電王戦第五局は阿久津八段対AWEKE。
正直、阿久津八段では肩の荷が重い。
今期A級では全戦全敗でB級降格確定。
調子も今ひとつ。
特に目立ったエピソードもないプッシュ。→
Pデータ専門ページを作ってみた(新料金体系付き)。→お申込みはこちら
若い頃の阿久津八段はルックスの良さから「東の王子様」と呼ばれてた時代もある。
しかし、今やその面影もない。
飲み過ぎじゃないのか?
棋風も粘りがなくて、投げっぷりの良さでは定評のある島朗にさえ「阿久津君は投げっぷりがいいらしいね」と評されるくらい。
コンピューター相手にこんな淡泊では勝てるはずもないと予想される。
全然関係ない話やけど、名人戦第一局で行方八段がホンの60手で投了。
これは名人戦の短手数記録らしい。
その局面がこれやけど。
まだまだこれからの将棋やないかな?
将棋は終盤のねじり合いが面白いんであって、その前に投げてしまうというのはちょっとおかしいんやないか?
何か作戦があるんかな?
プクッチみたいな素人でさえ、6二角成りから同飛、同金でも5三銀打の手が見える。
それはそれで一局やと思うんやけどね?
羽生名人も「自分が悪い」と思ってたそうやし?
因みにプクッチは等々「上級棋士」になった。
700p以上の師範や800p以上の名人に勝つこともシバシバ。
棋力的にはアマ一級くらいの実力があると思う。
自信のある人はプクッチに挑戦してくれるか?
この羽生対行方を解説していた森下九段がこう言うたんやな。
「これが(間違えない)コンピューターなら投了もありですが、人間相手なら私は投げない」
羽生と言えど人間。
ここレベルから逆転した将棋なんていうのはいくらでもある。
しかし、コンピューター相手だと銀損というのは致命的な差なんやろね。
それだけコンピューターは強いということや。
そんな強いコンピューター最強ソフトがAWEKE。
ponanzaの隙のない強さも凄かったけど、それよりも強いソフトやからね。
何で阿久津八段なんかアンカーに持ってきたんやろ?
A級棋士だから?
つっても全敗で降級するんやから、A級の実力がなかったということやろ?
前哨戦で阿久津八段はコンピューターに二連敗してるし?
しかし、目立った活躍がないにしても。
ハッシーこと橋本崇載は「天才と呼ぶに相応しい強さだった(橋本と阿久津は奨励会入会同期)」と言い、先崎九段は「(渡辺明と比べても)ポテンシャルは一番ある(渡辺と阿久津も同期)」と言う。
未冠の大器と思われているのが阿久津八段。
しかし、ポカも多い。
奨励会員、アマチュア、女流棋士に負けてるのは阿久津ともう1人のプロだけ。
脇が甘いというか、集中力がないというか。
一方のAWEKEの開発者巨瀬亮一氏は元奨励会員。
叶えられなかったプロ棋士への夢を全力でぶつけてくる。
ファイナルだけに見逃せない一戦や。
こう言うたらなんやけど。
対戦表を見た時、一番負ける確率が高いと思ったのが阿久津八段。
メンタルが弱すぎると感じるんやな。
コンピューターは「間違えない」という先入観があるゆえ、強い気持ちを持って戦うことが大事やと思うんやけど、それを一番感じられなかったのが阿久津。
まあ、3勝2敗でも2勝3敗でも1勝の違いなら「誤差」と言えるから、第五局は消化試合とも言えるけど、出来れば持ち将棋くらいにはして来年に繋げてほしいな。
来年があるかどうか知らんけど。
ほなな。
気に入ったバナーを1プッシュ
4月業者紹介←見てね
プクッチがネタ、パクってる業者
プクッチメイン口座 森好二郎レポート あると便利
-