てきました。味覚は理屈抜きで、大事にしたい感覚です。

それでも納得がいかずに、ワインをやめて、ビールだけにしてみたり、逆にビールをやめて、ワインだけにしてみたりと試行錯誤してみました。その間、ワインもビオを選んでみたり、酸化防止剤に二酸化硫黄を使っているものを選んでみたりと、原因と結果が複雑にならないよう気をつけながら実験をしました。

そこまできたら、もう酒を飲むのをやめれば良いじゃん!と思うんですが、1日の最後の楽しみは捨てられないのです(/ω\)

結局、ワインはビオが中心で、ビールはアサヒスーパードライに落ち着き、症状も回復、めでたしめでたし♪…だと思ったのも束の間、なんとなく頭皮がカサカサ、少しかゆくなってきているのに気付きました。

アサヒスーパードライのように、コーンスターチが入っているビールも亜硫酸が微量に入っているはずなので、気になってはいましたが。じゃ、コーンスターチが入っていないエールビールで反応したのはなぜ?!と、方程式が成り立たなくなります。

でもここで諦めません。考えるより身体に聞いたほうが早い。今度は以前、グレー判定だったエビスビールを2日連続飲んでみました。その結果が今の状況です。

しかし!!最近、つい気がゆるんでしまい、禁じ手のポテトチップスを食べてしまったのです(x_x;)これによって、ビールの銘柄判定に複雑さが生まれてしまい、まだ結果を出すことができません。

何かどこかで、ポテトチップスが原因のような気もします。タイミング、ばっちりです。ちなみにポテトチップスがダメな理由は、ズバリ、油です!化学調味料が入っていない商品でも油は普通の植物油です。植物油はアトピーに良くない。だから天ぷらも実は良くない。そういえば、数日前に油っぽい天ぷらを外食したことも思い出します。

ポテトチップスと、エビスビールがたまたま重なったために、エビスビールが悪者にされていますが、原因追求はひとまずお休み。まずは今の症状を治すことに専念します。

こんなカラダをあえてくれて、神さま、ありがとう。