● 【コーチング】時間は未来から現在、過去へ流れているが体感できれば成功できるぞ！
どうも、中田です。
先日の「なかだ塾復習会」で、１番質問が出たのが「時間は未来から現在、過去へ流れているが体感できれば成功できるぞ！」についてでした＾＾
何とか理解しよう、体感しようと「あれ、コレ」脳内をフル回転していて、「良いことだな～」と観察していました。
「時の流れ」を体感する専用の器官がないのに、時間を体感するってどういうこと？
ちなみに、時間を体感といえば、僕たちには視覚、聴覚、触覚などの「時の流れ」を体感する専用の器官がありません。
特別なセンサーがないのにも関わらず、時間を体感できるのは長年の哲学や脳科学などの不思議なわけで、科学者たちはこの難問に挑み続けています。
幸いなことに、近年の認知科学ではいくつかの仮説が出てきました＾＾
例えば、そのような特別な物理的なセンサーがないとすると、オックスフォード大学の認知科学者クリストファー・サマーフィールドらによれば、人間は現在を体験する機能しか備えてないのに、過去から未来へ続く時の流れとは意識の錯覚に過ぎないのではないか？と研究しました。
認知科学ってなんだってばよという方向けに、認知科学をざっくりと一言でいうと、脳と心を計算、記述可能なマシーンとして扱う学問でした。そんなことをいうと「わたしはマシーンじゃない！」と反論されるかもしれませんが、それを信じて研究していく学問でした。いつかは人間のあたたかさもマシーンで再現できる時が来るのかもしれません。
ここら辺はラノベ小説でいうと、「SAO ソードアートオンライン アンダーグラウンド編」のテーマでした。
人工知能・AIであるアリスのフラクタルは、人間よりも人間らしかった。そんなフラクタルが現実世界のマシーンの身体に入って動き始めた。はたして、それは人工知能・AIなのか、人間なのか、区別できるのでしょうか。身体はマシーン。心は人間よりも人間らしい。
記者；いえそうではなく、頭蓋を開いて内部のこうし脳を直接見せてください。
アリス；ええ構いませんよ。その前にあなた自身もロボットではないことを証明してください。
記者；いえ、私は人間です。証明と言われても。。。
アリス；簡単です、頭蓋を開いてあなたの脳を見せてください。
よくあるＳＦのテーマっすね。認知科学では、心脳同一仮説や、哲学的ゾンビ問題、クオリア問題で言われています。なかだラボラトリーで解説したのですが、難しすぎたみたいなので、また来年のなかだ塾マスタークラスでやりたいっすね！
話を戻して、人間は現在を体験する機能しか備えてないのに、過去から未来へ続く時の流れとは意識の錯覚に過ぎない中で、一瞬一瞬の今しか認識できず、細切れの現在を計算し続ける統計マシーン的な存在なわけで、
つまり、「人間は時間の流れなど実感できておらず、世界の変化率を時間と呼んでいる」のではないか？という仮説があります。
こういう仮説があることを知っておくと、「時間は未来から現在、過去へ流れているが体感できれば成功できるぞ！」がより腑に落ちやすくなるかもしれません！
では、なぜ時間は未来から現在、過去へ流れていることが理解し、体感できると、成功できるのか？は、時間が未来から現在、過去へ流れていることを理解し、体感でき、実践した時に、初めて腑に落ちてくると思います。
なので、今の段階では、「そーなんだー」くらいかと思います。
実感（臨場感）が伴うまでは信じるしかないので、僕か、認知科学者苫米地英人博士か、仏教のアビダルマ哲学か、現代分析哲学か、物理学の量子論、カルロ・ロヴェリ「時間は存在しない」辺りを信じて、学習してもらえればなあと思います＾＾
時間は未来から現在、過去へと流れている 解説
さて、参考文献として「苫米地博士の知の教室」風に解説していきますが、「時間が未来から現在、過去へ流れている」といえば、赤いボール、青いボールの例が有名かと思います。
川上から赤いボールがプカプカと流れていたとして、あなたが川の真ん中でその赤いボールを拾ったら続いて青いボールが流れてきました。そこで、あなたが赤いボールを拾ったおかげで青いボールが流れてきたんだと言ったら「頭、大丈夫かな～」となってしまいます。
あなたが赤いボールを拾おうが、拾うまいが、青いボールは流れてくるのです。
ここが認知科学に基づくコーチングのポイントなのですが、青いボールが来るのか、赤いボールが来るのかという因果は川上の人が何を投げたかで決まるのであって、あなたが何を拾ったかで決まるわけじゃないんです。
でも、多くの人は、因果関係を逆に捉えて、「昨日こういうことをしたから、今日こうなった」って考えてしまいます。
「あの大学に行ったから、不幸（幸福）になりました」のように、因果を逆に直観的に捉えてしまうわけです。
そうなると、未来って何だろう？ってなると思うのですが、さっきの川上の人が何を投げたかで決まるのように、人間は未来に影響を与える能力がある可能性があります。
それが時空を超える思考であって、ゴールを臨場感高く設定すると、様々なボールが流れてきて、そうなっちゃいます。
とはいえ、ただ思うだけではどうしても何も未来は変わらないと感じてしまうのはあるあるだと思います。
そこは臨場感が足りません。
ビジネスで成功したい場合は、ビジネス空間という情報空間を上手に構築できるようになる必要がありますし、だからといって、どれほど勉強しても絶対に成功するかは分かりません。因果関係はないわけです。臨場感の中にそういう努力が含まれていきます。
実は、時間は未来から現在、過去へと流れています。未来の自分がいるから、現在の自分、そして過去の自分がいます。
たとえば、学校の成績が悪かった人。そういう人が会社で思うような業績を上げられなければ、学校の成績が悪かったのは「悪い思い出」です。先ほどのように「学校の成績が悪かったのだから仕方がない」と思ってしまうでしょう。
一方、自分で起業して成功を収めた人は、「社会で成功するためには、学校の成績は関係なかった」と思うはず。中には、「私は学校の成績が悪かったけど、成功できた」と、まるで武勇伝のように語る人もいます。
つまり、過去のことは、同じ出来事であっても、未来の自分、現在の自分によって解釈が変わるということ。過去は後から書き換えることができるのです。
ですから、未来のことが重要なのです。未来に達成したい夢を設定し、そのために現在の自分がいる。そのように考えれば、過去の自分も「良い思い出」に変わります。
『気を整えて夢をかなえるリセット整理術』P60より
ということで、時間は未来から現在、過去へ流れているが体感できれば成功できるぞ！
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原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も！（現８年目） 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広