● 共感マップや認知共感マップ©︎なかだ でメンバーやクライアントの気持ちを理解して商品を作ろう
どうも、中田です。
僕はゲームが好きなので過去に様々なゲームを遊んできているのですが、「クソゲー」に出会うことが少なくありません。
そこで「クソゲーがあなたに何の関係があるのか?」と思ったかもしれませんが、そもそもあなたがクソゲーを開発している可能性があるのです。
つまり、「クソゲーのエグゼクティブプロデューサーになっていませんか?」ということです。
ということで、クソゲーと共感とビジネスは深い関係があるので、考察していきますね^^
近年クソゲーだなあと思ったのは、2020年に発売された某キャラクターゲームです。
なぜクソゲーだと思ったのかというと「度重なるアップデートの遅れ」、「デバックが足りない」、「開発情報がなかなか出てこない」、「大量の素材が必要なのに1日1回しか戦えない制約」などが挙げられました。近年のゲームにしては珍しく1年に1回の大型アップデートでした。
つまり、ユーザー視点が欠損していたのです。コトラーで言うと、マーケティング2.0ですね。
プロデューサーさんが要望に対して「逆ギレする」という場面があったりもしましたね。汗
逆にいえば、神ゲーと言われているモンスターハンターライズサンブレイクでは「アプデートロードマップ」、「ユーザーUIの向上」、「操竜待機状態の有無」、「移動の手間をなくすガルクやマップ移動の追加」など非常に遊びやすいものになっていました。アップデートも約1〜2ヶ月に1回と時代を反映しています。
そこで大事になるのがメンタライジング=認知的共感で、ユーザーの気持ちを理解していく必要があります。情動的共感とは違ったものでした。
では、どうやったらメンタライジング(認知的共感)ができるようになるのでしょうか?ユーザーに寄り添ったビジネスを展開できるでしょうか?神ゲーを生み出せるようになるのでしょうか?
ペルソナ設定に似ていますが、共感マップ(エンパシーマップ)というツールが有効です。
共感マップはハーバードビジネススクールなどが取り上げたことから広がっていった手法で、特定の人物をイメージしながら、その人の思考と感情について考えるテクニックのことです。現在はスタンフォード大学の経営コースでも教えられているほど強力なツールです。
大人数の場合は、1人の軸となるクライアントに行ってみましょう。
1、クライアントが考えていること感じていること
2、見ていること
3、言っていること、行動
4、聞いていること
5、痛み、ストレス
6、得られるもの
を書き出していきます。
ここからユーザーのニーズを読み取っていき、商品の開発やマーケティングに活かしていくことになります。
まだビジネスが決まっていない方の場合は、自分自身に行えば、自分の体験をベースにしたものの隠れた本音が理解しやすくなります。
例えば、「30代女性会社員」を想定してみます。
1、クライアントが考えていること感じていること 会社が嫌で辞めたいけれど、辞めた後に何をするかが決まっていない不安だ。いつも疲れている。ストレスで寝れない。人前にあまり出たくない。お金がない自分を何とかしたい。部屋の片付けをしたいけれど、できない。整理整頓が苦手。
2、見ていること 洋服はカジュアルで、ブランド品もたまには購入したいけれどお金がない。
3、言っていること、行動 結婚や妊娠はしたくないわけではないが今すぐは困る。
4、聞いていること 仕事場では「納期を守って!」 女性からは「早く結婚しなさい!」
5、痛み、ストレス 苦痛から逃げたいけれど逃げると大変なことになる。仕事が向いていないのかなあ。体力をつけたいが運動したくない。
6、得られるもの たまには自由に生きたい!
ということで、ニーズは●●●ということがわかってくる感じです。
→ここの分析が肝なので、当日はさらに分析のメソッドを公開します!!
できれば直接インタビューができると共感マップの精度が上がっていきます^^
さらにそこからその人の1日を30分単位で把握できると共感力が高まり、ニーズが把握しやすくなります。
そして、なかだ塾5ヶ月目では、僕が認知科学に基づきアップデートした「認知共感マップ(コグニティブエンパシーマップ)©︎なかだ」をプレゼントしたいと思います。
ニーズの深掘りや、別の角度から見るのがとても重要なプロセスになるからです。
とはいえ、通常の共感マップでも想像するだけでしばらく共感力が高まることが知られていますので、ぜひお試しあれ^^
最後に、楽して簡単にバズる商品があればいいのですが、ここら辺は科学的にもバズる法則はわかっても、最終的には「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」から「上手な鉄砲を数打ちゃ当たる」になってきています。
試行錯誤しましょう!
さらに現代広告に重要なのは「盛る」のではなく、「誠実性」とも。
なぜならば、ユーザー側が盛ったものを見過ぎて疑い深くなった時代だからです。誠実性とは、商品について嘘をつかない。過激なビジュアルやメッセージで悪戯にユーザーを煽らない。社会的な倫理に基づいた行動を取るなどが「誠実性」ですね!
現代社会では、革新性よりも誠実性の方が信頼されるとも。
最後には、成功するまでやり続けた人が成功するので、試行錯誤を繰り返していきましょう^^
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広